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2014-2015釧路ロータリークラブ 第21回(通算3339回)例会


会長の時間

会長挨拶 田中 正己 会長
  皆さま、こんばんは。今日の例会は、第1回東北海道高校アイスホッケー大会・第23回釧路ロータリーカップと名称を変えての大会を開催することができました。本年より栃木県日光明峰高校を加えた全道9チームの強豪校をお招きしての大会となりました。
 また、会員の皆さまには、29・30日の両日の大会ご参加をいただき、皆さま方と共に大会を盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。この後、蝦名市長様はじめご来賓の皆さま、大会関係の皆さま方が控えておりますので、これで私の話とします。以上です。



本日のプログラム 
東北海道高校アイスホッケー大会
第23回釧路ロータリー回釧路ロータリーカップ 歓迎例会

青少年奉仕委員会 委員長 後藤 公貴 会員
 それでは、本日のプログラムに入らせていただきます。開会に先立ちまして、本日ご来訪いただいたお客様がご入場されます。皆さまご起立の上、歓迎の大きな拍手でお迎えいただきたいと思います。それでは、皆さまご着席ください。
 ただいまより、第1回東北海道高校アイスホッケー大会・第23回釧路ロータリーカップ・歓迎レセプションを開会いたします。開会に先立ちまして、皆さまに、釧路ロータリークラブ会長・田中正己よりひと言ご挨拶をいたしたいと思います。田中会長よろしくお願いいたします。


会長挨拶 田中 正己 会長
 本日は、年末を間近に控えます大変お忙しい中、釧路市長・蝦名大也様をはじめ、ご来賓の皆さま、明日からの本番を控えて大変お忙しい時間を割いてご来訪いただきました。大会実行委委員会の皆さま、そして遠方よりお越しくださいました北海道内参加チーム指導者の皆さまに対して、釧路ロータリークラブを代表して衷心より厚く感謝とお礼を申し上げます。
 釧路ロータリーカップの歴史は、アイスホッケー競技通じて、参加高校生の体力・技術力・精神力の向上とチームワークの養成を、実践・経験の中から育むことを目的に1992年より青少年育成事業として創立され、近年は少子化等、社会環境の変化により、概要に工夫を加えて、徐々にではありますが参加チーム枠を拡大しながら開催を継続してきました。本年より、栃木県日光明峰高校を加えた、全道9チームの強豪校をお招きして、第1回東北海道高校アイスホッケー大会・第23回釧路ロータリーカップと名称を変えて、参加校・選手はもとより、競技人口の拡大、あるいは地域の更なるレベルアップを目的に加えて、氷都・釧路から未来の日本を代表する選手達が成長する全国有数の大会へと昇華することを目指し、多くの関係各位のご尽力をいただき無事開催の運びに相成りました。
 本大会開催にあたり、ご尽力を賜りました大会役員の皆さま、実行委員の皆さまに重ねて感謝とお礼申し上げます。本日、限られた時間ではありますが、私ども会員の釧路ロータリーカップに対する熱意とホスピタリティを存分に堪能いただき、参会の皆さまと大会の成功はもちろん、参加チームのご健闘と選手達のハツラツとしたプレーで氷都・釧路を熱くする戦いが繰り広げられていることを心からご祈念申し上げ、歓迎のご挨拶とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。


