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2014-2015釧路ロータリークラブ 第30回(通算3348回)例会


会長の時間

会長挨拶 田中 正己 会長
皆さん、こんにちは。当クラブ・梁瀬名誉会員の葬儀が2月9日・10日に博善市民斎場で執り行われました。享年89歳でした。多数の会員のお手伝いをいただきまして本当にありがとうございます。
 梁瀬名誉会員は、1959年(昭和34年)4月にご入会され、1988年~89年度会長を歴任され、2009年4月に在籍50年の祝賀会も行いました。ロータリーをこよなく愛し、いつも優しく笑顔でお話しをしてくださる方でした。誠に残念であります。ご冥福を心よりお祈りいたします。
 さて、話は変りますが、『くしろ氷まつり』について少しお話しをさせていただきます。経緯について。釧路は雪が少ない反面寒さが厳しい街として知られています。この寒さを逆手にとって行われるようになりました。2010年の第46回までは、栄町平和公園会場と釧路市観光国際交流センター・釧路フィッシャーマンズワーフMOOの2ヵ所に分けて3日間で行われていましたが、諸般の事情から会場を釧路市観光国際交流センター・釧路フィッシャーマンズワーフMOOに一本化した上で2日間になり、2011年まで47年間にわたり行われて来た『くしろ氷まつり』は、諸般の事情から2012年より『くしろ冬まつり』に名称を変更して実施されることになりました。氷雪像や公開録音などの観覧ステーションを縮小する代わりに市民参加型のイベントを中心に行われることになったそうです。
 先週の土曜・日曜の2日間、真冬の釧路を彩る一大イベント『くしろ冬まつり』が釧路市観光国際交流センター前庭を会場に開幕しました。絶好の晴天に恵まれ、親子連れが非常に多く、皆さまには大変楽しまれたようです。2日間で、延9万人が来場したそうです。土曜の夜には花火が打ち上げられました。私は今回、会長・幹事会がございまして残念ながら見ることが出来ませんでした。
 2月7日は、『第5回第7分区会長・幹事会』が行われ、私と黒田幹事が出席しました。山辺ガバナー補佐、濁沼IM実行委員長から、「3月7日(土)14時から釧路センチュリーキャッスルホテルでIMが開催される」旨の報告がありました。この会合は、第7分区の8クラブが集まって開かれている会合であります。同一エリア内のロータリークラブ会員同士が集い、気軽に楽しい雰囲気の中で話し合い、語り合うこと。更にその中からロータリーを学び、同時に友情と親睦を深めることを目的として、更にロータリーの情報を伝え奉仕の理想を勉強するために開催されるものであると言われております。
 ぜひ時間の都合をつけて参加をしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 これで、会長挨拶を終らせていただきます。ありがとうございました。



本日のプログラム 
昼酒日和

プログラム委員会 委員長 中山 峰啓 会員
 皆さま、こんにちは。プログラム委員会・中山です。本日は、『昼酒日和』というテーマです。本日の講師の中村先生のプロフィールをご紹介したいと思います。
 先生は、釧路教育大学で英語の先生が本職ですけれど、その他に『唎酒師』『俳句』といった才能をお持ちです。月曜日のBS-TBS放送で、吉田類さんの『酒場放浪記』がありますけれど、先生も末広の酒場を放浪しながら、唎酒をしながら俳句を作られております。
 先生は、その他に、FMくしろの日曜日・13時15分~30分まで『昼酒日和』というテーマでご出演されております。本日のテーマはそこからとっています。そのようなことで、本日は非常に楽しいお話しが聴けるのではないかと私も楽しみにしています。
 先生、よろしくお願いいたします。


北海道教育大学教育学部釧路校 教授 中村 典生 様
