2014-2015釧路ロータリークラブ　第3回（通算3321回）例会

会長の時間

会長挨拶　田中　正巳会長

皆さん、改めましてこんにちは。本日は、久しぶりに天気が良く、夏日という感じがします。
　昨日、私は『豪華客船・日本丸』を見ました。釧路港のターミナルに2009年以来、５年ぶりに寄港しました。乗客約300人が釧路湿原の散策等のツアーで楽しんでいたそうです。
　また、７月11日に白糠クラブ、７月14日に音別クラブを表敬訪問し、８クラブ全てを回ることが出来ました。白糠クラブは、７分区内では３番目に古い歴史があるクラブですが、会員減少により現在12名で活動を行っています。少人数ながら、森の清掃など様々なボランティア活動を中心として、地区活動をしっかりと行っています。大変参考になりました。また、音別クラブは14日（月）、最後の表敬訪問になりました。音別も同じく会員減少で現在15名、少人数でもいろいろな取り組みをして活動を行っているクラブです。
　７月１日に東クラブからスタートをして、黒田幹事と各クラブの表敬訪問をして参りました。また、各クラブと交流を図り、親睦を深めた２週間だったと思います。各クラブの皆さまには、暖かく迎えていただき感謝申し上げます。
　これから１年間、各クラブ会長・幹事の皆さんと連携をとりながら活動を行って参りたいと思っています。各クラブの表敬訪問行事が終り、残すところ７月27日帯広で『ロータリー財団米山セミナー』があります。それが終ると、一段落して一息付けると思います。
　７月12日（土）、黒田幹事から連絡が入り、南クラブの会長が突然退会されたと聞き、驚きました。何があったかは分かりませんが、私は非常に残念でなりません。各クラブの表敬訪問を行って、釧路クラブの歴史と伝統、更に素晴らしさを再認識することが出来ました。
　８月23日に『紋別ロータリークラブ60周年記念式典』があります。『ガバナー公式訪問』が９月18日となっています。会員皆さまのご支援ご協力をよろしくお願いいたします。
　以上会長の挨拶といたします。ありがとうございました。

本日のプログラム

武修館高校インターアクトクラブ活動報告 ロシアンルーレット会員卓話

青少年奉仕委員会　
　　委員長　後藤　公貴　会員
　改めまして、皆さんこんにちは。本年度、青少年奉仕委員会委員長を仰せつかりました後藤です。よろしくお願いいたします。
　今年度、青少年奉仕委員会では、８月下旬に行われる『全道中学校硬式親善野球大会』の運営。また、９月に行われる『ライラセミナー』への参加。『第23回ロータリーカップ』は、本年少し開催趣旨を変更して例年野球と同日開催で行われていたものを11月末日に開催することにして、参加チームも増やして行う協力をします。そして、次年度・来年５月になると思いますが『インターアクトクラブ地区大会』の運営と参加。この大きな４つの事業を担当させていただきます。今後、皆さま方に多くのご協力をいただくと思いますので、皆さまにご理解をお願いしたいと思います。
　本日は、当クラブとして長年深く関わらせていただいております『武修館高校インターアクトクラブ活動報告会』として例会を進めさせていただきます。インターアクトクラブの活動に対して、我々がどこまで知識があるのだろうかを念頭におき、皆さまに活動報告をご拝聴いただき、益々の理解を深めて行く有意義な時間とさせていただきたいと思います。
　本日は、武修館高等学校３年生インターアクトクラブ幹事長の国井奈々子さん、そしてご引率の藤田先生をお招きして10分間位の活動報告を行わせていただきます。また、国井さんは、嵯峨記念育英会の奨学生でもあることを皆さまにお伝えをさせていただきます。
　皆さま、インターアクトクラブに今後ともご理解ご協力を賜りまして、本日の例会が皆さまの造詣を深められる時間となることをお願い申し上げまして、冒頭の委員長挨拶とさせていただきます。本日１日、よろしくお願い申し上げます。
　（機械不調の為、中断）
　機械の調子が悪いので、ここで活動報告は口頭だけになるかと思います。まだ機械の調整をさせていただきますので、途中間に合えば映像を交えてと思います。まずは、皆さまのご友情に感謝を申し上げます。ありがとうございます。
　それでは、国井さんご登壇の上ご報告をよろしくお願いいたします。