ご来賓と大会関係者の紹介
 本日ご来訪賜わりましたご来賓の皆さま、そして大会関係者の皆さまをご紹介させていただきます。私から、お名前をお呼びいたしますので、その場にてご起立くださり、メンバーより歓迎の拍手をお受けいただきたく存じます。
 釧路市長・蝦名大也様。本大会大会長であります釧路市教育委員会教育長・林義則様。本大会顧問の釧路市体育協会会長・張江悌治様。同じく大会顧問の一般財団法人釧路市スポーツ振興財団理事長・松浦尊司様。同じく大会顧問の釧路アイスホッケー連盟会長・釧路北ロータリークラブパストガバナーでもございます、足立功一様。そして本大会に過分なるご協力・ご支援を賜っている後援企業様を代表いたしまして、株式会社リラィアブル取締役・佐藤暁哉様。同じく株式会社リラィアブル総務部長・千葉誠一様。続きまして、本大会参加出場校の指導者の皆さまをご紹介させていただきます。学校法人白樺学園白樺高等学校監督・湊谷匡晃様。同じく部長・喜多脩人様。北海道清水高等学校監督・高橋仙人様。部長・清水良太様。北海道苫小牧東高等学校監督・田中正靖様。北海高等学校監督・畑山賢樹様。学校法人緑ヶ岡学園武修館高等学校監督・角橋裕樹様。部長・松田正一様。北海道釧路江南高等学校監督・村上裕幸様。北海道工業高等学校監督・本大会実行委員長を務めていただいております、田村郁夫様。部長・小野友章様。釧路連合部長・沼澤圭亮様。コーチ・西坂時典様。以上の皆さまでございます。今一度、歓迎の大きな拍手をお願いいたします。

それでは、ご来賓の皆さまを代表いたしまして、お二方よりご挨拶を頂戴いたしたく存じます。はじめに、釧路市長・蝦名大也様、よろしくお願いいたします


釧路市長 蝦名 大也 様
 ご紹介いただきました蝦名でございます。改めて、本当に今日はありがとうございます。まず、お礼から申し上げさせていただきます。
 第1回目である東北海道アイスホッケー大会を兼ねての第23回釧路ロータリーカップということでございます。今、田中会長からもご挨拶いただきました。しっかりとこの氷都・釧路でも、アイスホッケーをそれぞれの地域で特に釧路の中でレベルアップを図っていくという形で、大いなる気持ちの中でこの大会を開催いただくということでございまして、本当に心から感謝申し上げるところでございます。そういった中で、日光・道外からも来ていただくということですが、札幌・苫小牧・十勝、こうやってご参加いただきました監督、コーチ、そしてまた、皆さんに感謝を申し上げるところでございます。
 こういった中でこそ、試合を繰り広げながら、刺激し合いながらどんどんレベルが上がって来る、このように確信をする訳でございます。そういった素晴らしい場面を作っていただいた釧路ロータリーの皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいでございます。アイスホッケーに対し、足立会長には日頃から力もいただいていますが、この釧路の中でも多くの方々がアイスホッケーに対する特別な思いを持っていることが明らかなことです。
 先だって、港湾の関係でニューオリンズとの姉妹港30周年の記念行事がございました。私と港湾協会栗林会長も一緒に16名で行きました。私どもがニューオリンズだけで戻って来ましたが、その後、港湾協会の皆さんはニューヨークにも行かれたとのことです。先だって伺いましたら、ナショナルホッケーリンクで試合を見て来て、本当に盛り上がったということで、そういうものだろうなと。この氷都・釧路の中で、日頃からアイスホッケーに触れていきながら、そして女子アイスホッケーでも多くの選手を出しながら、そして我が釧路のクレインズと苫小牧のイーグルスの試合が明日・明後日とアジアリーグが始まりますが、いろいろある中でこのアイスホッケーに対する思いは強いと思います。
 まさにこういった気運と言いますか、多くの方が応援いただく中、子供たち小学校・中学校はもちろんでありますが、課題である高校のレベルが上がっていくことによって、更にこの日本全体のアイスホッケーのグレードが上がってくると思う訳でございます。
 改めて、素晴らしい企画いただいた釧路ロータリークラブの皆さま方に、そしてまた、本当に忙しい中、ご参加いただいた監督・選手の皆さまにも感謝を申し上げまして、大変措辞ではございますが私からのご挨拶に代えさせていただきます。
 本日は誠にご苦労さまでございます。