 さん、こんにちは。中村と申します。本日は、お招きいただきましてありがとうございます。先ほど少しお話しを聞きましたら「ここで、大学の教員がお話しをする機会はそんなに多くはない」ということで、良い機会をいただいたと思いますけれども、私はこのように普通ではないかも知れませんので、これが普通の大学教員だと思わないでいただきたいというところがまずあります。いきなり、失敗をしたなと思ったのですが、北海道教育大学釧路校〝教授〟と書くべきところを〝唎酒師〟と書いてしまいました。北海道教育大学に唎酒師という役職はございません。すみません、この辺りは互換いただければと思っています。では、早速ですけれども、お時間をいただきましてお話しをさせていただければと思っております。
 先ほど、ご紹介をいただきましたが、某社長様のご紹介があり、某寿司屋で出会った某副会長さんですけれども、ご紹介をいただきまして、FMくしろで『昼酒日和』という番組をやらせていただくことになったのが2012年10月です。私は、ここに来る前に岐阜県におりまして、番組名は忘れましたが、英語のラジオ番組を少しだけやったことがありました。けれども、本当にメインで毎週1回やらせていただくというラジオ番組が初めてでしたので、「とりあえず3ヶ月」でお話しを受けました。勿論、ここは大事なところですけれど、ボランティアです。昼食(おひる)はいただいておりません。当初は、3ヶ月ということで始めましたが、いま2015年2月ですので2年半近く続くことになりました。これも全て、世の中の酒飲みの方々に応援していただいたことになりますし、福司酒造さんも応援をしてくださっているということもあります。
 現在、やっているコーナーをご紹介しますと、まず『呑兵衛列伝』がありまして、これは自分がどれだけお酒を愛しているかを語っていただくコーナーです。最近は、『マルシェくしろ』の方や『某日本酒の会』の方々に出ていただき、自分の好きなことを話していただくのです。イメージとしては、友だちの輪を繋げていくという某番組のように誰かが誰かを紹介していくという形です。但し、輪が1つではなく、色々な方が紹介をしていくということで、「この方は、違う方から紹介をされた方ですが」という幾つかの流れがあって、ということです。ですから、ここにいらっしゃる皆さま方で「我こそは」という方がありましたら、自薦他薦を問いませんので、ぜひ『呑兵衛列伝』に出ていただきたいと思っております。その次は、『りゅうとくたいが行く』ですが、これは店に出向いて飲むということで、これが楽しいのですが、編集が物凄く大変らしいです。結局、飲んでいますから、「1時間飲んで使える画が5分しかありませんでした」とか。だったら「3時間回せば15分になるのか」ということですけれど、3時間になれば余計に短くなって「7・8分にしかなりません」みたいなことになります。田村直子さんというアナウンサーさんと一緒にやっていますけれど、彼女が一番困ることがこの『りゅうとくたいが行く』でして、これは、また自薦・他薦を問わず色々なところに出向いていきたいと思っているところです。
 それから、『ざ酒学』。雑学に掛けているのですが、これは酒の一言、こぼれ話というところがありました。それから『なまら武勇伝』。これは、例えば、僕がお酒を飲み過ぎて溝に落ちて肋骨を折ったという事実がありますが、そのようなことを武勇伝として話をしていただくものです。昨日聞いた武勇伝は素晴らしかったですね。それは「輸血を行わなければならなくなった」ということから、そのお酒好きの人の輸血を受けた方が、お酒を飲めるようになった、と。「本当かい」という話ですけれど、そのような話、これは武勇伝ですね。『酒好の趣向』というものがあります。これも掛け詞ですけれども、これは美味しい酒のつまみを紹介していただくものです。これも自薦・他薦を問わずです。それから『今日のたわごと』。これは、本当にたわごとですね。実は、昨日も収録がありました。昨日のたわごとは、「今日、たわごとを考えて来るのを忘れた。だからもう飲みにいこうや」という本当のたわごとですけれどもこのようなものが最後にあります。