『武修館高校インターアクトクラブ活動報告』
武修館高等学校３年　インターアクトクラブ幹事長　国井奈々子さん

武修館高等学校では、全校生徒が『インターアクトクラブ』と『青少年赤十字組織』に加盟し、そのメンバーとなって活動を行っています。そのため、「ＩＳＣのみ」、「ＪＲＣのみ」と限定されているもの以外は、全校生徒が協力して活動を行っています。『校訓・愛と奉仕に生きる』の精神に基づき、ボランティア活動を学校行事に取り入れています。
　４月に行われる『市内一斉清掃』。８月に行われる『釧路湿原全国車いすマラソン大会』の業務支援と運営の補助、また沿道での応援ボランティア。そして、11月に行われる『献血奉仕活動』。この３つは、『三大ボランティア』と位置付けられ、全校生徒が必ず参加をします。
　特に、４月に行われる『市内一斉清掃奉仕活動』は、全ての生徒が、自分が住む地域に働きかけ「奉仕と環境美化の精神を養う」という目的があり、新入生は入学して間もないころ初めて参加をする奉仕活動です。この経験をとおして、次のボランティア活動に繋げるという重要な活動となっています。今年度は、４月13日（土）に実施され、その様子が北海道新聞に掲載されました。
　『三大ボランティア』と並んで力を入れているものが、『交通安全運動』です。過去に我校の生徒が交通事故の犠牲者となってしまったことがら、全校を挙げて取り組む活動となっています。春には、釧路市と北海道警察が主催の春の交通安全運動出動式に生徒会が中心となって参加をしています。また秋には『交通安全大集会』を開催し、警察の方からの交通安全講話を聞き、交通安全の啓蒙と命の大切さを再認識する機会を設けています。大集会に向けて交通安全標語を全校生徒が作成すると共に、学級では交通安全旗を作成します。大会の後には『ＪＲＣ』 に加盟している生徒が街頭に立ち、交通安全標語を書いた手作りのしおりをドライバーさんに渡して『安全運転を呼びかける運動』を行っています。
　『ＪＲＣ』との交流事業も盛んで、７月に行われる『学校祭』では、日本赤十字社北海道支部・釧路さかえ保育園の幼稚園児を学校に招き、園児たちの“よさこい”を全校生徒で観賞して、ボランティア幹事会の生徒たちが園児と共に校内を歩いて模擬店等の案内を行います。
　その他にも、釧路市主催の『釧路霧フェスティバル』や『釧路健康まつり』等の行事ボランティアスタッフ、ナーシングホームコスモスの夏祭りや秋の遠足等の行事のお手伝い、釧路さかえ保育園の遠足引率など、様々な福祉施設や奉仕団体の行事、釧路市社会福祉協議会主催の奉仕活動などに毎年多くの生徒が積極的に参加しています。
　校外での奉仕活動の他に、校内での募金活動にも力を入れていて、毎年５月には『緑の羽根募金』、10月には『赤い羽根共同募金』活動を行っています。東日本大震災のときには、義援金活動に全校を挙げて取り組みました。
　また、収集ボランティアとして、途上国にポリオワクチンを送る『エコキャップ運動』に取り組んでおり、全校生徒が日常的にペットボトルキャップの収集に協力しています。国際交流活動も盛んに行っています。２学年が11月に行く『海外研修旅行』では、オーストラリアにある姉妹校を訪問して友好を深めています。また１月に札幌で行われる『ユネスコ研究大会』にも毎年参加をして、異文化理解を深める活動を行っています。
　更に、学校行事の一環として、２年前から東日本大震災の被災地で医療支援活動をされた、旭川医科大学助教・及川欧先生にお越しいただき『災害時支援活動』についての講演を行っていただく等、自分たちに出来る身近なボランティア活動について学ぶ機会を持っています。
　このように、我校では、様々な分野で日常的にボランティア活動を行っており、生徒一人ひとりのボランティアに対する意識も大変高く、喜びとやりがいを持って活動を行っています。ボランティア幹事会としては『三大ボランティア』やこれまでに継続をして行って来た奉仕活動は勿論、他にも多くのボランティア活動に今度も引き続き取り組んで行きたいと考えています。ボランティア活動を通じて、これからも多くの方々との交流を一層深め、人間性を豊かに育んで行きたいと考えています。
　これで、武修館高等学校のボランティア活動報告を終わります。ありがとうございました。