大会長 釧路市教育委員会教育長 林 義則 様
 この度、第1回の東北海道アイスホッケー大会、また第23回目を数えます釧路ロータリーカップの大会長を仰せつかることになりました、釧路市教育長の林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 私も高校時代、地元の高校でアイスホッケーをわずかな期間でしたがしたことがあります。私の高校は、今、釧路連合のチームに入っています。かつては、私も北海道のインターハイの予選で苫小牧東高等学校の前に惨敗した経験がありますが、その話はさておきまして、まずもって当地において輝かしい伝統と歴史を誇ります、本ロータリークラブの例会におきまして、敬愛をしてやまない諸先輩を前にスピーチの機会いただいたこと本当にありがとうございます。これまで釧路ロータリークラブの皆さまの深いご理解とご支援のもと、アイスホッケーを通じた釧路の青少年の健全育成の場として、開催にご尽力されてきた、釧路ロータリーカップがこの度、更に発展し、道内外の高校の強豪チームの参加を得て、ここに東北海道アイスホッケー大会として開催されますことを大変嬉しく思っているところでございます。
 ご存じのように、アイスホッケーは成長段階にある子供の体力作りはもちろんのこと、選手個々がゲーム中のめまぐるしい変化とそれに応じた、それぞれのポジションの役割を努める中で、チームの勝利に絶対不可欠なチームワークの大切さを学ぶという、成長にとっての大変有意義な競技スポーツであると考えています。また、アイスホッケーの関係者におきましては、このアイスホッケー競技の普及とアジアリーグをはじめとする国際大会での日本代表選手の競技力の向上を図る上で、私どもの釧路だけではなく道内や全国のアイスホッケー部を有する各チームの切磋琢磨が何より大切であるとの思いを共有しているところです。まさにこの度、道内外、遠くは日光より日光名峰高校を招いて、9チームが参戦するこの本大会での実践形式の経験が今後のインターハイ日本一の勝利に向けて、日ごろの練習の成果を、あるいは技術・精神力をより一層高める絶好の機会となるものと考えているところでございます。
 本大会が選手の育成強化と合わせまして、各地から参加される選手の皆さんの高校生諸君の友情の絆を更に強くする場となることを心から期待をしているところでございます。
 結びになりますが、開催にご尽力賜りました関係者の皆様に深く深く敬意を表し、併せて大会の成功をご祈念申し上げまして、私、不肖大会長ということでございます、何卒よろしくお願いたします。


乾杯の挨拶 大会顧問、釧路アイスホッケー連盟会長 足立 功一 様
 こんばんは。皆様の準備が出来ます間、少しお話しをさせていただきたいと思います。はじめに、このロータリーカップという大会を過去22回支えていただきました、釧路ロータリーの皆さまに心からお礼を申し上げたいと思います。過去のロータリーカップというのは、試合に出られない2番手の選手を試合に出す機会を作ってあげようということでやっていた大会ですが、釧路は小学校全国一、中学校全国一、それからアジアリーグ全国一ということで、今一つ達成出来ていないのは、高校の全国一でございます。
 釧路のことだけ考えて話しをするのは、みみっちいということで、本当は韓国には全然勝てません。特に延世、高麗、ここの単独チームと日本のチームは全然相手にならない状態です。10人位で、クレインズや王子イーグルスと互角に戦っている物凄い体力を持っています。確実に平昌(ピョンチャン)オリンピックに向けて、韓国はグレードアップして来ています。こういう状態の中で、釧路でも素晴らしい大会を開いて良い選手を発掘して行きたいというのが、私が道のアイスホッケー連盟の副会長ですので、そういう願いもありました。
 この大会は、これから全道大会・全国大会に挑むに当たって、1つの指標になる前哨戦ということで、各学校の力を推し量る意味では非常に良い大会ではないかと思います。全道・全国大会のレベルになりますと、やっぱり勝敗がカギになりますので、勝たないと、今度はベスト8・ベスト4、そして大学への進学の道がいろいろ閉ざされることになりますが、この大会は色んな選手を使って、自分のチームの力を推し量ることが出来るということから、そういう意味でも素晴らしく意義のある大会ではないかと思います。
 今回は張江会長、それから松浦理事長、皆さん方にいろいろお願いしまして、リンクの減免ですとか、参加される9校の皆さんに負担を掛けないように、と動きました。田村先生が非常に頑張って下さいました。ありがとうございました。特に、特別協賛をいただきましたコーチャンフォーの佐藤さん、本当にありがとうございます。こんなにしていただけると私も思いませんで、大変感謝をしています。
 そして、田村先生がいろいろ協賛で回っていただきまして、ロータリーからも多額の寄付をいただきました。その他に、この大会に賛同してくださる皆さんが、たくさんの寄付をしてくださっているということですから、この大会が10年、20年続いて、そして確固たる地位が築けましたら、蛯名市長に大会長になってきたいと思いますが、まだ試験段階ですので林教育長にお願いしたという段階でございます。裏を言えばそういうことです。
 それでは、この大会、明日から皆さん方がチームの現状を把握して、良い選手を発掘出来ることを祈りまして、乾杯をしたいと思います。それでは、「皆さん、頑張って下さい」で杯をあげたいと思います。皆さん、頑張って下さい。乾杯。

