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第2回東北海道高校アイスホッケー大会兼第24回釧路ロータリーカップ

歓迎レセプション 11月27日(金)釧路センチュリーホテル1階ユーヨーテラスクシロ

開会

司会

只今より「第2回東北海道アイスホッケー大会兼第24回釧路ロータリーカップ」歓迎レセプションを開会致します。

 開会に先立ちまして、釧路ロータリークラブ前年度会長であります、田中正己より皆様に歓迎のご挨拶をさせていただきます。

 

開会挨拶 田中 正己 前年度会長

 只今、ご紹介いただきました。田中と申します。

本日は、悪天候の中、又、年末を間近に控え、大変お忙しい中、釧路市長・蝦名大也様をはじめ、ご来賓の皆様、明日からの本番を控えて大変お忙しい時間を割いてご来訪いただきました大会実行委員会の皆様、そして遠方よりお越し下さいました参加チーム指導者の皆様に対して、釧路ロータリークラブを代表して衷心より厚く感謝とお礼申し上げます。

 釧路ロータリークラブの歴史は、アイスホッケー競技を通じて参加高校生の体力・技術力・精神力の向上とチームワークの養成を実践・経験の中から育むことを目的に、1992年より青少年育成事業として創立され、近年は少子化等社会環境の変化により大会概要に工夫を加えて徐々にでは有りますが参加チーム枠を拡大しながら、開催を継続して参りました。

参加校・選手はもとより、競技人口の拡大、あるいは地域の更なるレベルアップを目的に加えて、氷都・釧路から未来の日本を代表する選手達が成長する全国有数の大会へと昇華する事を目指し、昨年より『東北海道高校アイスホッケー大会兼釧路ロータリーカップ』と名称を変えて開催させていただきました。

『第2回東北海道アイスホッケー大会、第24回ロータリーカップ』となる本年も、昨年に引き続き、はるばる栃木県より日光明峰高校をはじめ全道8チームの強豪校をお招きし、多くの関係者各位のご尽力をいただき無事開催の運びと相成りました。本大会の開催にあたり、ご尽力賜りました、大会役員の皆様、実行委員の皆様に重ねて、感謝とお礼を申し上げます。

本日は限られた時間ではありますが、私ども会員の釧路ロータリーカップに対する熱意とホスピタリティを存分にご堪能いただき、参加の皆様と大会の成功はもちろんの事、参加チームのご健闘と選手達のハツラツとしたプレイで氷都釧路を熱くする戦いが繰り広げられることを心からご祈念申し上げ、歓迎のご挨拶とさせていただきます。

本日は誠にありがとうございました。

 

司会

ご来賓・大会関係者 紹介

ここで本日ご来訪いただきましたご来賓、大会関係者の皆様をご紹介いたします。お名前をお呼び致しますので、ご起立の上、会員より歓迎の拍手をお受け下さい。

ご来賓であります、釧路市長・蝦名大也様ですが、公務で遅れてご出席となっております。本大会大会長であります、釧路教育委員会教育長・林義則様、本大会顧問の釧路市体育協会会長・張江悌治様、同じく大会顧問の一般財団法人・釧路市スポーツ振興財団専務理事・梅津利一様、同じく大会顧問の釧路アイスホッケー連盟会長・釧路北ロータリークラブのパストガバナーでもございます、足立功一様、そして本大会に過分なるご協力・ご支援を賜っております後援企業様を代表いたしまして、コーチャンフォーグループ・株式会社リライアブル総務部長・千葉誠一様。

 

続きまして、本大会参加出場校の指導者の皆さまをご紹介させていただきます。学校法人白樺学園白樺高等学校監督・湊谷匡晃様、同じく部長・秦洋輔様、北海道清水高等学校監督・高橋仙人様、北海道苫小牧東高等学校監督・田中正靖様、学校法人北海学園・北海高等学校監督・畑山賢樹様、学校法人緑ヶ岡学園・武修館高等学校部長・松田正一様、北海道釧路江南高等学校監督・村上裕幸様、本大会実行委員長を務めて頂いております北海道釧路工業高等学校監督・田村郁夫様、同じく部長・小野友章様、釧路連合コーチ・藤原義美様、同じくコーチ・鳩山ちひろ様。以上の皆さまでございます。 

 

