| 2013-2014釧路ロータリークラブ 第26回（通算3296回）例会 |
| 会長の時間 |
会長挨拶 吉田 秀俊 会長
皆さん、こんにちは。寒い日が続いていますが、新年会の連続で体力が衰えていると思いますので、風邪を引かないよう気をつけていただきたいと思います。
私事で恐縮ですが、昨日と一昨日は東京に行ってきました。毎年この時季に開かれている日本経済新聞社の代表者会議で、名古屋から以北の日経新聞を扱っている販売店が一堂に会しての大会です。その中で、社長や幹部の挨拶を聞くのと、前日には都内の日経販売店との懇談会がありました。東京の販売店の事業についていろいろ話したのですが、景気の上向きに伴い労務がひっ迫しているとのことです。都内のほとんどで「配達奨学生」という配達しながら大学や専門学校にほとんど持ち出しなしに通える制度があります。が、その人たちが少子化で減っていて、日経の販売店でも２割ぐらいが外国人を雇用しているそうです。ベトナムや韓国の方が配達に従事しています。
景気が良くなると条件が良い方の職種に向かうものです。新聞配達というと、昔は３Ｋと言われる厳しい仕事ですので、なかなか従事する方がいないので、非常に困っています。もうひとつ、これはマンションのチラシですが、かつては分譲マンション１棟が建つと、３回位チラシが入ったのですが、景気が良すぎて、１回で完売してしまうので、２回分の折り込みも入らなくなり、「我々の業界にとっては、景気が良すぎるのは善し悪しかな」と話していました。
釧路地方は、まだまだ景気が上向いた感じがしていませんので、こっちも上向いてほしいと思って帰って来ました。北海道の景気の回復はまだまだという状態ですので、配達労務は、それほどひっ迫しておりませんが、以前に比べると不足気味かなとみています。今、話していたのですが、建設業界などでは、現場の方々が減って、仕事があってもそれに応えきれない現状が続いています。『東北』や『東京オリンピック』に向けて人材が引っ張られることで「北海道の経済は労務で苦労するのではないか」と話していました。が、ほどほどの景気で、人材や色んな分野で満度に動けばいいのではないかと思います。
このあと、『上期を振り返って』ということで、会長としての報告もありますので、業界の話しをさせていただきましたが、これで終わりたいと思います。
今、インフルエンザが流行ってきています。うちの社員で休んでいる者もいますので、皆さまもインフルエンザに罹らないように、体調管理していただきたいと思います。これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
| 本日のプログラム |
| 上期を振り返って |
吉田 秀俊 会長
それでは『上期を振り返って』ということで、話をさせていただきます。７人も登壇者がいますので簡単にお話しをしたいと思います。ご承知のように、私の年度は去年７月からスタートした訳ですが、実際には一昨年の11月に会長の指名を受けてからスタートし、人事を中心に行って、11月末には３役・理事の予定者会議を持ちました。 「これは例年よりも早くスタート出来たかな」と思っていたら、１月になって「大山事務局員が寿退社される」という一報を伊貝さんからいただき、事務局員の後任探しから始まった訳ですが、結果として、青島さんという有能な事務局員を得られましたので、最初の事業としては成功だったかなと思っています。 その後、理事予定者会議を重ねてきたのですが、３月に宮原副会長予定者が、都合で札幌に行かなければならなくなり、副会長が出来なくなったのです。事務局員に続いて３役の１人の副会長までがそのような状態で、今まで60何年間の私の行いを反省しながら、悩める日々を過ごしました。 『参久』で偶然、現副会長（前々年度の幹事）の甲賀さんに会いましたので、多忙なので無理かなと思いながらお願いしたら、快諾をいただけました。後ろから後光が差していて普段より頭が光って見えたなと、そんな記憶が今でも残っています。 何とか人事が固まり、スタートしました。４月のＰＥＴＳ地区協議会、これを皮切りにガバナー方針を受け、それを基に会長方針を書いて、それぞれ四大委員長に活動計画を作ってもらいました。その頃は連日のように委員会があって、体力の限界を感じるまで飲んだり話したりしました。 その甲斐があって、皆さんに良い事業計画を立てていただき、7月スタート時点では、非常に活発な委員会活動を行っていただきました。その中で特別に行ったのが、９月の福島への「水からプロジェクト」にうちのクラブから６名が行って、1万本の水をプレゼントできました。非常に良い事業が出来たかなと思っています。 11月に台北中央ロータリークラブのチャーターナイトで、13名程度で参加しました。非常に華美な周年事業・パーティーに出席して、私の中では80周年に向けて姉妹クラブの提携をしたいと思っていますが、まだ皆さんのコンセンサスを得られていない部分があるので、3月頃の例会で皆さんに問うような例会をしたいと考えています。 いろいろ課題はあるのですが、皆さまのご協力によりまして自分の中では順調にやってこられたかなと思っています。まだまだ５ヶ月半ありますので、これからの皆さまの協力を切にお願いして、非常に簡単ですが、『上期を振り返って』の会長の挨拶とさせていいただきます。これからも残された期間よろしくお願いします。ありがとうございました。
脇 弘幸 幹事