司会
ご入場の間、少しお耳を拝借したいと存じます。釧路鳥取きりん獅子舞保存会、明治17から18年にかけ、鳥取藩士族移住者105戸53人がトンケシの浜、今の釧路市南浜町に上陸し、釧路郡鳥取村の開拓の歴史が始まりました。それから月日が経ち、昭和15年、移住者とその子孫が厳しい開拓生活の中、故郷を偲んで稲葉地方の現在の鳥取県に伝承されるきりん獅子舞を鳥取神社に奉納したのが始まりでございます。保存会を組織してから平成26年で74年の歴史があり、その功績により平成8年には北海道文化財保護功労賞を受賞しております。この獅子舞の特徴は獅子柄が中国に伝わる伝説の動物であるキリンだということです。キリンが現れると天下泰平・万民安寧の瑞兆であることから、極めておめでたいとされています。また、通常の獅子舞のように賑やかな囃子に合わせて舞い、見る者を心を浮き立たせるものではなく、神を崇め、恐れを表し、見る者の襟を正させるような意味を持つ、重厚で荘厳な舞いとして今日に伝えられています。それでは釧路鳥取きりん獅子舞保存会の皆さまの演舞をお楽しみください。


ご来賓の挨拶
学校法人白樺学園白樺高等学校監督 湊谷 匡晃 様
学校法人白樺学園白樺高等学校部長 喜多 脩人様
              
 皆さん、こんばんは。白樺学園アイスホッケー部監督の湊谷と申します。それから部長の喜多と申します。
 本大会の開催にあたりまして、釧路ロータリークラブの方々をはじめ関係各位の方々に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 実は私、釧路出身です。実家も釧路にあります。釧路光陽小学校、愛国小学校、景雲中学校、そして、高校が駒大苫小牧。あれ?すみません、釧路を裏切ってしまいました。
 我チームの現状を言いますと、この素晴らしい大会に全員で参加したいところでしたが、大学の受験と日程が重なりまして、残念ながら4名の三年生が参加することできません。それと、今日まで中間テストがありました。これは、負けた時の言い訳を一生懸命しています。そういった厳しい状況の中でも、どう戦い抜くかということが今回の大会のテーマとしています。
 先ほどから左側の方が、目が入ります。素晴らしい優勝旗・優勝カップを帯広に持って行けたら良いなと思っています。一部では、試合が始まっていますが、明日から全力尽くして頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


