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会長挨拶 浅野 洋副会長
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本日会長が所用でお休みと、100%例会という例会を組みまして会長が休むというのはいかがなものかというお話しもありましたが、ただ弁解をさせていただければ180%くらいの出席率になっておりますので特に大きな問題ではないかと思っております。
また今週の土曜日にIMがありますので、またそちらの方で今日欠席の、皆様がいないところで言っても仕方ありませんが参加していただければ出席というかたちでのメーキャップになりますのでよろしくお願いいたします。
今、小船井パストガバナーの方から台北との友好ということでお話しがありました。羽生会長の方からは皆様の総意があれば、羽生会長と幹事とで台北の方へおじゃまをして、色々お話しを聞きながらということで、その上で可否ということでよろしいのではないかと、ただ会長としてやるのだとかやらないのだということは自分としてはお話しをすることはありませんと、
そうですね、清水先生も行かれると。ただ姉妹か友好かというところですので、アクティブに毎年行ったりというようなお話しではないように伺っております。理事会の方で色々お話しを伺いましたけれども、とりとめて難しいということでもありませんし、また台湾とは今、食料の問題でもやっておりますが、それ以外にまたLEDの技術など、そのようなことでの貿易関係での取引も釧路と縁が深いということも伺っております。そう難しく、大変だろうなと言うようにはならないように聞いておりますので、うちのクラブとしても友好という意味ではそのようなことがあっても良いかと思いますけれども、皆様のご意見の中でと思っております。日程的には来月、ちょうど市の方の関係の交流がありますので、料金的には安く行けるかということもあって、出来ればその時に日にちをぶつけたいということで、とりあえずお見合いというかたちでいかがなのかということでございます。取り立ててこれは絶対にいかんぞというご意見がもしあれば、お話しを伺った上でということになりますが、皆さんのお考えということでお願いをしたいというように会長が申しておりましたので、代弁をして会長挨拶というかたちの中でお話しをさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
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台北中央ロータリークラブとの姉妹クラブ提携について
小船井 修一パストガバナー
5分間だけお時間をいただきまして、ご説明させていただきたいと思っています。
実は皆さんご存じだと思いますが、日本のロータリークラブの歴史というのは1920年、大正9年だと思うのですが、米山梅吉さんが東京ロータリークラブを作ってから日本の歴史は始まりました。戦前に出来たロータリーというのは50前後だと思いますが、その中で旧植民地である韓国、それから台湾、特に戦前のロータリークラブは平壌、ソウル、台北にできあがっております。そのような歴史の中で日本が第二次世界大戦で敗戦をして、戦後、米山梅吉さんが日本のロータリークラブを作ったということを記念して米山記念奨学会、皆様ご存じだと思いますが、それを作り上げたのが1950年代でありました。そのような意味では先日50周年が終わった段階だったと思いますが、そのような中で中国がまだ復興していない頃、国際的なかたちで復帰していない頃には米山奨学生の大部分が韓国とそれから台湾の奨学生であったことは歴史的な事実であります。そのような中でうちのメンバーの大道さん、大道住職の妹が私と同期なのですけれども、彼女は今台湾の人と結婚して外務省の役人なのですが、彼女の旦那は米山奨学生で東京に留学中に引っかけられて結婚しちゃったということで、大道会員も台湾の方とは基本的にはものすごく親しい関係であると思っています。
