釧路ロータリークラブ

〒085-0016
釧路市錦町5-3 三ッ輪ビル 2F
TEL0154-24-0860

  
 2015-2016釧路ロータリークラブ 第41回(通算3407回)例会 

司会

 山下義則名誉会員に謹んで哀悼の意を表し、黙祷を捧げたいと思います。ご起立お願いいたします。

 

(黙祷)

 

 お直り下さい。

 

(点鐘)

お客さま紹介

 毎年この時期にご来訪をいただいております、元釧路ロータリークラブの会員であり、現在は第2580地区東京麹町ロータリーに所属なされております福田 仁司様でございます。

 折角ですので、この場で一言スピーチをよろしくお願いいたします。

 

東京麹町ロータリークラブ 福田 仁司 様

 福田でございます。どうもご無沙汰しております。私が今回参りましたのは、ひとつは、いまご紹介にありましたように東京麹町ロータリークラブのロータリアンとしてメイクアップに参りました。もうひとつは、お手元の各テーブルにチラシがお配りしてあると思いますが、米谷彩子さんというバイオリニストのリサイタルが今回3回目になりますけれども6月26日に芸術館にアートホールで開催されます。その宣伝のために参りました。前2回のときには、色々と皆さま方からご支援を賜りありがとうございました。今回は、チェロとピアノも加わりましてピアノトリオも行うことになりました。どうぞ皆さん、お出でいただければ大変ありがたいと思っております。

 もうひとつは、そのチラシをご覧になるとお分かりと思いますけれども、曲目の中に浜田宏一という作曲家の名前があると思いますが、この浜田さんは、いま内閣官房参与でいらっしゃる米エール大学名誉教授の浜田宏一さんのことでございます。もう80歳におなりになりますけれども80歳にして作曲家デビューをするということで、このリサイタルがこの曲の本邦初演になるということでございます。本人大変喜びまして、本人が当日釧路へやって来ることになっております。実物が動き回るところをご覧になりたい方は是非このリサイタルにお出でいただければと思います。

 皆さんのお帰りに、受付で切符を販売いたしますので、もしご興味がおありのある方がいらっしゃいましたらどうぞご購入のほどをよろしくお願いいたします。

 以上でございます。どうもありがとうございました。

 
 会長の時間 
  
会長挨拶  西村 智久 会長

 

 皆さん、どうもご苦労様です。大型連休も終り、皆さま本当にお元気な姿でなによりでございます。連休中に、先ほど黙祷をいただきました山下名誉会員の通夜に際しましては、多くの会員にご焼香をいただきましてありがとうございました。釧路ロータリークラブ最後の大正生まれが亡くなったということで、会員は全て昭和生まれとなりました。少し残念な気がいたします。

 今週の月曜日に嵯峨記念育英会で選考委員会を開かせていただきました。西野会員、境出会員に選考委員に加わっていただきまして、木下会長エレクトと共に5人で選考をさせていただきました。7名の応募がありまして、今年は4名の新奨学生を決定いたしたところであります。来週の例会にご招待しておりますので、是非希望に満ちたお話しを聞いていただきたいと思います。ちなみに、湖陵高校から1人・江南高校から1人・北陽高校から1人・東高校から1人と、偶然ですがバランスの良い形になりました。

 本日は、先月開かれました『PETS・地区協議会の報告』ということでありますので、分科会に出席をしなかった僕としては大変楽しみにしておりますので、良い報告をいただきたいと思います。

 本日もよろしくどうぞお願いいたします。以上です。

 本日のプログラム 

「PET・地区協議会に参加して」

 

樋口 貴弘 次年度幹事

 皆さん、こんにちは。次年度幹事となります樋口です。例会においては本日がデビューという形になります。これから1年数ヶ月となりますが、よろしくお願いいたします。

 本日は、4月23〜24日の2日間、北見にて開催されました『PETS・地区協議会』の報告をさせていただきます。地区協議会の方は、今回30名という沢山の方に出席いただきました。本当にありがとうございます。

 本日は、その中から、木下会長エレクト、私、浅川会員、荒井会員、滝越会員、時間が残った場合には脇次年度副会長から報告をさせていただきます。まず小船井さんから、なにか良いお話しがあると聞いておりますので、お願いいたします。