 以前は、『日本全国酒巡り』というものがありまして、47都道府県の名物とお酒と色々なことを紹介していくコーナー。それから『きょうの一句』。吉田類さんの話が出て来ましたけれど、このようなものがありました。皆さまどうでしょうか、最近のテレビ番組でも俳句を扱うことがあって、ある場面を見て一句捻ろうということです。それを辛口の方が批評をするというものがあります。 今日、皆さんも俳句に挑戦をして見ませんか。どうでしょう、時間を1分2分おきたいと思います。5・7・5で、この雪だるまの場面、どっちでも結構ですから、この場面を見て的確に季節感あふれる言葉で表現をしていただくのは、如何でしょうか。少しお時間をおきたいと思います。あまり真剣になり過ぎないように、周りとご相談をいただきながら。
 どうですか、何か出来たという方いらっしゃいませんか。ぜひ手を挙げていただいて。難しいですよね。例えばこれは、ボールですね。テニスボールがウルトラマンみたいな顔になっていますけれど。『目はテニス・ボールにされて・ゆきだるま』、これもそのとおりですよね。『かたっぽの・手はスコップの・ゆきだるま』などですね。下は、『きょうりょくが・なくてちいさな・ゆきだるま』『きょうりょくの・ありておおきな・ゆきだるま』みたいなものなどですね。この場面を見て、どのような言葉で伝えていくかが大切ですね。そのときに、この場面を見ていない人が、同じような情景が思い浮かぶだろうかかな、というところが大事かなと思います。
 僕は、この上の写真みたいな感覚の俳句を作りました。皆さんが作ったものを聞かなくて良いですかね。しつこいですね。はい。いまのは本当に即興で作りましたけれど、僕が作ったのは、『校庭で 挙手をしている 雪だるま』というもの作りました。いま言った中で一番良いかなという感じがします。
 この下のイメージであれば『あまたなる・わだちのさきに・ゆきだるま』というものも作りました。例えば、そのような、言いえて妙な表現が出来るものが良いかなと思います。すみません。酒から少し離れましたけれども、必ずしも酒の俳句じゃない場合もあります。
 戻りますと、『龍さんの昼酒日和』をやらせていただく中で、ラジオというメディアを使って、言葉を電波に乗せて、人に心を伝える。思いを伝える。そのようなことをやらせていただいている中で、本当に良い勉強をさせていただいていて、お酒の話を皆に伝えて「酒飲んでみたいな」「この酒飲みたいな」とか「そんな情景があるなら見てみたいな」と思ってくださることなどは大変良いことだなと思っています。では、俳句は考えていただいて、来週の会合のときに提出をしておいていただきたいと思います。
 続きまして、『唎酒師』の仕事について少しお話しをさせていただきます。唎酒師の仕事と言いましても僕は、職がレストランにある訳ではありませんので、そこで何かお金をいただいてということは、少しもありませんけれども、実際、唎酒師とはどのような仕事を行うのかという話をさせていただきます。
 まず1つは〝酒を利く〟、耳で聞くという言葉・字を当てることもありますけれど、飲んだお酒を的確に見極める。どのような酒質か、どのような味わいか、香りか、などを自分なりにしっかりそこを利きわけなければいけない。この利きわけが出来ないと相手に伝えることも出来ないのです。まず、第一は、酒を利くことです。お酒を利く際に大事なことがありまして、私が所属しているこの唎酒師の『SSY』というところは、お酒のタイプを大きく4つに分けています。見えにくいですけれども右上には『塾種』と書いてあります。これは、熟成したお酒ということで、簡単に言えば古酒のようなタイプのお酒。それから皆さまから向かって左上ですが『薫酒』。これは、薫るお酒、ワインのような香りがする香りの良い吟醸酒系のお酒です。これを薫酒と言います。その下、皆さんから向かって左下ですが、これは『爽酒』。爽快の〝爽〟の字ですね。これは非常にいわゆる“淡麗な水の如し”というようなお酒です。それから右下、これは『醇酒』と言って、簡単に言えば濃い酒、原酒系のものなどを言います。大きくこの4つに分けて、それぞれに合うお料理とはどのようなものかを分類しているようなことがあります。この4つだけではありません。例えば香るお酒が必ずしも濃くないかというと、濃くて香る酒だってあります。そう考えますと色々なタイプに属して、どの辺に点を打てるかというところで分けざるお得ないというところで、相反する部分ではないところもありますので、非常に難しいですけれども便宜上この形で分けるということになります。