後藤会員
　皆さん、いろいろ機器のトラブルがありました中、堂々と発表をされました国井さんと引率の藤田先生に、いま一度、大きな拍手をお願いしたいと思います。

『ロシアンルーレット会員卓話』
プログラム委員会　委員長　中山　峰啓　会員

　プログラム委員会委員長の中山です。こんにちは。例会での初仕事となりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
　それでは、『ロシアンルーレット会員卓話』です。会長に１人を抽選していただきます。
　いま、会長に引いていただきました。お名前が、吉田前会長です。素晴らしい引きだと思います。よろしくお願いいたします。


吉田　秀俊　直前会長
　皆さん、こんにちは。２週間ぶりにこの場に立たせていただきました。まさか、私が当たると思いませんで、何も話すことを用意していません。どのような話になるか分かりませんが本日は『インターアクトクラブ』の例会ということで、そのことについてお話しをしたいと思います。
　先日、インターアクトクラブの入会式に出席してみて、武修館高校の高校生の規律の正しさを凄く感じた次第です。会う生徒、会う生徒が「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をしてくれました。
　先ほどの会長挨拶のときに、私語が多いのが気になりました。私も、会長経験者で挨拶をするときに私語が聞えると少し気になるときがありました。次回以降、気を付けていただければと思います。これは皆さんには耳の痛い話かも知れませんが、気になりましたので注意をしていただきたいと思っています。
　インターアクト、今年は、白幡委員長が地区委員長です。来年、釧路で地区大会を開催しますので、そのときはいろいろ皆さんに協力をしていただきたいと思います。白幡委員長や釧路クラブのために是非皆さんのご協力をお願いしたいと思っています。本当に晴天の霹靂ですので、この辺で卓話を終らせていただきます。


澤井　育雄　会員
　私も何も考えていません。吉田会員の前で恐縮ですけれども、昨日、この会場で『コンパクトシティ・青森市の取り組み』のお話しを伺いました。25年前から、中心市街の空洞化を予想し、人口の減少を予想して、街の中心地に人に住んでもらって、『歩いて、事が出来る街をつくる』と取り組まれたというお話しを伺いました。
　その中で、私は「なるほど」と思いました。まず、人口動態とは本当に正しい数字であり、人口の減少は間違いなく数字としてやって来る。それは、当然ながら当地も例外ではなく、いずれ12万人、或いは10万人という街になって行く。そのときに、どのような街をつくるのか。10年後・20年後どのような街をつくるのか。その答えは、「中心街に人を呼ぶ」ということだった訳ですが、その取り組みは着実に行って行かなければならないと感じました。
　私の店も北大通りにあります。店の向いのビルの解体、或いは新しい開発のお話しがあります。これを逃すと、また開発の機会がやって来ることがないと思います。私も街の１員として情報面など側面から応援をして行きたい。そして、官も民も学校も、この先の当地を20年後・30年後、どのような街にして行くのかを考えなければならないと感じた次第です。
　転勤族の私ですけれども、精一杯そのことに努めて行きたいと考えています。ご静聴ありがとうございました。


小野寺　俊会員
　３番目・なかなか無い確率で当たりました。本日の名前を書く紙は、番号が16番を選びました。なぜ16番かというと、僕が１番好きな番号が16番なのです。大先輩であれば16番というと、きっと巨人の川上哲治で背番号の16番だと思います。星飛雄馬も背番号は16番でした。
　僕は、別に巨人ファンではありません。なぜ16番かというと、高校時代に「おニャン子クラブ」のファンで、いまでいうとＡＫＢ48。どちらもプロデューサーは秋元康です。その「おニャン子クラブ」は、最終的には50名以上いたと思いますけれども、その中で１番好きだったのが、後に秋元康さんと結婚をされた高井麻巳子さんです。「うしろゆびさされ組」というグループでも歌っていました。その方の会員番号が『16番』。それ以来、高校１年生頃から、銭湯等に行っても16番を探して靴を入れる。白幡さんのお店に行くときも16番が空いていないかをまず探して靴を入れています。
　そのようなことで、『僕の好きな番号は16番』ということで、本日のお話しを終らせていただきます。ありがとうございました。