  小船井 修一 パストガバナー

 私は、来年度のキャビネットではありませんが、2日目の東堂ガバナーが「捨て台詞を小船井が言って帰って行った」という話をしていたということで、「なにかあったのか」と皆さんから聞かれました。実は、私、前日の『地区の会員増強セミナー』で、講師として1時間10分喋らせていただきました。主に規定審議会で変わった部分について、来年の会長・幹事の皆さまにるるご説明させていただいたのです。

その中で特に、クラブの代表者は会長・幹事でございますので、来年以降の会長・幹事の皆さまが、規定審議会の変わった項目に関してどのようにクラブの運営を変えるかということについて「真剣にものを考えて、変えるものは変えて下さい」というお話しをさせていただいたつもりでした。

その日の懇親会は会長・幹事の皆さまでした。乾杯の音頭を清水先生ではなく私がたまたま指名をされて私が乾杯の音頭を取ったときに、「先ほどのセミナーの中でも会長・幹事は大変だと思いますが、ご苦労様です。そういう意味では頑張って下さい」という形で乾杯の音頭を取らせていただいたことが「捨て台詞」だったのかなと思いながら、そのようなところを「捨て台詞」という言葉ではなく、東堂さんは私と敵対関係ではなく仲良くさせていただいていますので、そのようなところは、私はあまり意図を持ってお話しをしていなかったと思います。

 来年の部分の中で、私は5分だけ喋らせていただけるとお話しを伺いました。会長・幹事が自分たちの主体性を持って、どうクラブを運営するかについて2016年4月10日〜15日まで6日間開催された規定審議会の中で決まったことがその部分が最大の部分であります。その部分のキーワードが『柔軟性』という言葉であります。柔軟性とは、ロータリークラブの『クラブの定款』と『クラブの細則』があります。定款は国際ロータリーが標準型クラブ定款ということで、クラブはこれを変更することは出来ません。そして、その標準型クラブ定款に矛盾しない形でロータリークラブ細則を作らなければいけません。その意味では、この細則の部分で『柔軟性』という言葉が、例えば例会の開催頻度をクラブ細則で月2回以上開催することが出来るということになりました。細則です。

それから、例えば、これはもう死文というと変な言い方ですけれど空文と言っても良いかも知れませんけれど、「例会の前後2週間で欠席をした場合は退会」という話を皆さん聞いていますか。その部分でいうと、標準型クラブ定款には出席に関わる退会規定はまだ現存しています。それを細則の部分で「出席しなくても退会にすることはない」という形で、細則で決めることが出来る柔軟性を持つことが出来ました。

それから、会員身分、正会員。我々のいまのクラブの標準型クラブでは、会員とは正会員と名誉会員しかありません。それを標準型クラブ定款に則った正会員の分類項目として、クラブ細則で準会員や法人会員、ローターアクト。ローターアクトのメンバーを『二重会員』という言い方をよくしますけれども、ローターアクトクラブのメンバーであり同時に正会員としてロータリーに受け入れることが出来る、と。

あるいは、その意味でいくと、「ライオンズに正会員としている方もウチのクラブは良いですよ」ということを細則で決めることが出来る、と。

それから、「出席をしなくてもいいから、金だけくれる人は良いですよ」など、と。

様々な部分で、ある意味で、なんでもありの部分を『柔軟性』という言葉で決められたことに関してクラブの会長・幹事はどう受け止めますか。

基本的にその部分を受け止めながら、クラブの運営にとってより活性化させて、結果、力のあるクラブにさせていく、あるいは、行っていただくためにどのような形でクラブ細則を決めていくか、ということを決めていくことが来年の体制ですから大変ですよね、ということをお話しさせていただきました。

多分、来年の木下会長並びに脇副会長、そして樋口幹事もこれを十分理解しながら、クラブ定款あるいは細則に関しての検討をしていくと思いますので、クラブメンバー皆さまのその中でのご助言、あるいは変わったことに関してのご協力をお願いいただきたいということをお話し申し上げて、私のご報告とさせていただきます。