北海道清水高等学校アイスホッケー部 監督 高橋 仙人 様
北海道清水高等学校アイスホッケー部 部長 清水 良太様

皆さん、こんばんは。ただいま、ご紹介に預かりました、北海道清水高等学校アイスホッケー部監督の高橋仙人と申します。部長の清水 良太と申します。よろしくお願いします。
 先ほど、湊谷監督が釧路出身ということで笑いもたくさんあり、2番目に挨拶するのはいやだなという感じで聞いていました。さすが教頭先生で話し慣れているなと思います。私は、帯広出身です。清水高校に勤務しまして19年目になります。
 明日からの大会は、来月21日から全道大会がありますので、それに向けての良いタイミングでの前哨戦かなと思っています。あそこに釧路ロータリークラブさんのクラブ基本方針ありますが、この大会に出させていただいたこと、しっかり生徒共々感謝し、感動・感激が出来る試合を心がけて行きたいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


北海道苫小牧東高等学校監督 田中 正靖 様
 改めまして、こんばんは。苫小牧東高校監督しています田中と申します。よろしくお願いいたします。
 記念すべき第一回の大会に呼んでいただきまして、本当にありがとうございます。感謝しております。
 苫小牧東高等学校は、今16名の生徒でやっています。どの大会に行きましても、一番少ない人数で戦っております。常に「古豪復活を」という声をOBから言われますが、なかなか達成出来ておりません。実は、私も東高校の出身で、51年卒業で、アイスホッケーをやっていました。
 釧路の思い出として、50年の冬に、その当時の釧路第一高校の矢口先生に呼ばれて、東高校が釧路に遠征に来て試合をした思い出があります。1試合だけですがやって、終わって帰るという時に30何年ぶりの大雪ということで、全く汽車が動かなくてラッセル車の後ろに付いて10何時間かけて苫小牧まで帰ったという高校時代の思い出もあります。その当時は今より強かったですが、なかなか良い成績を収めることが出来なくてもがいていますが、少しでも古豪復活が出来るように頑張らせたいと思っています。
 先程も話ありましたが、うちの学校も今日の午前中まで中間テストということで、それが終わって、すぐ出てきました。満足に練習はしていませんが、白樺高校とは違って言い訳はしないつもりでおります。2日間、頑張らせたいと思います。
 また、来年も呼んでいただけることを期待しております。恥ずかしくない試合をしたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。


北海高等学校 監督 畑山 賢樹 様
 こんばんは。北海高校から来ました畑山雅貴と申します。この度は、このような大会にお招きいただきまして、大変ありがとうございます。札幌市は、高校のアイスホッケーチームが本校・北海高校の1校しかありません。日頃は苫小牧のリーグに参加させていただきまして、試合に出場することが出来ています。
 今回、釧路のロータリーカップをこのように全道・全国に広げていただいたことは、私たちの地域にとっても大変感謝しているところであります。
 このご時世、なかなかアイスホッケー競技人口が伸びず苦労しているところではありますが、1校しかないこの地域でもしっかりとしたチームを作って、今後もしっかり戦っていきたいと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございます。


学校法人緑ヶ岡学園 武修館高等学校 監督 角橋 裕樹様
学校法人緑ヶ岡学園 武修館高等学校 部長 松田 正一様

 みなさん、こんばんは。武修館高校の監督をしています角橋 裕樹と申します。それから部長の松田 正一です。
 はじめに、このロータリーカップ、このような規模で、昨年よりも大きな規模で大会が開催されますこと、それからこの大会開催に当たりまして、ご尽力していただいた関係者の皆さまに深く感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。
 先程、先生方から挨拶をいただきましたが、私はまだ3年目ですので思い出を語るような思い出はまだありません。ただ、立派な優勝旗とカップを十勝や道南勢に持って行かれないように、逆に数年後、数十年後にこの場で、思い出話としてこの大会の優勝を語れるような、生意気ですがそういった大会にさせていただきたいと思っています。
 昨今、足立会長もおっしゃられましたように、釧路の高校は日本一から遠ざかっているということで、我が武修館高等学校で来月・再来月に控えている全道全国大会のステップアップとして、この大会で間違いなく優勝出来るように頑張りますのでよろしくお願いいたします。