本日はご来訪、誠にありがとうございます。今一度、歓迎の大きな拍手をお願いいたします。

 

それではご来賓の皆さまを代表いたしまして、お二方よりご挨拶を頂戴したいと存じますが、先ほどお知らせしましたとおり、釧路市長・蝦名大也様が19時頃にお越しになられるということですので、蝦名市長におかれまして、後ほどご挨拶頂戴したく存じます。

それでは、本大会大会長を務めていただいております、釧路市教育委員会教育長・林義則様、お願い致します。

 

来賓挨拶

釧路教育委員会 教育長 林 義則 様

 ご紹介いただきました釧路市教育委員会教育長の林でございます。今大会の大会委員長を仰せつかっております。

まずもって、釧路ロータリークラブの皆さまにはご尽力を賜りまして、アイスホッケーを通じた青少年の健全育成、そしてまたスポーツ振興を目的に東北海道アイスホッケー大会が昨年に引き続いて、当地の武修館高校、江南高校、釧路工業高校、そして5校の連合を呼びつつ、道内外の高校アイスホッケーの9校をお迎えして、釧路市で開催されますことを大変嬉しく思う次第でございます。釧路市民を代表しまして、遠路お越しいただきました選手と関係者皆さまに心からご歓迎申し上げます。

私は、釧路市生まれで釧路育ちでありますけれども、今の日本製紙アイスアリーナの前にケーズデンキという電気店があります。小さい頃からそこで、国道38号の前の十條製紙アイスホッケー場での試合ですとか、あるいはまた、日本リーグに加盟する前ですが、仁々志別川の『川リンク』や『丘リンク』といった天然氷のリンクで釧路の先輩たちがアイスホッケーを楽しんでおりました。

いま、釧路アイスホッケーの立場からお話ししますと、アイスホッケーは心身共に高校生の身体づくり精神力づくりと素晴らしいスポーツであります。選手一人ひとりが切磋琢磨し、技術を高めて、それぞれのポジションに応じた責任・役割を果たすことによって勝利をつかむ。こういったことを体感する、チームワークを実感するスポーツであると考えています。まさに、選手だけではなく、そして高い戦術・戦略、そういった監督・コーチの裏付けされた支えのもとに力の勝負というか本当に目を離す事は出来ない、1人では限りあるチームがパスワークで勝利に向かって、選手と指導者が一つになって戦いに挑む決意と存じます。本大会に参加される方もこの二日間、はつらつとしたプレーを期待するところでもございます。

本大会の開催にあたり、大変なご苦労をいただきました実行委員会の皆様をはじめ、関係者の皆様に敬意と感謝を申し上げまして、来賓のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

司会

林教育長さま、ありがとうございました。

それでは、本大会の成功を祈念して祝杯に入らせていただきます。

それでは祝杯のご発声を、大会顧問であります、釧路アイスホッケー連盟会長、釧路北ロータリークラブ・パストガバナーでもございます、足立功一様よりお願い致したく存じます。

 

 

祝杯のご発声

本大会顧問 釧路北ロータリークラブ・パストガバナー 足立 功一 様

皆さま、こんばんは。
 祝杯に先立ちまして一言ご挨拶させていただきます。
 私は今年の9月まで、日本アイスホッケー連盟(日ア連)の副会長をしていたものですから、日本のアイスホッケー界の現状を少しお話し致します。今年の4月、日ア連の過去の運営を精査している中で補助金の不正使用が発覚し、第三者委員会のたち上げを行い、JSCやJOCはじめマスコミに対する対応等で大変忙しい日々を送る事になってしまいました。9月に謝罪会見を行いましたが、それに対するペナルティーは現時点ではまだ確定していません。しかし、通常では5年間の補助金停止、と違反額の返還となりますから、これから予定している強化、普及事業は全くできなくなりますから、平昌オリンピック出場も黄色信号がともってきたと言わざるを得ません。

これからが大変な事になると思います。

 

さて、今回新しいキャビネットに釧路出身の元王子製紙監督の引木孝夫さんが強化本部長になりました。

引木さんは釧路工業高校出身で、アイスホッケー界のレジェンドですから、その手腕に期待したいと思いますが、如何せん資金がありませんから大変であると思います。引木さんには「釧路は全面的に応援していきますので、何とか頑張って下さい」とお話しました。