どうもありがとうございます。

  木下 正明 会長エレクト

 木下でございます。よろしくお願いします。『PETS』と『地区協議会』にお伺いいたしましたご報告をさせていただきたいと思います。簡単に流れを含めまして大きくお話しをさせていただきたいと思っています。

まずは、樋口幹事からもありましたけれども、30名以上の皆さんにわざわざ北見まで足をお運びいただきまして本当にありがとうございます。最初に感想を言いますけれども、すごく釧路ナイトも盛り上がりまして、うるさ過ぎて、うるさ過ぎて大変な釧路ナイトでございました。お店の方だけではお酒を出すのが間に合わないので、副幹事2名と私で一生懸命お酒を出していたということが非常に印象に残っております。本当にありがたい『PETS・地区協議会』でございました。本当にありがとうございます。

4月23日の朝ですけれども、他の会員と違いまして、樋口幹事と私は『会長エレクト研修セミナー(PETS)』に参加するため、9時頃釧路を出発いたしまして北見に11時過ぎに到着いたしました。当然、ホテルが決まっていますので、最初に車を預けて会場にいきましたところ、今年から急に変わっていたのですけれども、次の日が受付ではなくて、前日の会長・幹事しか来ない日が受付になっていて、33人分の資料を渡され「どうしょうか」と。そうしましたら、清水パストガバナーを松井次年度副幹事が乗せて来てくれることになっていましたので、「申し訳ないけれどまずホテルへ車を回して資料を積んでくれ」ということで事なきを得ました。けれども、ホテルまでまた車を取りにいくことになりかねないような状態でございました。

その後、清水パストガバナーを交えて昼食を食べたいと思っておりましたところ、地区の方が清水パストガバナーを拉致して、歴代のパストガバナーがいらっしゃるところへ連れて行ってしまいましたので、私たちは樋口幹事、私、松井副幹事、青島さんと昼食を食べることにしました。少し清水パストガバナーのことが心配でしたので、様子を見に行っているときに「まず注文を」ということで、私はハンバーグ定食を注文してしまい、戻って来たら他の3人は塩やきそばを注文していました。私は名物を忘れていまして非常に後悔をしました。青島さんが「少し食べますか」と言ってくれましたけれども強がりで「要りません」と言わせていただきました。

 

そうこうしているうちにPETSが始まりました。RIの次年度会長でありますジョン・F・ジャーム会長はテーマとして『人類に奉仕するロータリー』を掲げられております。その中で色々な説明のことがありましたが、私の印象に残りましたことは「『ロータリークラブとは何ですか』と一般の方に聞かれないというのを目指したい」というところが一番印象に残りました。皆さんにロータリーの活動を知っていただくことや、「ロータリークラブとはこのようなものだ」ということを知らしめるということも含まれていますし、一生懸命奉仕活動を世の中のために行うことではないかと思います。

また、2500地区の駒形曙美ガバナーは『ロータリーを明日のために積極的に行動しよう』を目標に掲げられました。ジョン・F・ジャーム会長の『人類に奉仕するロータリー』、「奉仕することを積極的に行おう」をおふたりの言葉から私は解釈をさせていただきました。

会長方針を大委員長さん、各小委員長さんにもお出ししていると思いますけれども、私としては『地域の未来に奉仕しその活動を知ってもらおう』を私の会長方針にさせていただきたいとお二人のお話しをお聞きしたときに感じた次第でございます。

その後は、『研修リーダーの講話』で小野哲パストガバナーから職業意識のような形のお話しをいただきまして、PETSの方は終了いたしました。

その後『会員増強拡大セミナー』で、初めに旭川モーニングロータリークラブ武田委員長さんがお話しをされましたけれども、本年度2500地区は77名の会員増ということで、かなり全国的にも成績が良いとお聞きして会員増強が成功しています。「女性会員が93名です」という話を聞きました。2500地区で67クラブありますが、その中で93名。これが多いか少ないかは色々と議論が分かれるところでけれども、全員で2,300名位の会員の中で93名が女性会員というご報告がありました。