それで皆様の方に今日、資料をお渡ししているのですが、とにもかくにも、私ども台湾との関係と言いますと、日台親善会議というのがあります。それから韓国では日韓親善会議、これは毎年パストガバナーを中心に交互に相互交流をしておりまして、私も、清水先生もそうなのですが、清水先生は日韓の親善会議の方と常に密接に動いていただいておりますが、私は台湾との関係の中で、台湾で1回、東京で1回、2回の日台親善会議に参加していく中で先日ライさんというパストガバナー、77~8歳の方ですが、その方から台北中央ロータリークラブ、50名の会員なのですが、北海道のクラブと友好関係を結んでくれないだろうかというご案内がきました。そこで羽生会長の方に文書を提出させいただいて検討いただきたいと、検討いただいた中で来月4月24日にふつこう交通のふつこう航空チャーター便ということで台湾に行く、往復の釧路発着の便がありますので、それを機会に羽生会長と田中幹事、そして私の方はシカゴの方の規定審議会で22日から2週間、アメリカに行っていなくてはいけませんので、清水パストガバナーにご同行いただいた中で、台湾の方に台北中央ロータリークラブとコミュニケーションを取っていただいて、お見合いをしていただいて、お互いにゆるい関係で、姉妹関係ではなく友好関係というかたちでの協議をして、良ければ締結しましょうというようなことでの訪問をしていただきたいというようなことをお願いしております。
私ども釧路ロータリークラブ、釧路の経済界にとって日台、とくに台湾とのそのような水産関係を中心とした食の、食物に関わる部分での輸出、そのような意味での販売に関して今大きく動いている部分があります。そのような意味でも釧路と台湾の関係を充実させていく上でも私にとっては台湾とのコミュニケーションを取っていくことも釧路ロータリークラブにとっては良いことではないのかというようなことで、皆様にご提案をさせていただき、ご了解を是非いただければありがたいと思っております。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
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「100%出席例会 すばらしい釧路、根室」
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出席委員会 脇 弘幸 委員長
皆さんこんにちは。出席委員会の脇でございます。今日は100%の出席例会ということですけれども、普段と変わらずということで、先ほどお話しがありましたように、今週の土曜日にIMもございますので、メーキャップの方も期待をしながら100%を達成出来たらと思っております。
今年度、出席委員会では、参加意識の向上やメーキャップの活用を図っていただくために、出来るだけ例会時の中で出席状況を報告するとともに、次回例会や各種事業等のご案内をさせていただきました。また出席状況を把握していただくことで、その後の出席率の向上に繋がればと思いまして、各会員の累計出席率を集計しまして3ヶ月毎に提示をさせていただきました。これまで7月から9月までの分を10月に、7月から12月の分を1月の例会で会場に掲示をさせていただきました。この後も3月までの分としまして、来月掲示をさせていただく予定でございます。そして6月の最終の例会で1年分の出席率を発表させていただく予定でございます。それで2月までの集計では例会の出席率が100%の方が田中幹事と関向会員の2名ということになっております。メーキャップを含めて出席率100%以上という方は16名の方がおられます。計18名の方が100%ということになってございます。ちなみに出席率90%台という方が7名おりまして、この後100%に達する可能性もあるのかと思っております。
また2月までの集計の中で、メーキャップを含めての全体の出席率なのですけれども65.5%になっております。これは高いのか低いのか良く分からないのですけれども、今そのような状況です。今年度は48回の例会がございまして、今日を含めて34回が終わるということになります。残り14回の例会ということで、そこで今回100%例会ということで設定をさせていただきまして、終盤に向けて参加意識の向上、そして出席率のアップに繋がればと考えております。それで1人でも多くの方が参加していただいて、楽しい例会になればと考えておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