 さて、この東北海道大会は、昔はロータリーカップと言いまして、試合になかなか参加する事が出来なかった二戦級の選手を、何とか試合に出してやろうと言う親心と言いますか、そのような趣旨でロータリーカップと言う冠名で、釧路ロータリークラブ様のお力で大会を続けてきたわけであります。
しかし、最近ではアイスホッケーをプレーする人がかなり少なくなってきて、高校では4〜5校しかチームを作れない状態になってきたわけであります。

その為、以前の形態で続ける事では意味が無くなり、将来性がなくなってきたわけでありますから、田村先生と相談して本当に高校の強化になるような形に変革して続けられないかということで、発足したのが東北海道大会であります。

全道、全 国から強豪チームに来ていただき、直接試合をすることで、来季に向けたチームの手ごたえを感じ取る、チームの力を見る上で大変有意義な大会になるものとか んがえております。釧路ロータリークラブ様には、この趣旨にご賛同頂き、日本のアイスホッケー界を担う、釧路の高校生の強化にお力を貸していただける事に 深く敬意を表しますとともに、心から御礼申し上げます。

 また、大会長は林教育長にお願いしました。当初は釧路市長をと考えておりましたが、市長を大会長に致しますと他の市との公式な対応をしなくてはならず、形式ばった大会になり資金的にかなりかかる事が考えられましたので、教育長にお願いいたしました。

 さて、大会運営上の費用の面では、非常に台所事情が厳しいものがあります。そんな事もありまして、オフィッシャルなどもインカレや全道レベルの公式の大会のような訳には参りません。大会運営成が成り立たなくなります。
この大会は審判1人だけでいい、あとは各チームからラインズマンを出してもらって、先生方がラインズマンを手伝って、そしてお金をかけないで何とか良い大会にしようというくらいの気持ちでやらないと、長く続かないというのは目に見えているのです。なるべく経費をかけないで運営する方法を考えて欲しいと思います。

 特にコーチャンフォー様をはじめとして、多額のご協賛をしていただいている企業さまの恩に報いるには、その浄財を無駄にしないで使ってほしい、そして参加してくださるチームの皆さまからの参加料もできるだけ安くしていただいて、皆さんは交通費など多額の経費をかけて釧路まで来ますので、何とかして安くしてあげて頂きたいと思います。

 来季に向かって、この大会はチーム力を考える上で非常に素晴らしい大会になります、私はこの大会が次年度自分のチームの戦力を見る上で一つの目安になる素晴らしい大会であると考えています。

何とか上手くこの大会を使って、チームの戦力をそこ上げし、そして日本のアイスホッケーをもっともっと強くして世界に通用する選手を育成していただきたいと思います。
 釧路ロータリークラブ様がこの大会の運営と、資金面でのバックアップをしてださっている事に心から感謝申し上げ、釧路アイケー連盟会長としてのご挨拶と致します。本当にありがとうございます。

 それでは乾杯をしたいと思います。釧路ロータリークラブ様をはじめ、大会にご参加の指導者の皆様の御健勝とご多幸、そして明日からの大会が素晴らしものになります事をご祈念して乾杯したいと思い
ます。
ご唱和おねがいします。
乾杯

 

司会

歓迎スピーチ

ここで、本大会参加への歓迎の意味もこめましてお二方よりスピーチを頂戴したいと存じます。初めに、大会顧問でおられます、釧路体育協会会長・張江悌二様、お願い致します。

 

釧路体育協会 会長 張江 悌二 様

ロータリークラブの皆様は人使いが荒いようで、このような年寄りが出て来るのはちょっと野暮な話であります。でも、今、考えてみますと、私が司会者をこのようにしたのは今から何十年も前。みんなここにいる人は大体が、私が若いころお世話になった人たちの息子さんたちが、お父さんの道を継いで頑張っている。今ロータリーの中枢にいますので。そういうことですね。今、苦しい苦難の道を歩んでいることを足立先生が話しましたが、本当にそのとおりだと。でも泣き言言ってもどうしようもないです。釧路の街は苦難と共に。もう70年近く前に十条製紙のチームがありました。釧路には湖陵高校、工業高校が戦っていたわけでありまして、我々には切っても切れないわけでありますので、どんなことがあっても、この火を消すわけにはいきません。それをロータリーの皆さま方がサポートしてくれる。本当にありがたいことなのです。