その後、小船井パストガバナーから『規定審議会の変更点について』の講演がありました。釧路クラブから小船井パストガバナーを中心に提案をいたしました『Eクラブの削除』が認められております。16ー82という条項だと思いますが、それは、Eクラブの削除というと、「Eクラブを消滅させちゃえ」ということでは全くありません。「Eクラブと普通のクラブの垣根をなくしましょう」ということで、我々のクラブもインターネットで例会が行える。Eクラブの方もどこかで集まって例会が行えるというような意味での『Eクラブを削除する』ということを釧路クラブが上程をさせていただき、RIで決定されたということで、「凄いことだ」と私は考えています。ほとんどRIの理事会が提出したものが決まっていく中で、世界中のクラブから出したものが決まるということは、数が少ない状態です。その中の1つに選ばれたということが凄く意義があることではないかと思いました。

 

会員増強セミナーが終り、懇親会がありまして、小船井パストガバナーの乾杯でスタートいたしました。東堂パストガバナーが大変ありがたいお話をして下さり、懇親会は会長・幹事が出席して席が決まっているので、釧路ナイトに向かい難い雰囲気ですけれども、東堂パストガバナーは自分の地元でございますので「皆さん始まったらさっさとここは退席をして夜の街へ繰り出してほしい」というお話しをいただきまいたので、遠慮なく早め早めで退散をさせていただき釧路ナイトへ向かわせていただきました。

「これから会場へ向かいます」と連絡をさせていただき、釧路ナイトの会場をガバッと開けたときに、横長に30数名が、吉田潤司パストガバナー補佐の奥さまも一緒にいらっしゃいましたけれどもみんなで本当に「うるさい・うるさい・うるさい」というぐらい盛り上がって色々なお話をしていただいたことが本当にありがたいと思っております。

先ほど申しましたけれども、松井次年度副幹事・池田次年度副幹事が段取りをして下さいまして2次会・3次会へも行きました。本当に楽しいPETSと地区協議会だったと思っております。

私の報告は以上でございます。一年間どうぞよろしくお願いいたします。

 樋口 貴弘 次年度幹事

 改めまして、私より報告をさせていただきます。いま思っていた以上に会長が長く話をしていたので、このあとはみんな時間が短く浅川さんは時間がないとドキドキしていると思いますけれど、手短に報告させていただきます。

 地区協議会には、私何度か出席をさせていただいておりますが、勿論、PETSには、今回が初めての参加となりました。ガバナー、地区幹事、地区財務委員などは、次年度の計画や予算について報告・提案がありました。意外にあっさり淡々と説明をされて、特に質問や意見もなくパッと進んで終ってしまったので、よほど釧路クラブの『アッセンブリー』の方が真剣な熱い議論がなされると感じました。

 また、翌日の地区協議会の本会議は皆さん出席されていました。その後の分科会も私が参加したところは、幹事や会計・事務局などがメインの分科会でした。「非常にお金に関する面もあるので大事な話をされますよ」と青島さんから聞いていたのですけれども、これも意外と淡々と進み1時間30分位の予定が20分〜30分位で終了しました。始まる前も時間があり、終りも早くて非常に時間を潰すことが大変だったという感があります。

尚、分科会の中で次年度の地区幹事より「スケジュールについて色々不手際があった」というお詫びがありましたので、そのことは皆さんにお伝えしておきます。

 最後になりますが、今回の『PETS・地区協議会報告』にあたりまして案内から当日前、幹事・副幹事の少々不慣れな部分があったので不手際があったかも知れませんが、その辺はお許しいただければと思います。

 また、少々先の話ですけれども、10月21日(金)〜22日(土)の2日間で『地区大会』が同じく北見で開催されます。是非また多くの会員の方々にご出席いただきたいと思っております。11月5日の『80周年』の2週前という直前で、慌ただしい中だとは思っておりますが既にホテルも副幹事が予約しています。多くの方の参加をお願いして、私のご報告とさせていただきます。

どうもありがとうございました。

 浅川 正紳 会員

 皆さん、こんにちは。土曜の夜のクラブナイトで、向かいに座っていらした舟木会員がお酒を飲んでいらしたので片手で注いだら「浅川君、目上に片手で注ぐのは君が恥をかくよ」と指導を51歳になって受けました浅川でございます。その節は大変失礼をいたしました。ただ、その15分後位にもう一度片手で注いだら舟木さんはニコニコしていましたので、次から1回目だけは両手で注がせていただこうと思っております。