それでその後、井上会員による会員卓話として『素晴らしい釧路・根室』と題しましてお話しをしていただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは井上会員、よろしくお願いいたします。
『すばらしい釧路、根室』 井上 利明 会員
皆さんこんにちは。このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。私、釧路へ来て1年9ヶ月になりますけれども、その間に色々なところを回っていまして、このデジタルカメラで撮った釧路、根室の自然や景観、この画像を中心に余りお説教ということではなく、釧路、根室はこんなきれいなところがありますよということで、釧路検定のおさらいということで皆さん画像を見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。
まず釧路、根室ですけれども、自然遺産、手つかずの自然というのが非常に誇るところだと思います。3つの国立公園があります。阿寒国立公園、知床国立公園、そして釧路湿原国立公園と3つの国立公園があります。釧路検定のおさらいで申し訳ございません。あと6つのラムサール条約登録湿地というのがございます。全国には37ヶ所ラムサール条約の登録湿地がございますけれども、そのうちの12ヶ所が北海道にあります。北海道のうちの6ヶ所が釧路、根室にあります。1つ目が釧路湿原、そして霧多布湿原、それから厚岸湖・別寒辺牛湿原、それから阿寒湖、野付半島・野付湾、風蓮湖・春国岱、それから私、山へ若干行くものですから、日本百名山、日本に100ありますけれども、道東には3つあります。一応3つ、全部登りましたのでご紹介しますが、知床半島の羅臼岳、それから斜里岳、これは清里町の方から撮った画像なのですけれども、登ってみると中に沢があったりして火山とは思えないような山です。そして雌阿寒岳、阿寒岳というように深田久弥は紹介しておりますけれども、こちらも素晴らしい山でした。
あと特別天然記念物、北海道でただ1つ、動物で指定されている特別天然記念物はタンチョウです。皆さん既にご存じだと思いますが、そして釧路、根室のもう1つのすばらしさ、近代化遺産と言いますか、この開拓の歴史などに非常に興味がありまして、1つは探鉱、これは釧路の主な産業でした。それから水産業、鮭やさんまもありますけれども、鯨文化、鯨を食べる文化というのがあるのだということをマリントポスというところに行って感じたのですけれども、これは大切にしていきたいものだと私は思っております。それから酪農業が盛んですけれども、北海道のイメージでいうところの大型サイロというのですか、それが非常にイメージであったのですけれども、来てみたらそのようなものがほとんどないのです。最初は何か、黒いビニールで包まれた山がたくさんあってあれは何かと思ったのですがあれが今サイロだということで、ロールサイロというのですか、やはり塔型サイロというのも大切に残していきたい近代化遺産ではないかと思っています。そして鉄道、JR北海道の釧路支社管内、昔で言う釧路鉄道管理局管内では、昔は1万人近い方が働いていましたけれども、今は多分千数百人しかいらっしゃらない、色々なかたちで路線が廃止されたりした訳ですけれども、この色々な鉄道のものというのは釧路を中心とした誇るものではないかなと思います。
それから釧路臨港鉄道、これは春採から知人まで石炭を輸送しているのですけれども、これも誇るべき近代化遺産というように思っています。ちなみに私も釧路臨港鉄道の会というものに入っていまして、4月にはその会長さんにもお話をしていただく予定にしております。
次に私、昨年1月にも鉄道ファンについての諸考察というすごいタイトルの会員卓話をさせていただきましたけれども、私の好きな鉄道風景ということで、撮り鉄ということではなく、景色でこのようなところが好きですというところを紹介したいと思います。これは材木町の丘から撮った写真です。
これは釧路川鉄橋です。今年は非常に冷えていたのでハスの葉氷があって、引き締まった写真が撮れました。これは皆さんよくポスターで見ると思うのですけれども、細岡から私がここに来るまで線路を40分歩いてその後20分山を歩いて、1時間掛かってここまで来て撮ったのですが、もう木が生えていまして、本当は国立公園じゃなかったら切りたかったのですけれども、このような写真しか撮れませんでした。