この間、私も偉そうなこと言って、釧路体育協会70周年を盛大にやりました。その中で釧路からスケート、アイスホッケー、これを取ったら大変なことになる。そういうことで、これからどんなことがあってもひとつサポートしてもらいたい。

ですから、少しでもこの間のラグビーの五郎丸でも、ひとつ昔の夢をもう一度見させてもらいたいということをお願いしまして、ここでいいですか、ありがとうございます。

 

司会

続きまして、同じく大会顧問を務めて頂いております 一般財団法人釧路市スポーツ振興財団専務理事・梅津利一様、よろしくお願い致します。

 

釧路スポーツ振興財団 専務理事 梅津 利一 様

皆さん、こんばんは。スポーツ振興財団の梅津でございます。張江会長の後にご挨拶するのは非常にやりにくいですが、スポーツ振興財団は本大会のアイスアリーナ、そして春採アイスアリーナの管理をしております。この大会で利用される選手の皆さんに、気持よく、そして怪我のないように利用していただけるように、財団の管理している職員が頑張って氷を良い状態で用意しておりますので、怪我のないように素晴らしい大会になるようにご祈念申し上げてご挨拶といたします。

今大会で釧路ロータリークラブの皆様、そして関係者の皆さん、ご準備していただきまして本当にありがとうございました。これからも財団が少しでもご協力出来るように頑張ってまいりたいと思います。本日はどうもありがとうございました。

 

司会

歓迎のスピーチ、大変ありがとうございました。

ここで、本大会参加チーム代表者様より、大会に向けての決意と一言スピーチ頂戴したく思います。お名前を順番にお呼びしますので、自席にてお立ちになって、一言、自己紹介方々ご挨拶いただければと思います。

まず、はじめに、白樺学園高等学校監督の湊谷様よろしくお願いいたします。

 

大会参加チーム代表者よりご挨拶

学校法人白樺学園 白樺学園高等学校監督 湊谷 匡晃 様

 皆さん、こんばんは。今、ご紹介に与りました白樺学園アイスホッケー部監督の湊谷と申します。それから部長の秦でございます。

昨年のご挨拶の時に皆さん覚えていますでしょうか。実は私も釧路出身でございますと。覚えていますか、ありがとうございます。それで、新しく幡先生が部長になられましたが、実は幡先生も釧路鳥取中学校、それから釧路湖陵高校、釧路教育大出身でございます。今年は釧路コンビで頑張っていただくことになりました。

帯広も、昨日の夜から朝にかけて大雪で「今日来られるかな」というくらいの大雪でした。今日でようやく中間テストも終わりましたが、実は1時間遅れでスタートしまして、2時間目は、この大会が終わった月曜日に追試になりました。それで、テスト期間中でしたので、明日からのホッケーの点数も気になるところですが、生徒たちは取った点数のほうがもっと気になって、テストは追試になりますが、明日からのホッケーの試合の方は追試はまだいいですが「赤点」、「再試合」という内容のホッケーにならないように頑張っていきたいと思っています。

この大会を開催するにあたり、釧路ロータリークラブの方々はじめ、関係各位の方々に本当に感謝を申し上げたいなと。本当にご準備していただいた色んな方に感謝申し上げたいと思います。先ほど、足立先生からああいった話を聞けまして本当に「まじめにやらないとダメだよ」と、ますます思いましたので、頑張りたいと思います。よろしくおねがいします。

 

北海道清水高等学校監督 高橋 仙人 様

 皆さん、こんばんは。同じ十勝の清水高等学校のアイスホッケー部監督・高橋と申します、よろしくお願いします。

昨年は、第1回ということで、十勝勢の決勝でしたが、準優勝させていただきました。誠にありがとうございます。このような素晴らしい席にご招待いただきましてありがとうございます。

私事ですが、白樺学園の湊谷先生は釧路出身、部長先生も釧路出身です。私は帯広出身ですが、これも私事ですが、自分の娘が湖陵高校1年生になりました。釧路でお世話になっております。悪いことしたらぜひ釧路ロータリークラブさんに相談にいきます。

明日の試合は、昨年と同じカードで北海高校ですが、本当に全道大会目を前にしてこの大会ですが、本当に自分たちのチームの確認もできますし、他のチームの状況も把握出来る大会だと思っています。何十年も続いていただいたらありがたいなと思います。