今までお二人が堅くお話しをされていたので少々柔くお話しをしたいと思います。私は、土曜の『会員増強セミナー』に次年度の担当理事として参加するために、1人で行くのは少々寂しいので中島会員を誘って、関係ありませんが「2人で出よう」とで行って参りました。講師が小船井パストガバナーということでしたので、前から2〜3番目の真ん中の席を陣取ってお話しを聞かせていただきました。というよりそこしか席が空いていなかったのですが。そこで、規定審議会のお話しを1時間10分ではなく、もっと長かったと思うのですがお話しを聞かせていただき大変勉強になりました。理解が出来たかは疑問なところがありますが、多少理解したつもりであります。

 参加をしてみての全体的な意見となりますが、私たちの会員増強セミナーは15時30分受付、16時開始と伺っていたので「時間に余裕を持って15時くらいに北見へ入れば良いね」と早く行っていました。が、突然、樋口次年度幹事予定者から「15時30分から始まることになったみたいだ。急いで来て」と言われまして急いで行った経緯があります。翌日も、9時30分から始まり11時30分に終了予定でしたが、何故か10時30分位に終ってしまい、分科会が13時30分から開始ということで行くところもなく、食事を済ませ13時くらいに会場へ入っていました。そうすると、「皆さん集まったようですからもう始めます」と急に言われまして「30分も早く始まったから早く終るだろう」と思ったら案の定、早く終りました。

 全体的に見て、「これが釧路クラブだったら、このような組み立て方ではないでしょう。もし、そのようなことがあってもなにか対応をするだろう」と感じました。これは、80周年が今年ありますので、その中で活かせればと大変勉強になった2日間だったと思います。

 もう1つ、気が付いたことは、土曜の夜に焼肉をごちそうになりましたが、そこで次年度副幹事の2人が一生懸命焼肉とご飯物と麺類を食べていて「よく太らないな、あれだけ食べてよく胃もたれしないな」と思いまして私も参考にさせていただければと思います。

 どうもありがとうございました。

  
  荒井 剛 会員

 皆さん、こんにちは。何分話をすれば良いですか。(樋口次年度幹事:「3分です」)3分位、はい分かりました。

私は、分科会の話が出ていなかったので、分科会の話をさせていただきます。分科会は色々とテーマがあり大変ですが、『ロータリー財団』『VTT』『年次寄付』『恒久基金』『地区補助金』『グローバル補助金』等とテーマが9個位あります。本会議が10時30分に終り、第6分科会は13時からということで「どうするのだろう」と思い会場へ早めに着いたところ、他の分科会と同じように「皆さん集まりましたので早く始めます」と12時30分位から始まったので「早く帰れるか」と思いきや、予定通り14時30分までこの第6分科会はかかりました。9つのテーマがありましたけれども、1つ1つ講師の方がきっちりスライドを作られて1人当たり15分位の話をしたので「終る訳がない」と思いつつ見ていて案の定、終らなかったことになります。

2、3点、内容を聞いていて「なるほど」思ったことは、ロータリー財団の話がありました。ロータリー財団は、1917年にアトランタ大会を経て設立されたということになっているようです。1917年から来年が丁度100年になるということで「ロータリー財団100周年記念の記念事業を行おう」というところで、そのスタートが5月下旬に行われるソウルでの『国際大会』、最後の祝賀のピークが来年アトランタで行われるアトランタ大会ということで「なるほど」と。私は少し時間がありましたので、今月の末に、初めてですけれど国際大会へ参加してみたいと思っております。これがどのように来年を迎えられるかというところで見ていきたいと思っています。

あと1点は、地区補助金の関係が出ましたので、2016年第2500地区の地区補助金の予算規模が67,862ドルあり、日本円で1ドル100円計算にすると670万円位になります。「各地区のクラブは積極的に使って下さい」という話が出ました。当クラブとしても、私、昨年、今年と国際奉仕委員会の関係で活動を行って参りました。次年度奉仕プロジェクト委員会の大員長を務めさせていただきますが、この地区補助金を是非利用させていただきまして、ブータンでの事業に活用させていただきたいと思っております。その際には皆さまのご協力をお願いしたいと思っております。以上です。