それからこれはサルルン展望台と言いまして、向こうに見えるのが塘路湖で手前がサルルン沼です。定番の場所ですけれども、非常に素晴らしい景色だと思います。これは前に1度ご紹介したことがあると思うのですが、鉄道ファンの間では尺別の丘という名前を付けていますけれども、38号線、こちらから行って火葬場のところに車を止めてその火葬場から山を登るとこのような素晴らしい景色が見えます。バックは音別川の河口でございます。
これはみなさんどこか分かりますか? そうですね落石でございます。落石の集落から歩いて20分くらい雪をかき分けて、実は草に見えますけれども中は雪で、列車がこのようなところを通るということで太平洋側を走る非常に素晴らしい景色です。
これは皆さん見たことありますよね。厚岸です。何の変哲もない風景ですけれども、私はこれが非常に好きな風景です。
これは分かりますか? 国道44号線を厚岸から過ぎて根室に向かいますと水鳥観察館がございます。その隣の監視小屋の上に上がって撮った写真なのですけれども、熊が出そうなので熊鈴をずっとならしながら列車を待っていたという、けれどこのように素晴らしい景色が撮れます。時間がありませんので次々行きます。
私の好きな釧路、根室ということで、時計と反対回りに私の好きな景色をご紹介していきます。これはあやめヶ原、厚岸町。あやめ祭りというのが7月上旬に開かれていますけれども、すでにもう3回、毎年行っています。それから琵琶瀬展望台、皆さんご存じだと思いますけれども、このハマナスというのは北海道の花に指定されておりますので、皆さんよろしくお願いします。そしてこの琵琶瀬展望台から見た霧多布湿原、これはおなじみの風景だと思います。下へ降りてきますとMGロードというのがありますけれども、これがワタスゲです。この辺はいつも紹介されているところですから。
花咲岬、花咲灯台のところにこのような景色がありますけれども、この釧路、根室というのは海岸段丘といって切り立った崖のところに荒波が来て、このような地形が釧路、根室の特長だと思って私は気に入っております。
そして北方原生花園、根室市内から根室海峡沿いを納沙布岬に行く途中にある、何かコマーシャルに出てきそうなところなので車を止めて行ったのですけれども、ヒオウギアヤメの群落があって、非常にきれいなところでした。
そして春国岱、これは5月の連休くらいに行った写真ですけれども、これも北海道らしい風景だと思っております。
これはご存じ、水芭蕉です。北海道といったらこれはゴロゴロしていてどこへ行ってもあるのですけれども、本州だと尾瀬というところに行かないとなかなか見られなくて、季節も限られていて高いお金を払ってすごい時間を掛けて大勢の人が行くのですけれども、北海道へ来たらこのような水芭蕉というのは雪解けのころにはどこにでもあって全然珍しくないのですけれども、やはり素晴らしいと思います。
そしてこの春国岱ですけれども、分かると思いますがタンチョウがいたのです。餌付けしているタンチョウは見られますけれども、やはりこのようなところでタンチョウが見られるというのはすごく嬉しいと私は思いまして、ご紹介しておきます。そして風蓮湖、これも春国岱に繋がるところなのですけれども、ここは熊が出るということでしたので、実はこの写真を撮る時だけ車の外へ出て、あとはすぐ車の中に引っ込みました。つまり誰も来ないのです。砂利道があって、誰も、もしここで何かあっても誰も通りかかってくれないというところなので、写真を撮ったらすぐに車に引っ込んだというようなところですけれども、素晴らしいところだと思います。
そして私の大好きなところ、高校生の時から何回も行っていますけれども野付半島のトドワラ、昔は尾岱沼というところから船で行きました。高校生の頃は。今は野付半島に立派な道が出来て、遊歩道を30分くらい歩くとここに行けるのですけれども、行く度に景色が変わっていて、この白骨化したものも段々無くなってしまうということで、非常に貴重なのですが、これは同じ野付半島、長さが28kmあるという日本最大のさしの中のななわらというところのものなのですけれども、このような景色というのは北海道でもここでだけしか見られないということで、非常に素晴らしいと思います。そしてこの間、2月に羅臼に流氷が来たということを聞きましたので、私はあわてて行ったのですけれども、もう沖の方へ行っていて無かったのですけれども、標津町の方を通りかかりましたらその流氷が、沖にあるのが本体だと思うのですけれども、それから分派というか流れてきたものが港にありまして、ここは国後島が見える。本当に近いのです。野付半島からですと16kmしか離れていないと聞いていますけれども、本当に北方領土を目の前にしてそのようなことを感じます。