北海道釧路江南高等学校 アイスホッケー部監督 村上 裕幸 様
 みなさん、こんばんは。釧路江南高等学校アイスホッケー部監督の村上でございます。この度は、第23回になる釧路ロータリーカップに参加できて大変嬉しく思っています。
 私、実は苫小牧出身で、10年前に釧路に来ました。それまでは、アイスホッケーの今で言うアジアリーグの選手として2チーム、海外では3カ国で5つの異なるチームでプレーして来ました。10年前に釧路に来たときに、最初にやった大会・試合がこのロータリーカップなのです。
 当時、私は釧路西高校を率いておりました。弱小チームでした。1年目は全然勝てずに、2年目には1勝、2勝、そんな最中、3年間頑張りました。それで今おります釧路江南高校に移動して来まして、選手と共に8年間頑張って来ました。その中で、全国レベルの大会では全国選抜やインターハイ、8年間でベスト4が3回あります。今は少し低迷している時ではありますが、成績だけではなく、人としての在り方・生き方をしっかり指導して、将来、各界でリーダーになれるような人材育成をして、今の主流となっている指導とは少し違うけれど、きちっと一人一人見て、厳しく指導して来ました。
 今回、対戦する日光高校さんには、この夏に行われた全国選抜大会で、1対4で負けています。絶好のリベンジの機会を与えていただいたということで、すごく楽しみにしています。ただ、私どもの学校も今日の午前中まで考査をしておりまして、その辺は地元ということで見る目も厳しいかと思いますが、言い訳ではございません。ご報告というか、お知らせというレベルで留めておきますが、お知りおきいただければと思います。
 この大会、今後も5年、10年、20年、30年と、将来的には私の子供もこの大会に参加できるように長く続ければなと思います。そのためにも、今年の大会の2日間一生懸命頑張って行きたいと思いますので、そうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


釧路連合 部長 沼澤 圭亮 様 
    コーチ 西坂 時典 

 改めまして、こんばんは。釧路連合チーム、釧路東高校の部長をしています沼澤と申します。こちらがコーチの西坂です。
 昨年度まで釧路連合チームはロータリーカップに参戦させていただきまして、昨年は高専高校と釧路の連合チームと十勝の2チームで試合をさせていただいたのですが、今年度から形が変わり大きな試合になりました。実は、連合チームは、昨日、工業高校と1回戦やらせていただきまして、0対7ということで敗退してしまいました。なので、明日から大会の運営に一生懸命頑張って関わって行きたいと思いますので、皆さんと同じような気持ちで頑張っていきます。よろしくお願いいたします。