西村　智久　会長エレクト
　ご苦労さまです。まずは、木村会員、産業貢献賞おめでとうございます。実は、受賞したときにもニコニコ大枚をいただいています。また、祝賀会が終ったということで、ニコニコ大枚をいただきました。本当にありがとうございます。今月の最終例会で、また祝う会があります。ここでまたニコニコを３度いただけるということで、木村会員本当にありがとうございます。これで、掴みはＯＫですね。
　私、「最近、黒くなった」と言われます。別にゴルフに通っている訳ではありません。皆さまご存じのとおり、先々週、札幌・千歳で『セガサミーカップ・ゴルフ大会』がありました。石川遼オタクの私としては、２年ぶりに石川遼を見られることから、３日間千歳に通いました。
　１日目、「難しいな、予選突破出来るかな」という感じで付いていましたが、何とか２アンダーで予選を突破しました。３日目、スリーパットがやたら多かったですね。ほとんどパー・オンしますが、スリーパットのボギーが多くて、「なかなか優勝戦線に絡めない」と思いながら見ていると、上位陣がバタバタと落ちて最終的に３位です。最終日・最終組という１番良いポジションにつきました。その帰りに電車の中で、知らないおじさんとゴルフ談議が弾みました。３日間・１人で歩いているものですから、誰とも会話が出来ないので会話をすることの楽しさを味わった訳です。
　さて、最終日です。前日までは、ゆっくり石川遼の近くに寄ってゴルフを見られましたが、最終日、優勝争いをするアイドル・石川遼を見ようとギャラリーが１万人近く集りました。松山英樹の３倍位の人が最終組に集まりました。いつもなら、近くで全て見て、次のホールに行きますが、もう三重くらいになっていて近付けないので「ここは、終わったな」と思って次のホールに行って良い場所を確保して見るようにしているのです。おかげでスリーパットを外したところを見逃しました。10ｍ位のパットを入れたときも「絶対に入らない」と思って移動をしていたら、直後に歓声が上がり、実はそこでバーディーを取ったということもありました。
　昨年までの「パー５」の所を「パー４」にしたホールがありました。そこは、フェアウェイがなければ、２打目を池の前で刻むというホールです。180ヤードを何番アイアンで打ったかは分かりませんが、ピンそば１ｍにビタッと付けたときには、「これは優勝するな」と思い、次のホールでスリーパットをして「また、ダメかな」と思ったのですが、18番ホールでは、意地のバーディーを取り、プレーオフに入りました。
　そのプレーオフは、小田孔明プロと行い、３ホールまで続きました。最初のホールはお互いにバーディーを取りました。２ホール目は、小田孔明が２打目でツーオン、石川遼は右のバンカーに入れ、「これで万事休すか」と思ったところで、バンカーからピンそば１ｍにピタリと寄せました。３ホール目に移るときに、カップの位置を変えました。カップの位置の変更作業を皆が見つめ、作業が終わったとき作業員を皆で拍手をして労をねぎらったのです。このカップの位置を変えたことが最後に勝敗を決めたのです。
　お互いに３回目は、ティーショットを右のラフに入れ、ウッドでツーオンを狙えるような場所には置けず、小田孔明は、少しでも近づけようと長いクラブを持ち、引っかけて池の方に近付けてしまいました。石川遼は、手堅く80ヤードを残すために９番アイアンで残して、そこからグリーンにピタリと乗せてパーディーを取りました。そのとき、久しぶりに“万歳！”とやってしまった私がいました。
　ツマラナイ話をダラダラとしましたが、大変楽しい３日間を過ごさせていただきました。“石川遼、万歳！”。ありがとうございました。ちなみに、本日から全英オープンが始まりますので、夜お楽しみ下さい。失礼します。

ニコニコ献金

お名前（敬称略）	内　　　　　　　　容
木村　豊年	北海道産業貢献賞、受賞祝賀会、7月7日無事終了いたしました。地域貢献今後も努力していきます。
	累計　172,000円

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