2008-09年度 第10回(通算3040回)例会報告
2008年9月11日
会                長 川合 隆俊
幹                事 武藤 勝治
広報・会報委員長 黒田 恒史

会長挨拶  川合 隆俊 会長 

今朝ほど地震の騒ぎがありまして、少しびっくりしたところでございますけれども、皆様如何でございましたでしょうか。今日は変則的な特別例会が続きまして、先週は休会をさせて頂きました。8月28日にはロータリーカップの決勝戦がありまして、武修館高校と釧路工業高校の決勝観戦例会がございました。本日はその観戦例会の報告会という事で、先程ご紹介を致しましたけれども、優勝高校の武修館高校監督であります林孝一様、そして準優勝高校の監督であります早坂敬記様にお越しを頂いております。この後お話しを頂く事になっておりますので、1つよろしくお願いを申し上げます。

 このロータリーカップは本年で17回目を迎えました。しかし誕生した時と少し違いまして、今もお話しをしていたのですが選手の人数も大変減少している様でございますし、主催を致します当クラブと致しましても私の様に何も知らない人がこのロータリーカップに携わるという事になりまして、お世話になっております各学校の先生方に多大なご負担をおかけしているのではないかと感じております。しかしこの大会を続けていく為にも是非とも先生方のご協力の程をよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 また8月30日にはRI3400地区からオスマンパストガバナーの他、2名の方、そして地区役員として7、8分区から沢山の来訪者をお迎えしての特別例会が開催されました。この例会の経緯、趣旨につきましては、会報に詳しく載ると思うのですけれども、ただ今聞きますところによると、コンピューターが故障しているという事で、皆さんの方に報告をするのが少し遅れている、その様な状況でございますので、後ほど修復し次第ゆっくりとご覧頂きたいと思います。
 当日の例会は国際奉仕、親睦の各担当委員会の企画、運営、そしてメンバーの皆様方のご協力によりまして、ご来訪いただいた方には十分楽しんで頂けたのではないかと思っております。翌日の31日に地区主催の財団セミナーがプリンスホテルで開催されました。

 当クラブからは講師と致しまして清水、小船井両パストガバナー、そして私の他に武藤幹事、宮原国際奉仕委員長、そして中井財団委員が出席をして参りました。内容につきましては前日当クラブで講演して頂きましたオスマン氏、そしてモニカ氏、その他地区の役員の方によって財団の現状についてご説明があり、ロータリーの財団事業の重要性、寄付の必要性についてとっくりとお話しがございました。何かお話しを聞いたらしなくてはならないかという気になっているところでもございます。
 
後は当クラブの当面の行事は10月5日に池田ワイン祭の夜遊会、そして11日から地区大会、そして1115日に予定されております中標津ロータリークラブの50周年の周年事業がございます。行事の都度、色々とご案内を致しますので、たくさんの皆様のご参加をお願いしたいと思います。
 それで本日は地区大会のPRという事で北クラブさんより先程ご紹介を致しました金森元英地区大会大会長、そして地区副幹事でございます石塚茂樹君、立花秀晃君が来て頂いております。後ほどご挨拶をお願いしたいと思います。

 そして9月5日に第3回目の会長幹事会がプリンスホテルで開催されました。その中でいくつかの事が決定されましたけれども、当クラブに直接関係のある事だけについてご報告申し上げたいと思います。まず地区大会の件ですが、金森元英大会委員長から後ほどお話しがあるかとおもいますけれども、現在着々と準備が進んでいる様子でございます。当クラブへのお手伝いの要請はございませんけれども、ただ1つ、ゴルフ大会の方への参加人員が大変不足をしているという事で、是非とも参加協力という事でご要請がありました。当クラブとしては早急にとりまとめて協力をしたいと思いますので、皆様のご協力の程をよろしくお願い申し上げます。

 次に来年開催の決定がなされているIMでございますけれども、今回はガバナー要請もありまして、7、8両分区合同で中標津にて開催される事が決定されました。この決定には各クラブより色々と意見が出されましたけれども、最終的には7分区のロータリークラブ全会員の全員登録という事が決定されました。移動はバスで移動するという事になりますけれども、IM実行委員会の方でバス代その他の負担をするという事でございます。時期が近づきましたら実際に参加する人数をとりまとめたいと思います。7分区としては松田ガバナー補佐の考えでは150名程度の参加を希望している様でございます。

 最後に、先週末に釧路の夏を飾る大漁どんぱくというお祭りが開催されました。皆様はそれぞれ家族の方と楽しんだと思います。今年は天候に恵まれなくて色々なイベントが不発に終わりました。何か不消化の様な感じがしておりましたが、どんぱくが成功して花火の様にすっきりとした感じがしたところでもございます。何か大きなイベントがあれば、どこからあれだけたくさんの人がいらっしゃるのかと思うくらいたくさんの人数が出てきて、夏のお祭りを楽しんでおりますけれども、今大変不景気な世の中で予算の捻出も大変困難かもしれません。
 7分区ロータリアン全員で是非とも何か市民参加型のイベントを行って、ロータリーという団体が地域、日本、世界でどの様な活動をしているか、市民の皆様に理解をして頂ける場をつくってみたいものだと思いまして、その思いを過日の会長幹事会で提案して参りました。1日でも早く実現出来る日が来るのを楽しみにして、当釧路クラブからどんどんとこの様なものを発信して、分区内のロータリアンの皆様に呼びかけていきたいと思っております。

ロータリーカップ報告会

武修館高等学校アイスホッケー部監督  林 孝一 様

 ただ今ご紹介にあずかりました武修館高校の林と申します。よろしくお願いします。
 まずもって、本日、本来であればこの席につきましては、全国アイスホッケー委員の北陽高校澤崎の方からご挨拶する予定でおりましたが、どうしても抜けられない校務がございまして、残念ながら欠席致しました。皆様によろしくお伝え下さいという事でしたので、ご報告致します。