北海道釧路工業高等学校 監督 田村 郁夫 様
北海道釧路工業高等学校 部長 小野 友章 様

 皆さん、こんばんは。北海道釧路工業高等学校アイスホッケー部監督を努めております、田村 郁夫です。隣が、小野 友章、どうぞよろしくお願いします。
 工業高校の話は後からにして、先程からご紹介いただいているとおり、今大会は実行委員長という立場を仰せつかりまして、ここにご来場いただいている各関係機関、企業、この場にはいらっしゃらない多数大勢の方々のご理解・ご支援・ご協力を賜わりまして、何とかこのような大会を開けることが出来ました。今日この日までたどり着いたことだけに満足して、試合がどうなるか心配ですが、まずはこのような大会、そして今日はこのように盛大に釧路ロータリークラブ様に歓迎レセプションという場を設けていただきまして、本当にありがとうございます。
 まだ大会は終わっていないですが、運が悪いといいますか、明日・明後日、先程も話題にも出ていましたが、クレインズとイーグルス戦とが日程がモロかぶりとなってしまいまして、そこが非常に悔やまれるところでありますが、釧路アイスホッケー連盟会長を前にして言うのも何なのですが、明日は、クレインズ戦と高校生の試合をどっちにギャラリーが流れるのかなというぐらい、この大会はいいカードが目白押しだと思います。釧路市民も迷うぐらいの良い大会になったのではないかと思っています。クレインズのチーム関係者には、後からお叱りを受けるかも知れませんが、ぜひこの東北海道大会ロータリーカップにも多数のホッケーファンの方が駆けつけて、私の本当の希望としては、来年度以降もこの大会が盛大に、5年、10年、20年と続いて行くということが課題でもありますし、この1回目を担当させていただいた者として、それを願うばかりです。今後とも多くの皆さま方にはご協力・ご支援を賜ります。この場を借りて、また、よろしくお願い申し上げたいと思います。
 さて、本校の釧路工業高校ですが、この会場にもおそらくOBの方が多数いらっしゃいまして、「最近、工業やっぱり勝てない」と、「古豪復活」とか、時には「釧路の老舗」と言われたりして久しいのですが、それを何とかいつかは覆そうと思って日々頑張っております。
 釧路にあるライバルチーム、そして今回、お越しいただいている道内外のライバルチームに何とか1つでも2つでも勝って、12月の全道大会に向けて良い時期の力試しの、そして自分達のチームを成長させる為の大会として本大会を捉えて、部員30人と共に明日からまず2回戦で王者・白樺学園の胸を借りて、先程の湊谷先生の言い訳を現実のものと出来るように頑張りたいと思います。皆さん、応援よろしくお願いします。

司会
 もう1校、日光明峰高校がこの大会に参加されます。最終便でこちらに到着というハードなスケジュールだそうです。まだ到着していないそうです。明日から始まる2日間、メンバーの皆さまには時間を作って、柳町、春採両会場に来ていただきますようにお願い申し上げます。
 参加する9チームにエールの意味を込めまして大きな拍手を最後によろしくおねがいします。


北海道釧路東高等学校 教頭 澤崎 浩三 様
 今、紹介いただいたように、現在釧路東高校の教頭をやっている澤崎と申します。ロータリーカップにつきましては、教頭なるまで、ずっとアイスホッケーの指導をしていましたので、指導歴とロータリーカップの大会の歴史とほぼ同じになるくらい、ロータリーさんにはお世話になりました。ちょうど北陽高校に赴任した年に始まった大会で、いる間20年やったと思います。当初は、皆さんご存じかと思いますが、選手が沢山いて試合に出られない選手のための大会ということで、新たに作ってもらったという経緯がありました。何とか、弱いチームや普段試合に出られない選手達の活躍の場ということで、我々にとっては意義のある大会をずっと支えていただいたと思っています。残念ながら現状として、アイスホッケー人口が減りまして、高校のチーム数も減っています。非常にアイスホッケー界としては厳しい状況にあって、実は、ロータリーカップも存続が危ういという話も聞いていました。そういう中で今回、中心となって活躍している工業高校の田村先生はじめ、顧問の若い先生方が中心となって、こういう大会をやりたいということで、いろいろ苦労はあったみたいですが何とかここに漕ぎ着けたと聞いています。
 今度、ぜひ釧路の高校が日本一なるように、そのための大会として私はこの大会の意義があると思っていますので、ぜひ皆さん、いろんな所から来ていただいているチームの先生方には申し訳ないですが、釧路の強化のためにロータリーカップがあるということで、明日から選手の皆さん頑張っていただきたいと思います。
 今後ともロータリーの皆さん、ロータリーカップへご協力・ご支援をお願いしたいと思います。私、あと何年釧路にいるか分かりませんので、いる間、頑張りたいと思います。陰ながら応援したいと思います。今日、こういう場をいただきまして本当にありがとうございます。