それから羅臼岳と三の沼、ここへ行ったことがある方いらっしゃいますか。あまりいない。ここは知床五湖ではございません。知床峠から横断道路を少し羅臼の方へ下がってそこから登山道を歩くのですけれども、1時間くらい歩くとこのような場所に着きます。このような沼が5つくらいあって、ただここも熊が出るそうなので、熊が怖いので私は営林署のパトロールの後ろについてここへ行って、このような写真を撮った訳ですけれども、今見えているのが羅臼岳です。
それから国後島です。これは羅臼岳の中腹、羅臼峠というところから見た国後島です。羅臼の方から見ますと本当に国後島が大きく見えます。それから地球が丸く見えます。北海道で地平線が見える場所というのは私が聞いたところによると、中標津の開陽台と標茶町の多和平、それから弟子屈町の900草原、全部行ったのですけれども、他にもう1ヶ所か2ヶ所あるというように聞いているのですけれども、やはり北海道広し、といえども地平線が見えるという場所は無いです。ここは本州から来たライダー、バイクで来る人たちの集まり場所と言いますかメッカというか、そのようなところにもなっていまして、ここは本州の人が来ると感激する場所でございます。
そして私の大好きな摩周湖、前に釧路新聞の番茶の味に書いて怒られたのですけれども、私、高校生の時に摩周湖で泳ごうと思って海パンに着替えて下まで友達と降りていって、最後2mというところで崖になっていて残念ながら泳ぐことが出来なくて、今度は一目散にあがったのですけれども、海パン履いて下まで行ったというバカなことをしましたけれど、そのくらい思い入れがあるところで、そして思い入れが強いものですから昨年の9月にNHKで環境省の許可をいただきましてお天気カメラを設置しました。今も付いております。3月31日で期限が切れたのですが、環境省にお願いしてあと半年、何とか使わせて下さいということで、この間、2月13日に行ったのですけれども凍っているのです。でも今はもう溶けてしまいました。このようなことで摩周湖の映像を全国に発信していきたいということで、このような取り組みをしております。ちなみに弟子屈町の知名度というのは東京ではほとんど無いのですが、摩周湖というのは100%だったということをこの間新聞で見ましたけれども、摩周湖というのはそのような意味では全国区の景色だと思いますので、NHKとしても色々取り上げていきたいと思っております。
それからこれは屈斜路湖の砂湯。これは昨年の写真です。今年は凍っているのですけれども、この辺りは温泉がわいているのでその辺に白鳥がいます。ちょっと見ていただきたいのですけれども、この写真が嬉しいことに森林管理所のカレンダーに採用されまして、これは私、NHKと一言も言わずに応募したのですけれども、きちんと私の名前もカレンダーに入っていまして、ダウンロードも出来るそうですので、3月でございますので私の写真がこのようなかたちで載ってすごく嬉しいです。このようなちゃちなカメラでもこのようになるということで。
そして美幌峠。これは中国映画にも出てきますが、これも素晴らしい景観だと思いますが、冬に行きますとこのような景観です。今年は全面結氷しているのです。昨年はこう、今年はこのように凍っているのです。地球温暖化など言われますけれども、冬の気温がどうなのかというのはありますが、湖というのは本当に気まぐれだと思っています。そして双岳台、皆さんご存じですよね。阿寒横断道路で弟子屈から阿寒湖温泉に行く途中にある。左の写真、16歳の時の私の写真でございます。右に友達がいて女子大生が6人いますが、これはナンパした訳ではなくユースホステルというところでたまたま知り合って一緒に行って、たまたま撮った写真ですが、大学4年のお姉様たちでございますが、ここに2003年に行った時に樹が生い茂ってしまってこのような景色が見えなかったので、この写真はカメラを置いてこのように撮ったのですが、でもこの樹が見えなかったので100mくらいずらして撮ったのですが、今は環境省さんが気を利かせて樹を切ったのかどうか、今はこのように見えるようになっております。