明日は全力で頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします。

 

北海道苫小牧東高等学校監督 田中 正靖 様

 こんばんは、苫小牧東高校アイスホッケー部監督の田中と申します。よろしくお願いします。去年、第1回目ということで、また2回目に声をかけていただきましたこと、大変嬉しく思っています。ありがとうございます。

うちのチーム、実は、木曜日から定期テストが始まりまして、木・金とテストをやりまして、今日テストが終わってすぐにこちらへ駆けつけました。こちらで土日に何試合かやって、実は、月・火とまた試験があるのです。生徒は大変な思いをしているわけです。バスの中で強制的に勉強させまして、ペンを持つ、スティックを持つ状態が続いております。過酷ではありますが、そういう生徒の姿を見ていると「高校生らしくていいな」と僕は個人的にそう思っています。

このような素晴らしい大会に参加させていただいていること大変誇りに思っています。この大会がますます発展して、5回、6回と続いていただけることを願っています。

私事ですが、このロータリークラブのホームページありますよね。去年我々が話したことが活字になって残っているのですね。僕、全然知らなかったですが、たまたま東京の中学校の同級生が音信不通だったのですが、このロータリークラブのホームページ見て「田中、お前そこにいるのか」ということで、中学校の同級生がそのロータリークラブのホームページ通じて僕に連絡をくれました。そのおかげで、東京にいる友達が苫小牧まで仕事のついでに来まして、僕58歳になりますが30何年ぶりのクラス会を開くことになりました。(拍手)おかげさまで、ありがとうございました。そういういい話もありました。

明日から始まりますが、コンディションはさほどよくありませんが精一杯頑張らせたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

司会

続きまして北海高等学校畑山監督、よろしくお願いいたします。

 

北海高等学校監督 畑山 賢樹 監督

 こんばんは。このような大会に2回目になりますが、お招きいただきましてありがとうございます。私は北海高校アイスホッケー部監督の畑山と申します。昨年度、清水高校と対戦しまして、圧倒的な大差で敗れてしまいました。今年度もまた同じカードということで、緊張しています。昨年度は敗者戦に回り、全ての試合を負けまして帰ることになりました。

今年は、来週の月曜日から定期試験が私たちもありまして、バスの中で5時間、生徒に勉強させてきました。今頃、勉強していることだろうと思います。言い訳のようなこと話してしまいましたが、昨年度みたいなことがないように頑張らせたいと思います。よろしくお願いいたします。

チームの状況としては札幌市内、競技人口が若干減ってきまして、チームの半数が市外・道外の選手で構成されております。なかなか苦しい状況の時もありますが、札幌に唯一のアイスホッケーチームということでアイスホッケーの文化を途絶えないようにこれからも頑張っていきます。応援の程よろしくお願いしたいと思います。

本日はこのような会にお招きいただきまして、どうもありがとうございました。

 

司会

畑山監督ありがとうございました。続きましてテーブルが移りまして釧路勢です。

まず、はじめに武修館高校・松田部長よろしくお願いいたします。

 

校法人緑ヶ岡学園 武修館高等学校 部長 松田 正一 様

 皆さま、こんばんは。武修館高校の松田と申します。数えること24回の釧路ロータリーカップですが、今、思い返すと私は、実は第1回目のロータリーカップに出ています。釧路江南高校出身なのですが、その時には競技人口がかなり多かった時代で、1チーム、江南高校で60名位の選手がいて、なかなか試合に出られない選手達がいる大会だったのです。

昨年から全道の学校に来てもらって大会が開かれていますが、戦力を見る上で非常に重要な大会でして、他の学校さんも見極められている大会だと思います。

明日から大会が始まりますが、立派な優勝カップをぜひとも釧路に持ち帰りたい。今回こそは取り返したいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。

あと、大会の運営もやっていきたいと思いますのでご協力の程、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

 

司会

続きまして、私の母校であります釧路江南高校・村上監督よろしくお願いいたします。

 

釧路江南高等学校 アイスホッケー部 監督 村上 裕幸 様

 皆さん、こんばんは。釧路江南高等学校アイスホッケー部監督の村上裕幸でございます。こちらに釧路の皆さまがいらっしゃいますが、足立会長には普段、アイスホッケーをとおして色々お世話になっております。千葉元教育長には私の教え子がお世話になっております。高橋徹次先生には日ごろから歯のケアをしていただいております。