 
 滝越 康雄 会員

 私は、一番年配株だったので本当はそろそろ潮時かなと思いましてこの地区協議会を遠慮していました。橋委員長が急遽行けないと言うことで、代理で行って参りました。行って参りました。いわんや、何と言うかもう地区大会の話が出ましたけれど、申し訳ないけれどボロボロさ。ある意味では反面教師で参考になると思う部分がありました。ただ、地区大会はセレモニーしか出ていませんので、批評をする立場ではございません。

往復の車中で話題が非常に盛り上がり、かなり濃密な良い話しで良かったと思いました。その話題は、はちみつの話から最後は舟木さんのオスマン帝国の話まで非常に高度になりました。スタートから阿寒町までは主に医学的な泌尿科の話しで盛り上がりました。

私は先ほど樋口さんに地区大会で話す材料が全くないものですから話しの腰を折るのも悪いと思い、最後にさせてとお話ししました。時間はありませんけれど車中で色々話をしたことを話題として若干話しておきます。

 まず、地区大会やPETSでも、参加をするのは良いですが、第2500地区の地区割りがいつも不便です。ある歴史的資料を見ていたら、終戦直前にソ連のスターリンが「北海道の半分よこせ」と言った土地と似ています。留萌〜釧路間というのがきちんと歴史に残っています。それとピッタリだから、地元を知らない人間が区切った分割案ではないかと思っています。その分割案、歴史と絡めますけれど、終戦後にソ連が「北海道の領土を半分くれ」と言ったところをマッカーサーが蹴って、スターリンが怒って仕返しをしたのがシベリア抑留。57万人、60万人と。だから留萌〜釧路間を渡していればシベリア抑留は起こらなかったという事実です。

 それと、もう1つ。今ならパナマ文書の話ですけれど、PETSのときには北朝鮮の核の問題が真っ盛りでしたので、その核問題が話題になりました。私も書類を見たのを舟木さんに話をしたら、長崎・広島の原爆は米軍の負担をなくすのではなくソ連への見せしめであり、当時マッカーサーは3〜4日前まで原爆投下を知らなかったという事実で、非常にショッキングなことです。あれは、ソ連に「俺はこのドス(武器)を持っているぞ」と示すための原爆だったということ。そして核の話題ですけれども、全然関係ない話でスミマセン。核の話で舟木さんとは盛り上がりましたが、お互いはキューバ危機を体験している年代なのです。このキューバ危機は、私が高校1年生の時ですけれども、釧路にいてすら2日間位「本当に核をやるのか」と恐怖を感じました。それで、核戦争のことで私は父親と話しました。「アメリカもこれはやらないだろう」と2夜を過ごしたことを覚えています。予備校時代に稚内出身の友だちに聞いたら、稚内に米軍のレーダー基地があり、飛行機も着いていてもの凄い動きだったそうです。本当に攻撃をやる予定だったと。あのクライマックス、米ソがぶつかるときに、キューバ付近でソ連が見つかるときにソ連が急にUターンをしました。あれは何故かというと、これがまた面白いのですけれど、つまらないことでケネディが、その2日位前に教会のミサに行ったらしいのです。ミサということは、大統領が戦争を始めるという意思表示らいいのです。それで、急遽、ソ連が引き上げて今の平和があったという逸話が残っています。まだ2つありますがやめます。

樋口 貴弘 次年度幹事

ありがとうございました。次年度は滝越さんのためにプログラムを1日用意しようと思います。最後に次年度副会長の脇会員に締めていただきたいと思います。

  
   

脇 弘幸 次年度副会長

 皆さん、もう時間もオーバーで沢山話すことを準備していましたけれども滝越さんに全部使っていただきましたので、次年度は、PETSも終りまして本格的な準備に入ります。『80周年』もございます。どうぞよろしくお願いをいたします。

 本日は、ありがとうございました。

 

 

 ニコニコ献金  
 お名前(敬称略)   内        容
 萬 慎吾 会員  北海道新聞、釧路新聞取材が掲載されました。また本日、釧路新聞にドリームジャンボ宝くじ販売開始の
記事が掲載されましたが、ご購入よろしくお願いします。。
   
累計 2,110,000円