締めの挨拶
天方 智順 副会長

 皆さま、ご苦労さまでございます。歓迎レセプション例会ということで楽しい時間を過ごさせていただきました。普段は釧路市だけの高校だけでやっていた大会が、今年からこういうスタイルになって、遠来の高校がわざわざ釧路の地までお越しになって、熱戦を繰り広げるということで、この歓迎レセプションどうなるかと思っていましたが、フェイスオフ前のジャブ、監督・部長さんのジャブの応酬があって、本当に楽しく聞いていました。明日からの観戦が誠に楽しみでございます。
 どなたかのスピーチであったのですが、高校生がするスポーツですので、健全な青少年育成の為のひとつの事業に対して当クラブがご支援できること、誠に幸せに感じています。願わくば、来年も、来年以降も、この釧路の地でもっと参加チームが増えて、もっと見ていて楽しい、もっと熱い充実し戦いなること、祈念いたします。来年は、クレインズ・イーグル戦が苫小牧の地で開かれまして、釧路市のホッケーファンが大挙このロータリーカップ観戦に来ていただくことを祈念しています。
 ここで締めようかと思いましたが、先程から私の隣で、私の父親のような存在ですが、この方の娘さんと高校時代は同級生でございました。締めのご発声だけは釧路市体育協会会長・張江さんにお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



釧路市体育協会 会長・張江 悌治 様
 釧路ロータリークラブというのは、こんなに年寄りをこき使うところだと思って、僕はびっくりしました。今、言ったとおり、私の娘と同級生で毎日やりとりしている。それから会長、この歳になったこのジジイをいまだに「おじさん、おじさん」と言う田中。ここで僕と同じ歳でいるのが、この釧路ロータリークラブで一番古参、泉弁護士。小学校から高校まで一緒なのです。この親父さんに、俺は子供の頃からかなり気合がかかって、今、ひげがありますが、若いときはけんかも強くて、なかなかやんちゃ坊主だったのが泉敬であります。そういう仲で、今日は身内ばかりなような所で、ただ私、体育協会会長として副会長にしたのが少しまずかったというのが釧路アイスホッケー連盟の足立功ちゃんです。人を使うのが上手いのです。だから、やらざるを得ないのは、私の命を彼がアレしているのです。何やっても、けつ(尻)が痛かろうが、頭があれしようが、今日も早速、開口一番「月曜日に行くから注射打ってくれよ」と言われましてね、何かここはそういう仲間の会だというのでありまして。ただ1つだけ、他から来た人で1人だけ頭を下げた人がいる。それは、北海の監督であります。北海の北海道が生んだオリンピックのゴールドメダリスト南部忠平。今生きていると103歳です。それが私、大学時代に本当に可愛がってくれまして、亡くなるまで、去年・一昨年、奥さん102歳で南部大会に行きました。この南部さんが死ぬまで2人でやり合ったのが、北海高校の校歌と湖陵の応援歌、同じなのです。ただ、文句が違うのは、北海は「藻岩の山の浅緑、最後はスターのマークはダテじゃない」。湖陵の校歌は「阿寒の山は浅緑、真紅の旗はダテじゃない」。お互いに「どっちが先だ」。実際は、北海が先なのです。さっき監督に会ったら北海出身なのです。しかも大学は私の早稲田ということで、今度は息子見たいのもあれだなと思って、南部忠平の子供みたいなものだなと。何しても、縁ある連中はばかであります。帰ってきて立派な挨拶している沢崎。教頭なって帰ってきました。これも子供みたいなものです。私はカナダにへっぽこチーム連れて、何回もアンダーエイティーンも頼んだりして、私の従妹が私の歳が2つ3つ下だけど、十條製紙で有名な選手だった。アイスホッケーだけは、本当に縁があるものですから、今日は「来い」とあの先生に言われたら、しょうがないから来たのです。
 どうかひとつ、釧路が勝ってもよし、苫小牧が勝っても良し。とにかく、さっきも言われたように、この沈下していくアイスホッケーを皆さんの力でもう一度アップしてもらいたい。そして皆がアイスホッケーやるように裾を広げてもらいたいと思います。この明日からの大会を契機として、皆さん頑張ってください。ありがとうございました。


第23回釧路ロータリーカップ・開会式及び閉会式
   





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