他の学校さんと違い、江南高校のテストは今日終わりましたが、勉強は全く心配していません。ちなみに、この3月に卒業した1人は「オール5」で出て行きました。各学年のトップテンに成績を連ねる生徒も増えています。唯一のストレスは、年末に控えている「親不知を抜く」という、本日出席されている釧路クラブ会員の高橋先生の腕を信じていますので、どうぞよろしくお願いいたします()

話はアイスホッケーの話に戻ります。本校アイスホッケー部は23名おりまして、受験のために2名ほど抜けますが、今いい選手、有望な選手もひとりふたり抱えておりまして、そういった選手たちとこの大会を通じて最低3試合、一緒に試合出来る回数が増える。これは、指導者としても非常に嬉しいですし、チーム、そして保護者の方も喜ばしいことでございます。もちろん目指すべきは優勝です。武修館の松田先生が仰ったように、釧路に優勝旗を何とかもって来たいというのは我々も思いは同じです。戦うのは生徒です。その力を削ぐことがないようにしっかりと支えて、私が選手を預かった時に保護者の方にも言いますが、まず、やらせる・教える・伝える、そして最後に引き出す。まさに今年はその段階に来ているかなと思います。選手能力を最大限引き出して、何とか決勝に進んで、優勝を成し遂げたいと思っております。

大会期間中いろいろお世話になりますがどうぞよろしくお願いいたします。

 

司会

村上監督ありがとうございました。続きまして釧路連合コーチであります藤原様よろしくお願いします。

 

釧路連合コーチ 釧路湖陵高校教諭 藤原 義美 

釧路連合コーチ 釧路明輝高校教諭 鳩山 ちひろ 

 

 こんばんは。釧路湖陵高校の教諭をしております、藤原義美でございます。私は豊富な話題を持っていませんが、釧路とはあまりゆかりがない岩見沢出身でございます。

先ほど、村上先生も仰いましたが、うちの部員に関しても今日まで定期考査でしたが、勉強の心配はいっさいしておりません。昨日、不幸にも怪我をした子がいますが「痛くて眠れなくて、朝まで勉強していた」と言います。

唯一の心配は、本校含めて連合を構成しているチームのメンバーが足りないこと。湖陵高校に関しては1年生がいない。何とか部員を勧誘して、入ってもらって存続させていきたいと考えています。続きまして鳩山コーチからご挨拶します。

 

釧路明輝高校の教諭をしている鳩山と申します。皆さんにはいつもお世話になっております。連合チームは藤原先生から話があったように人数が少ない中で、でもアイスホッケーが好きな生徒たちが集まってアイスホッケーしているチームです。釧路で試合をしたら大概の試合は負けるのですが、それでもめげずにアイスホッケー楽しんでやっているチームなので、意義あるチームだと思っています。

この大会では、昨日、試合をしたので、これからはオフィシャルに徹すると思います。大会期間中にお世話になることもありますが、よろしくお願いいたします。

 

北海道釧路工業高等学校 監督 田村 郁夫 様

北海道釧路工業高等学校 部長 小野 友章 様

 

 皆さん、こんばんは。釧路工業高校アイスホッケー部監督を務めております田村郁夫と申します。そして隣にいるのは、工業高校で部長をやらせていただいている小野と申します。よろしくお願いいたします。

先ほど来からご紹介いただいていますとおり、本大会の実行委員長を昨年度に引き続き仰せつかり、このように各関係機関、本日は釧路ロータリークラブ様で歓迎レセプションということで大会を盛大に盛り上げていただきまして、本当にありがとうございます。そして多くの企業の方々からもご協力いただきまして、この大会がたぶん昨年度と同規模の大会を維持できたと。そして今後はお金を出来るだけ使わないような形でこの大会が5年、10年と釧路で行われる目玉の大会「11月末と言えばロータリーカップだな」と言われるような大会に定着していくことを目指して、釧路の実行委員会としてはこれからもご協力・ご指導を仰ぎながら頑張っていきたいと思いますので引き続き、ご支援の程をよろしくお願いしたいと思います。