皆さん、こんにちは。『上期を振り返って』ということですが、会長からお話ありましたように、昨年の今頃は７月のスタートに向けて、いろいろ準備をしていて予定者の期間を含めますと1年以上活動していることになります。１年というと長く思いますが、実際に半分が終わって「振り返ると早いな」という感じがしています。
その中で、会長もお話ししていましたが、やはり大きかったのはスタートの時に、事務局員をしていた大山さんが退職をするということでした。大山さんは長く居てくれたものですから、ＲＩの手続きや案内その他にも詳しく分かっていてくれたので、スタートに向けて非常にプレッシャーがありました。
すぐに募集して、青島さんに来ていただきました。最初は、「どうしようか」といろいろ戸惑いながらスタートしたのですが、今ではすっかり慣れて、いろいろ助けていただいています。青島さん、いつもありがとうございます。
７月スタートするまでの間、当然毎月のように予定者の理事会もありました。３月には事務局員の採用に向けての就業規則の作成、その後すぐにＰＥＴＳ地区協議会の参加の準備もありました。また、合わせて予算の編成、５月には活動計画書の作成、会員名簿の作成。６月にはクラブアッセンブリー。それから福島の水のプロジェクトの準備がありました。その合間に各大委員会や小委員会への出席、分区の会長・幹事会の出席、そんなことがいろいろあって、沢山分からないことが出てきて、またいろんな事が同時に進行をしていたので、忙しい毎日を送っていた訳です。それで、７月の各クラブの会長・幹事の表敬訪問例会から本格的にスタートしたことになります。
このあと、大委員長から各事業について説明があると思いますので、そちらでお話を聞いていただければと思いますが、私は、入会してから今年度で６年目になります。これまでの過去５年間は、いろいろ表敬訪問例会やクラブ協議会・ガバナー公式訪問例会などに出て見ていたつもりなのですが、記憶というのは非常に曖昧な物で、どのように会場を設えていたのか、どんな進行だったのかを全く覚えていませんで、非常に苦労しました。そういった苦労が次年度はないように、しっかり運営に関する部分の資料等も残して、次年度の黒田幹事に引き継いで、しっかりやっていただければと思っています。
今日が今年度26回目の例会ですから、あと残り22回あります。折り返しは過ぎたので、残りをしっかり務めて、キャンドルパーティーの時には笑顔で終わりたいと思います。後半、皆さまのご指導とご協力をいただきながら頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
クラブ運営委員会 委員長 高橋 直人 会員
こんにちは。クラブ運営大委員長を務めています高橋です。２年前の11月に会長からお電話をいただきました。携帯の名前を見た時に何か嫌な予感がしたのですが、「大委員長をやってくれ」ということで、「私でいいのでしょうか」と言いましたら「やってくれ」ということでしたので力不足ではありますがやらせていただきました。11月に受けて、３月に大委員会を開いて、４・５月と小委員会をやっていました。そんなことで上期を報告させていただきます。
出席委員会は、担当の月を決めていただいて出席報告しています。素晴らしい状況でやっていただいています。あと残すは下期に向かって、新入会員のメークアップをやっていただければ良いのではないかと思います。
次は親睦委員会ですが、西村委員長も見ていただいているとおり、ニコニコ献金も今日で120万円を超えています。これは夜の例会の成果で、全て順調にいっているのではないかと思いますので、下期に向かっても西村委員長の下、よろしくお願いいたします。
プログラム委員会ですが、こちらは入会１〜２年という長山委員長に私から「やっていただきたい」とお願いして、何とか引き受けていただきました。都度・都度、講師の方のところにご挨拶に行って、講演の方を全て設定していただいて、委員会の方も全て順調にやっていただいています。
下期に向かっても全部の例会が滞りなくやっていただけると思いますので、よろしくおねがいいたします。このようなところで私の報告とさせていただきます。下期もよろしくお願いいたします。
クラブ広報・会員組織委員会 委員長 天方 智順 会員
こんにちは。いまだに自分の大委員会を覚えられない大委員長です。私も早いものだと思いますが、有能な３つの委員長とスタッフに支えられながら、半年が過ぎたのかなと思います。
いま、広報・会報の山本副委員長が私の写真を撮っていますが、ひとつ得た経験・教訓があります。というのは、まるっきりアナログながら委員長をやってくれるということで、土橋委員長には本当に迷惑をかけていますが、有能すぎるスタッフが揃っているのかなと思っています。
会員増強です。昨年、プログラムを実施しましたが、今年、先週に声をかけた柿田会員に入会してもらえて、現在95名です。これは永遠のテーマだと思っています。6月までという話ではなく、会員増強をしていかなければいけないと思っております。
情報委員会は、あえて語りません。皆さん、大ベテランなので安心して助けてもらっています。
あと半年ですが、特に会員増強・情報お待ちしておりますので皆さんのご協力お願いしたいと思います。以上であります。
奉仕プロジェクト委員会 委員長 舟木 博 会員