 そのようなことがありまして、お酒を利いて、今度はお酒を伝えていかなければいけません。皆さんに「このような酒ですよ」と伝えていく仕事があります。そのときに役に立つのは、このお酒の分類です。多分、皆さま方、本当によくご存じのことが多いと思いますので釈迦に説法のところも沢山あるかも知れませんが、すみません聞いていただければと思います。
 まず簡単に言いますと、2つの基準があります。1つは、「吟醸酒か吟醸酒ではないか」。もう1つは、「純米酒か純米酒ではないか」。この2つの基準です。まず1つの「吟醸酒か吟醸酒ではないか」という基準ですけれど、元々の原米の重量が100gだったとすると、お酒を造る際にその回りの原米の殻の部分や米の外側などを削っていきます。それで米の真ん中にお酒造りに適した部分がありますので、真ん中だけを使う。そのように外側を削って真ん中だけを使った高級なお酒のことを『吟醸酒』と言います。100gの原米を60gまで削ったものが吟醸酒と名乗ることが出来ます。更に10%削って50%以下まで削ると大吟醸と名乗ることが出来ます。但し50%まで磨いていて「利けず」と言っても大吟醸と名乗らなくても良い。名乗っても名乗らなくても良い。その場合はどのようなことがあるかというと、もっと30%・40%まで磨いているお酒が蔵にあった場合は、そっちの方を大吟醸と言っていて、50%位のものは、あえて大吟醸と呼んでいない場合もあります。以上のような話がありまして、どれくらい米を磨いたか削ったかで、吟醸酒か吟醸酒ではないかという区別になります。
 続きまして、今度は「純米酒か純米酒ではないか」の区別です。これは、ある特定の等級のお米をきちんと使って、お米だけで造ったお酒かどうかという区別です。大きく分けると、この2つです。その組み合わせによって、純米吟醸や純米大吟醸などと、純米がつかない大吟醸や吟醸というお酒の区別になります。この辺りが面倒で、大吟醸なら何でも良いという訳ではなく、大吟醸でも色々あるという訳でこのような区別があります。
 お酒を今度は人に「どのようなお酒ですか」と伝えなければいけないのですけれど、どうでしょう、これもチャレンジして見ませんか。皆さまが今まで飲まれたことがある日本酒だけではなくて結構です。ウイスキーでも結構ですし、ワインでも結構です。お酒が嫌いな方はジュースでも結構だと思いますけれど。それを人に「これは旨いぞ」と伝える際にどのような言葉を使って伝えれば良いでしょうか。自分が一番好きだった、好きなお酒を「これ旨いぞ、これ旨いぞ」と言っているだけでは伝わりません。それをどのように伝えるかを考えなければいけないですけれど、どうでしょうか。まずイメージをして下さい。考えてみてもらえませんか。
 自分が好きな酒を「旨いぞ」ではなく表現す。これは難しいですよ。例えば自分が飲んで「このお酒はちょっと辛いな」と思った酒を、人に飲んでもらうと「この酒は甘いな」と言っている人がいたりします。「甘い」・「辛い」の基準は人によって非常に違います。例えば、同じお酒を飲んで、辛いと感じる部分はどのような所にツボがあるかですけれど、例えば淡麗な酒が「辛い」と言う人もいます。例えば、アルコール度数が高い、ちょっとピリッとする形を「辛い」という人もいます。例えば、「甘い」と言ったときに何をもって「甘い」と言っているかというと、甘い香りがするものに「甘い」と言う人もいます。例えば、米の旨みを「甘い」と言う人もいます。ですから、甘辛という言葉を使わないで人に伝えるということになります。そうすると何かに例える。例えば、ワインのソムリエさんが「これはナッツのような味わいで」みたいな話で「香りが、これ・これ・こうで」というような話をされたりしますけれど、そのような言葉に言い換えなければいけない、伝える難しさがあります。その表現を磨くということが非常に大事なことになってきます。