 さて、話が変わりますが、私事続きできているので私ごとでいきます。実は先ほど、湖陵高校の藤原先生が仰っていた。昨日、釧路連合と我がチーム釧路工業が1回戦を行いまして、釧路工業15-0で勝たせていただきました。明日からの試合に参加できることになりましたが、相手チームである釧路連合の「怪我をして、痛くて眠れなくて朝まで勉強していた」という選手は実は私の息子でございます。それで、何と先ほど妻からラインが入りまして、病院に行ったところ腱が切れていて、手術をすることになってしまいました。これは親として感情を優先すべきなのか、それとも対戦相手としての監督としての立場もあり、非常に複雑なものであります。しかも、昨年度、ちょうど1年前にも工業高校と対戦し、我が息子は腕を骨折しています。これをどう捉えていいのか、本当に複雑な心境であります。

今大会は、昨日から幕を開けて、いよいよ明日・明後日と釧路以外のチームが来釧された各強豪校としのぎを削り、目の前に飾ってある優勝旗・優勝カップを目指して熱戦が繰り広げられていくことと思います。我が釧路工業高校も近年、大きな大会では結果を残せていませんが、まずは釧路にいるライバルチームである武修館、江南高校に追いつき追い越せ、そして道内・道外の学校にも頑張って立ち向かっていく、チャレンジする気持ちを忘れないで明日からの試合にも臨んでいきたいなと思います。

先ほど足立会長の話もあったとおり、日本アイスホッケー連盟強化委員長になられた引木孝夫さんは、釧路工業高校アイスホッケー部の大先輩であります。私も各大会で引木大先輩と会うたびに、「どうなっているのだ、釧路工業」とケツを叩かれます。恐らくこの会場にも釧路工業高校のOBの方々がいらっしゃると思います。また工業高校が全国の強豪校として認められるようなチーム作りを頑張っていきたいと思います。

今後とも釧路ロータリーカップ、そして釧路工業高校のご声援よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。

 

司会

田村監督、小野部長ありがとうございました。

司会

ここで、釧路市長蝦名大也様がお見えになりました。皆さま大きな拍手でお出迎えください。

早速では御座いますが、蝦名市長よりご挨拶をお願いしたく存じます。お時間も来ましたので締めのご挨拶も兼ねまして蝦名市長様よろしくお願い致します。

 

 

ご来賓挨拶

締めのご挨拶 蝦名 大也 市長 

 大変、誠に遅くなったこと、申し訳ございません。釧路市長の蝦名でございます。

改めて、昨年に引き続きでございます、東北海道アイスホッケー大会ということで、また道内各地から9チームで昨年に引き続き開催ということで心から感謝を申し上げるところでございます。

冒頭でも話があったと思います。この氷都・釧路で、アイスホッケーをしっかり盛り上げていこうということで、幼稚園から、小学・中学校、そして高校の大会が少し少ないという中で、この釧路ロータリーの皆さんが連携しながら、この第2回目の東北海道高校アイスホッケー大会を進めていただいて大変ありがたいことと思っています。また、第1回大会は白樺高校が優勝になったということですが、この第2回でもぜひ頑張って頂ければありがたいと思います。

いまアイスホッケー、釧路の日本製紙クレインズが順調に勝ち星を重ねているところでございます。大きな期待をしています。やはりこういったスポーツの中では、どんどんレベルアップしていくことは極めて大切なことと思っております。そういった意味ではまさにこれは、最大の社会貢献というのでしょうか、次へのステップアップを盛り上げる取り組みを続けていただいていることを大変うれしく思っております。

ぜひともこの釧路で、素晴らしい試合になりますように、また、優勝を目指して頑張っていただくことをご期待申し上げまして、私のご挨拶とそして締めのご挨拶とします。

それでは、改めてロータリーの皆さま方に感謝すると共に、素晴らしい試合になりますことを祈念して、乾杯いたします。

乾杯

ありがとうございました。頑張って下さい。

 

司会

蝦名市長、ありがとうございました。

以上をもちまして東北海道高校アイスホッケー大会、歓迎レセプションを閉会致します。

釧路ロータリークラブ会員の皆さまにおかれましては、明日からのロータリーカップのご観戦をよろしくお願い致します。また、本大会期間中、選手、関係者の皆さまにおかれましては、怪我もなく無事に全日程を終えられますことをご祈念致します。

本日は誠にありがとうございました。

   
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

試合会場の様子(写真)