左奥が雌阿寒岳で右が雄阿寒岳です。素晴らしい景観です。双湖台というのも皆さん行ったことがあると思うのですがやはり阿寒横断道路ですけれども、この奥がパンケトー、前がペンケトーと言います。これは北海道のかたちをした湖ということで、知っている方もいらっしゃると思いますが、このペンケトーから川が流れてパンケトーに行って、そのパンケトーから川が流れて阿寒湖に注ぐということになっておりますが、ここは立ち入り禁止です。この湖は。それで年に2回、環境省が募集していくので、私、NHKということを言わずに応募しまして行きましたけれども、ペンケトーのところは確かにきれいな湖でした。
そしてまた好きなところばかりなのですけれどもオンネトー、これは厳密に言うと十勝管内なのです。左が雌阿寒岳、右が阿寒富士というところで、これは5月、連休でもこのようにきれいな景色です。
そして昨年、すごかったのは親子の熊に遭遇しました。私としては感動の体験なのですが、ありがたいことに来るまで通りかかった時でしたのこれですんだのですが、それでもやはり手が震えました。デジカメがぶれている、ぼけていると思うのですけれども、そのような経験をしました。取り急ぎいきますが、私、一昨年の10月にカヌーを買ってしまいました。そのカヌーから見える世界ということで、これどこか分かりますか? 野付湾で奥が国後島、真ん中が野付半島ネイチャーセンターなのですが、ここは水深50cmくらいしかなく、鏡のような湖のような、視線が低いのです。
これは私のカヌーで前に乗っているのがNHKのリポーター、今井という人間でございます。釧路川でやっておりまして、私も昨年は10回くらいカヌーに乗りました。目線が低いのです。これは誰か知っている人が乗っていると思うのですが、前に今日誕生日を迎えるという方と、少し太めの方がいらっしゃいます。どなたかが分からないのですけれども、このようにエゾシカが見える。タンチョウが見える。音がしないので近くで見られるのです。そしてこれは別寒辺牛川、ここは昨年3回しましたけれども、この方見たことがあると思うのですが、昨年、前の前の局長の川澄局長なのですけれども、一緒にカヌーをしないかという電話が掛かってきて一緒にしました。この方お二人はまた見たことがあるかと思うのですが、どこかのNTTグループかどこかの支店長さんなのですが、雨の中だったのですがこのようなこともしております。
これからは無責任に転勤族からの勝手な提案ということで何の議論もなく提案させていただきます。まずカヌー料金をもっと安く、業者の方がいたら失礼なのですけれども、9000円するのです。この塘路湖から細岡まで。半年しかメシを食えないということを言えば9000円もやむを得ないのかも知れないし、それだけの価値はあるのですけれども、やはりもっと安く利用できたらいいなと思います。
それから今日はJRの矢﨑支社長がいらっしゃらないので残念なのですけれども、別寒辺牛湿原に臨時停車してくれたらうれしいなと。臨時駅を作ってこのようなかたちになると思うのですけれども、釧網線の原生花園駅というのがあります。網走の方に。あのようなかたちで良いですから、夏の間だけ止めていただけると水鳥観察館とカヌー発着所もありますので、このようなことが可能かなと思っております。
それから冬こそ道東、あたりまえの話なのですがワカサギ釣り、このようなもので売り出すというのはもう地元の方がしていらっしゃるのですけれども、私、今年犬ぞりに初めて乗ったのです。これが結構楽しいのです。乗っているのは私ではなく、私は撮っているのですが、このような冬ならではの遊びみたいなものをもう少し色々なことで出来たら良いなと思っております。