 私は、昨日、某『絞りたて』を飲みました。この絞りたては、非常に芳醇な旨みのあるお酒でしたけれど、「宝石のようなキラキラするような香りがしますね。米の旨みがしっかりとあって、味わいがしっかりとしたお酒ですね」なんていうことを言ったりします。そのような語意がどう広がるかですけれど、僕は全然ダメですが、色々なお酒の表現の仕方があるということになります。
 結局、何のためにそのようなことを行っているかというと、お酒を楽しんでいただくために行うということです。非常にここが大事なところですね。例えば、唎酒師のお仕事と言いますけれど、その唎酒師の仕事がお酒を利きわける、それだけで終ってしまうと面白くありません、完全に自己満足ですから。「これは、お酒を皆と一緒に楽しく飲むための道具です」と僕は考えているところです。
 そう考えますと、この“雪だるま”の話ですけれど、これも「どのような情景ですか」ということを人に伝えることも俳句の大事な部分ですけれども、自分が味わった味を伝える唎酒師の仕事も実は同じ。俳句も唎酒師も実は相手に伝えてコミュニケーションのための道具にするという意味では、非常に似た部分があると思います。
 もっと言いますと、英語の話を最後にしたいと思います。お酒を利いて、区別をして、「これ美味しいな。まずいな」と、1人で飲んでいるとつまらない。誰かとコミュニケーションをしてより楽しく飲むためにお酒の知識を使うということです。これが大変大事だと思います。例えば、英語に関しても最近似たようなことが言われています。皆さまが学生時代、中学・高校で英語を勉強されたときにどのような学び方をして来られたでしょうか。例えば、三単現の「S」をどのように付けるかという話があります。「主語が、私と貴方以外の1人のときに付ける」ことはきちんと教わって来たと思います。けれどこの三単現の「S」とは、なかなか厄介で、アメリカ人・イギリス人・オーストラリア人など英語がネイティブの子どもたちが正確に身に付くまで10年近くかかると言われています。
 それを僕たちは、どのようなときに付けるのかは分かっていますが、いざ使おうと思うとなかなか大変です。三単現の「S」は、落としたり、余計なところで付けてしまったりと、英語を専門としている人でもあります。何故かというと、それを使うために学んでいるのではないのです。知識として学んでいるということです。それをどのように使うか、そのコミュニケーションのところまで高めていないところが、いまの英語教育の問題のひとつだと言われることです。それをどのように使うか。だから、正しい英語を学んで、それを使わずに知識として自分だけで楽しんでいる、自己満足にしているということは、非常に勿体ない感じがします。これは、酒と英語と俳句と、みな同じかなと勝手に思っているところです。
 “人と人との繋がり”これがいま世の中で一番重要な部分だろうと思います。信じられる人たちがどれくらいいるか、その方々がどれくらい本当に信用をして色々なことを一緒に行っていけるか、ということが大事になってくるのではないかと思います。学生の中でもそうです。人と人が信じられる、そのような社会がつくれるような教員をしっかり育てていかなければいけないと思います。
 最後の最後ですけれども、お酒と英語の繋がりのひとつのお話しをして本日のお話しを締めさせていただきたいと思います。「お酒を飲むと英語が流暢に話せるようになる」という調査結果があります。お酒を飲むと何故だと思いますか。日本人だけではなく色々な国の人もそうですけれど、特に日本人は間違うことを嫌がります。英語を話すときは言えることしか言わないのです。けれど、お酒を飲んでちょっと気分が大きくなると「ちょっとくらい間違えても仕方がないかな」と思えるようになります。ということで「お酒を飲むと口からよく英語がついて出る」という実際のデータがあるようです。
 ただし、飲み過ぎますと、『過ぎたるは猶及ばざるが如し』ということで、2杯・3杯と杯が進むに連れて、今度は“ろれつ”が回らなくなってくる。そういうこともありますので、そこはご注意いただきたいことです。
 色々、あちこちと、まとまりのない話で大変失礼いたしました。本日は、良い機会をありがとうございました。

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