 皆様のご協力の下、今回で第17回のロータリーカップで初めて外国選手の、留学生に依る選手宣誓から無事に決勝戦までケガ人もなく終了致しました事をまずは皆様にご報告致します。
 昨年度本校武修館高校が優勝させて頂きましたので、今年度の目標と致しまして優勝とそれからもう1つ、フェアプレイ賞を目指して頑張りました。しかし、残念ながら決勝戦で工業高校さんと対戦致しまして、そこであまりにもハッスルしすぎまして反則を4つしてしまいました。
 そこでマイナス2多い為にフェアプレイ賞を残念ながら逃がしてしまいました。来年度につきましては何とかフェアプレイ賞と優勝とを目指していきたいと思っております。これも毎年皆様のお陰で開催しておりますロータリーカップ、来年も是非よろしくご協力をお願いしたいと思っております。この大会につきまして子供はもちろん、父兄も、我々指導者も楽しみにしているゲームでございます。何卒来年につきましても宜しくお願い致します。



釧路工業高等学校アイスホッケー部監督 早坂 敬記 様

北海道釧路工業高校アイスホッケー部の早坂です。ロータリークラブの皆様方のお陰で一番よろこんでいるのは選手達です。そしてその親御さん達はこの大会を本当に毎年よろこんでおりますし、是非とも今年度で17回という事ですから、本当に20回、30回と続いていって頂きたいと思います。

 昨今、不景気ですとか、原油の値上がり、それから本当に殺伐とした事故が多いのですけれども、やはりスポーツ、北京オリンピック、色々マイナースポーツの女子のソフトボール、またはフェンシング等、本当にスポーツで感動したり、私も涙したシーンがありました。スポーツ、または他の芸術的な音楽や美術、その様なものはすべて文化ですし、その様なものをきちんと根底からささえて頂けるこのロータリークラブの考え方、または理念と言いますか、その様なものに本当に我々は感謝しております。
 最後に先程白幡さんの方からお話しがありましたけれども、まずは釧路と言えばアイスホッケー、そしてクレインズ、クレインズが優勝するという事がやはりまた1つ釧路にとっては釧路からアイスホッケーを通して釧路の地域性や色々なものを日本国内それから世界にも発信できると思います。それからクレインズの選手達、またはスタッフの中には林先生や私の教え子もおります。その様な形でアイスホッケーという競技はなかなかこの地区では盛んなのですけれども、やはり日本国内で見るとマイナーな部分があります。その様な事で今後ともアイスホッケーという競技に少しでもご理解頂きまして、今後ともまたこのロータリーカップが末永く続くよう、皆様方にお願い致しましてご挨拶と致します。



協同奉仕委員会 栗林 定正 副委員長

 わざわざ登壇をさせて頂きました。副委員長を含めている栗林であります。私も本当に微力でありますけれども、釧路のアイスホッケーを応援している1人であります。その思い中にやはり地元のチームであるというのがあります。東京にはジャイアンツがある様に、北海道にはコンサドーレがあります。
 北海道で応援しろといっても札幌コンサドーレと書いてあるのですから、札幌の人ばかり応援しているのだろうという気がします。広島にはカープがあり、その地域、地域にその地域に根ざしたチームがある中で、釧路は何だろうというとやはりこれはアイスホッケーであり、今名前の出たクレインズもその一端を担っているのだろうと思っております。間違いなく地元で、身近にいるヒーローの1人でありますし、この火を絶やす訳にはいかないと自分ながらに思っております。
 繰り返しますけれども、東京にジャイアンツがあれば北海道にコンサドーレがあって、釧路にはアイスホッケーがある、クレインズがあるという意味で、是非、今あまり興味の無い方でも、これから地元のヒーローとしてそのアイスホッケーを取り上げて頂いて、他のところから来た人間にもその思いを伝えられる地域であって欲しいという事を常に思っております。

釧路北ロータリークラブ 地区大会大会長 金森元英様

 皆さんこんにちは。この度RI第2500地区の地区大会がこの1011日、12日の両日釧路市民文化会館を主会場と致しまして、友愛の広場は国際交流センターに移しまして開催の運びとなりました事はすでに皆様ご高承の通りと存じております。
 これにつきまして今回皆様の全員登録を頂きました事を心からお礼を申し上げたく、今日は参った訳であります。またゴルフ大会の参加につきましても、温かい激励の言葉、たくさんの参加者を頂くという事を伺っております。どうもありがとうございます。
 さて、私ガバナーは『人、愛、絆、北の大地で夢を形に』というテーマを掲げましてこの大会に臨む訳でございます。社会生活の基幹は人であると、そして奉仕、献身、この様な姿あえなくしては語れない。この様な事について最終的に成就した、結集した姿は絆となって現れるのではないか、この様なコンセプトを足立ガバナーはお持ちです。
 私どもはそれにつきまして着々と粛々と準備をすすめて参っております。皆様に失望を与えるような事はするまい、足立ガバナーの夢を実現させましょうという気持ちで一致し頑張っております。是非当日は皆様の多数のご参集、ご参会をお願い申し上げます。簡単ですがお礼の言葉と、それからお願いの言葉で締めさせて頂きます。

        
9月18日 (木) 職場訪問例会   12:30~    アクアトピア
本年度累計 404,000円
小船井 修一 8月30日例会お世話になりました。
大道   光肇 先月ナユタで準優勝、米山チャリティーで優勝できました。本当にありがとう。
(敬称略)