それから先ほど炭坑の話をしましたけれども、炭坑展示館というのがあるのです。そこへ行ってみたら申し訳ないのですがすごくちゃちいのです。やはり本格的に炭坑の中を見られて見学できるような施設、そのようなものがあったら、この釧路の炭坑の歴史や文化みたいなものをもう少し見られるのではないかと思いますけれども、今実際に掘っているということもありますし、簡単ではないということは分かっているのですが、本格的なかたちで炭坑の中が見られたら良いなと。私が南アフリカに行った時に金山の本当に掘っているところが見られるような施設になっているのです。そのようなものを見てきたものですから、可能であればと。それからもう1つ、釧路というのは船から見ると結構良い港なのです。これは実は釧路開発建設部のタンチョウ号という船に乗せてもらって、釧路港を案内してもらった時に撮った写真なのですが、やはり、これはもう皆さんのところでやっているのかもしれませんけれども、船からみたいなと。もう1つ、サンマ漁船ではなくて申し訳ないのですけれども、やはり釧路の港にサンマの漁船が泊まっているのです。その漁船の中がどうなっているのか見たいのです。もちろんこのようなことを見るようにするには簡単ではないのは分かっていますけれども、子ども達、あるいは私たちの感覚からすると漁船の中はどうなっているのかな、そのようなものがいつでも見られたら嬉しいなと。それからこれも、皆さんが既にやっている取り組みなのですが、倉庫がすごくきれいなのです。小樽や函館もすごく綺麗ですが、浪花町十六番倉庫の活動というのが今年の3月で残念ながら終わるということで、久島先生のところが理事長をされているということで、既にお前に言われなくてもそんなことはやっていると言われそうですが、メンテナンスや補修に大変なお金が掛かるということも存じ上げていますけれども、この素晴らしい倉庫群を活かすというのはもう、釧路の皆さんは既にしていることなのでしょうけれども、もう少し何か上手いことを出来ないかなと無責任に思っております。
そして支店長さん、今ちょっと中座されてしまったのですけれども、日銀支店の建物の有効利用ということで、日銀の支店は2年後、合同庁舎の近く、遊学館の方に移転される訳ですけれども、この建物の有効活用というのがすごく大事だと思っていまして、蝦名市長はそれなりに考えていると言ってくれますけれども、岩淵支店長に聞くとはっきりしたことは聞けなかったのでどのような計画になっているかは分かりませんけれども、何か良い方法、皆さん既に裏で決めているのかも知れませんけれども、この建物は大切にしていきたいと思います。
そして今、エゾシカが道東に25万頭いるというように聞いていますけれども、このままにしておいたら大変なことになる訳ですけれども、このエゾシカの料理というのが今、ありますけれども、どのようなかたちで売り出したらよいのか分かりませんけれども、何か方策が無いかと思っております。そしてこれはフットパス、標津線の跡なのですけれども、鉄道の跡を歩けるように地元の方が草刈りを普段しているのですけれども、このようなフットパスの活動というのも根室や色々なところでやっています。このようなものを大切にしていきたいなと思っています。
お時間がありませんので無責任な話ばかり駆け足でしましたけれども、今日は素晴らしい釧路、根室と言いながら、結局、私が1年9ヶ月の間に回ってきたところをただ写真でご案内しただけなのですが、釧路検定のおさらいのつもりで釧路根室というのはこんなに素晴らしいところがあると、地元の方は分かっていらっしゃるようで分かっていないということもあるので、そこは私たち転勤族、あるいはNHKの放送を利用して、もっと釧路、根室のすばらしさを訴えていきたいと思いますし、こんなに素晴らしいところがあると、もう一度、皆さんふるさとを見直して、大いに声を出して、このように良いことがあるということでこれからもやって行っていただけたらと思います。
つまらない無責任な話をしまして、大変失礼しました。どうもありがとうござました。
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3月18日(木) 12:30~ 釧路キャッスルホテル
「人命の尊さと自然の素晴らしさ」
元レンジャー部隊 籠嶋 敏弘氏
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担当:人間尊重委員会 |
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合計・・・1,231,000円 |
(敬称略) |
玉井 國男・・・・しばらく欠席が続きました。 |
木村 豊年・・・・出席出来ないことが多いです・ |
山角 浩司・・・・3月13日、55歳になります。早いものですね。 |
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広報会報委員会 担当:山角 浩司 |