いつもお世話になっております。奉仕プロジェクト委員会の上期の活動報告をさせていただきます。吉田年度の上期委員会事業に関しては、関係者またクラブメンバ−のご協力により順調に進んでいます。感謝いたします。
当委員会のスタートは新世代委員会のライラセミナー、ロータリーカップ、全道中学親善硬式野球大会の準備から始まり、ここ数年、毎年のように同時期に、事業が重なり合い担当の委員会が大変な努力をしております。その中で、樋口新世代奉仕委員長をはじめ委員会メンバーの活躍により立派に事業を行いましたことをこの場で報告いたします。
次は職業奉仕委員会の職場訪問例会です。大町から幸町に新築移転した日本銀行釧路支店での例会でした。ほとんどのメンバーが初訪問ということで、楽しみな例会でした。普段は、個人では訪問することができない施設ですが、我々ロータリーに所属しているおかげで、いち早く見ることができて、ありがたいことだなと思っております。また、内部には新しい展示物もあり、個人的には１億円の束を担げたというのが記憶に残っています。
また、年末には、台北中央ロータリークラブの訪問というイベントがありました。パストガバナーの清水先生、小船井さん、釧路クラブ三役をはじめ、多数の会員で訪問しました。２度目の台北中央ロータリークラブの周年参加でしたが、ここでも国際交流・国際奉仕の大変さを重ねて経験いたしました。
また、上期の各事業は、各担当者が例会の事後報告を行っています。なお、事業を行う中でいくつか気になることがあります。長年、行ってきた事業ですが、その中で、時代経過で既に役割を終えたものがあるのではないか。また、更に発展するものがあるのではないかと感じています。これらを考慮しながら下期に向かって活動したいと思います。後半も前期同様よろしくお願いたします。
ロータリー財団・奨学推薦委員会 委員長 清水 輝彦 会員
ロータリー財団・奨学推薦委員会の委員長を務めている清水です。私事なのですが、先ほどニコニコでお話しがありましたが、昨日、無事に原麻理子ヴィオラリサイタルを終えることが出来ました。皆さま方には、チケットのご協力いただき、それから多くの会員の方が聞きに来てくださって、皆さん良い顔でヴィオラを聞いて良かったと喜んでいただいて、本当に感謝しています。それから、ピアノの有吉君、ヴィオラの原麻理子も「皆さまによろしくお伝えいただきたい」とのことでした。お父さんがロータリーかなと確認をしたのですが、違ったみたいです。「ロータリーってスゴイところなのですね」と感心して帰られました。本当に釧路が好きだったので、また何かある時に弾きにきたいということで、いつか皆さんに聞いていただく機会が作れたらなと思っています。この場を借りてお礼申し上げます。
本筋のロータリー財団・奨学推進委員会ですが、これは１年で終わる仕事ではないので、僕は「何かをしました」ということはないです。まず財団に関しては、「毎年ひとり100ドル」については皆さまの貴重なお金の中から使わせていただき、つつがなく進んでいくと思います。
それから、地元の嵯峨育英会については、釧路の人口が減っていく中で、少子化などいろいろ言われていますが、この先釧路を担っていく若い人たちを育てるということで、矢澤さんをはじめ、ベテランの方々が温かく見守り、ご指導いただいてつつがなく進んでいると思います。
米山奨学会については、工藤さんがいつものノリの良いフットワークで、皆さま方のところを回って、皆さま方も笑顔で苦笑いをしながら協力いただいて感謝しています。
実は、先ほどのヴィオラもそうですが、小樽でマスタークラスを初めて10年。元々の今井信子先生が、小樽で今年10年目を迎えました。ＮＨＫのニュースにも載って「出た、出た」と皆で大騒ぎをしたそうです。それから、東京で行っていたヴィオラの『ヴィオラスペース』というのが20数回。「続けていくことが大事だな」と思っているところで、ロータリーも僕が小さい時よく分からなかったけど父親がやっていたのが、今になって意味がよく分かってきたところです。後半戦も地道にですが続けていければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
甲賀 伸彦 副会長
副会長の甲賀でございます。常にマイクを握る立場・役割ですので、そのなかで何ができるのかと考えていました。ひとつは、例会で皆さまに和んでいただくためには、どうしたらいいか、それも会の最初の方で和んでいただき、肩を落としていただくと例会が上手くいくのではないかと考えました。そこで毎回、ソングリーダーの方にコメントを付けて、皆さんに和んでいただこうかと考えていた訳です。その中で、今までの発言で不快な部分があったら「ごめんなさい」ということでよろしくお願いいたします。 前半の部分で締めるのであれば、クリスマス例会の理事の出し物の中で、「右足の出し方・左足の出し方がピタッと合っていた」ということで、今のところ上手くいっているのではないかと思っている次第です。 下期も皆さんのご協力を得まして、つつがなく６月まで会長を支えて行っていきたいと思います。よろしくお願いします。以上でございます。
| ニコニコ献金 |
| お名前（敬称略） | 内 容 |
|---|---|
| 清水 輝彦 | 昨夜、無事に原麻理子ヴィオラ・リサイタルが終了いたしました。皆様の温かい協力に心より感謝いたします。ありがとうございました。 |
| 矢澤 武彦 | 新年会での古希のマフラー有難うございます。 |
| 累計 1,232,000円 |