2004〜2005年度 第20回(通算2860回) 例会報告
2004.11.25
会長 久島 貞一・幹事 浅野 洋
広報・会報委員長 西村 智久
お客様の紹介をさせて頂きます。釧路湿原やちの会理事長、杉山伸一様でございます。後ほどご講演を頂く事になっております。よろしくお願い致します。
先週、メンバーの副幹事の邵君の所で例会をもちまして、厚岸ロータリークラブと楽しく一晩を過ごしました。邵君のお店のパチンコ店で職業奉仕という事でスロットで皆さんと楽しくゲームをしながら盛り上がりました。なかなかお店を休むというのは大変な売り上げがあるところを休んで頂いて協力をして頂いたという、邵君のご努力もあったと思います。感謝申し上げたいと思います。それと焼き肉の方もなかなかおいしいお肉を頂きまして、これも非常に原価を割って大サービスをして頂いたような気がしております。厚岸のメンバーも喜んでお帰りになったような気がしております。楽しい一夜を皆さんと過ごした事をご報告させて頂いて会長報告とさせて頂きます。ありがとうございました。
1)釧路南RC 11/26(金)夜間例会「クラブフォーラム」キャッスルホテル 18:30〜
2)釧路東RC 11/30(火)夜間例会「第1回炉辺会議」石川長寿庵 18:00〜
3)釧路ベイRC 11/30(火)スポーツ例会
4)ポリオ撲滅への寄付依頼
「ロータリー財団月間に因んで」
稲澤 優 ロータリー財団委員長
稲澤 優 委員長
しばらくぶりでこの様な席に立たせて頂きまして、お役目を果たさせて頂きます。皆様のお手元に文章化して配りました。従ってこれを大切に持って帰って読むという方が随分おられますので、ありがたいと思っております。ロータリー財団も去る事なのですが、水森かおり歌手がなんとか紅白歌合戦に出る事になりました。それで井上理事長さんは水森かおりの釧路湿原だけしかを紅白に出るまで絶対歌わないのだと、何曲もレパートリーがあるのですが、彼はついに他の曲を歌わないで願いを叶えた。私も陰ながら応援した一人として本当に嬉しくて昨夜はしばらく飲みました。ロータリー財団については紙に書いてある通りの事です。ただロータリークラブの事は最後に私が書いている様にお願いにすべて集約される訳ですが、このロータリークラブ財団関係の内容をここに持ってきたロータリクラブの11月号、私なりに暇をみて読んでみました。非常に詳しいデーターが載っております。このデーターを若干見ますと、前年度のロータリー財団に対する世界の寄付の合計額というのが載っているのですが、1億597万米ドルという事です。そのうち前年度の日本の寄付は一体いくらなのだと。そうすると1538万5364米ドルという様になっておりましてまず1割強、財団の全世界のロータリークラブ、いくつあるのか私は知りませんが、しかし1割の金銭を全世界のロータリークラブ、世界188カ国がロータリーに加入しているらしいのですが、その様な膨大な寄付を我が国のロータリークラブが出している。全世界の1割以上に匹敵するものを出していると。では我が国の国益、日本の為にどの様に還元して戻ってきているのかという点について私は興味を持ちました。確かに後進国に対する色々な援助プログラムについて、日本に戻って来ないのはやむを得ないでしょう。しかしながらその他の奨学、奨学金、ロータリー財団の運営している奨学金、それから前回もここのロータリーでしました研究グループ交換プログラム、GSEというそのプログラム、これも資料を見ますと全世界の参加チームがこのプログラムの創設以来、1万1千チームが行動している。それに対して我が国から海外を訪問したGSEチームはそのうち409チームであるという事はどうも全体から見て奨学制度、それからGSEのようなロータリークラブが相当な財団がお金を使ってしている事業プロジェクトに充分に参加しきっていないのではないかという様な印象を受けた訳です。やはり全世界の1割にも匹敵する資金を財団が出しているのだから、その財団はやはり我が国のロータリークラブに出来るだけ引いて来なければならないと、この様な事がやはりロータリー財団の寄付を願う一方、しかるべく偉い人を通じてご理解して頂ければという様な印象を持った訳でございます。何はともあれ理屈抜きにしかるべく財団にご寄付をお願いする日が来ますのでその時は何とか嫌な顔を、嫌な顔をしても良いですけれども、お金だけはひとつご寄付だけは、浄財だけはよろしくお願い致します。以上でございます。
「ロータリー財団月間」 釧路ロータリークラブ ロータリー財団委員長 稲澤 優 皆様には、ご案内のように、今月はロータリー財団月間です。11月は、日本の全クラブが同時に財団月間として活動を推進する期間となっています。(Rl)ロータリー財団創設からの歴史と活動内容及び財団に関する最新の資料は、ロータリーの友11月号P.8からP.31までに詳しく書かれていますので、ぜひ再度ご覧いただきご理解を深めていただければ幸いです。 ロータリー財団の主要プログラムは、 1.教育的プログラム ロータリー財団にはいくつかの種類の奨学金がありそれぞれの目的も異なっています。しかし全ての奨学金に共通の目的として奨学金制度一を通じて国際理解と世界平和に貢献することが第一義の目的になっております。従って、奨学生は留学国で高い学術水準を維持することはもちろん、ロータリーの趣旨にそった様々な国際親善活動を行うことが要求されます。過去にロータリーの奨学金を受けた多くの方が世界各国で活躍されていますが、日本女性で第一号として奨学金を受けた元国連難民高等弁務官の緒方貞子もその代表的なお一人です。 2.人道的プログラム 具体的には次のプログラムがあります。 1.人道的な国際プロジェクトのための同額補助金 3.文化交流プログラム(GSE) GSEは当クラブにおいてもなじみの深いプログラムです。事業または専門職務の青年男女を2国間の地区レベルで交換派遣するシステムで年齢は25才から40才までで、チーム定員は4名、期間は4週間から6週間とされ、チームリーダーはロータリアンがつとめます。以上の諸活動は、ロータリークラブの使命の達成のため、地域、国、国際レベルで行われており、財団資金はそれぞれのレベルと目的に還流しています。 ビデオ上映(15分)「ロータリーの国際的ビジョン」 ロータリーの国際的ビジョンについて実例を交えて解説をしたビデオです。このビデオの内容は、1917年ロータリー基金の設立の経緯。バングラデイシュの養魚事業を通じて生活環境の改善プロジェクト、インドの人工義足のプロジェクト、ハイチにおける農業協同組合設立の紹介ポリオプラス、ボールハリスフエロー、シェアシステム、ベネファクタ等です。ところで、お願い。自ら汗を流す奉仕が本来の姿ではありますが国際貢献を自ら行うことには自ずからの限界があります。つきましては経済環境が大変厳しい中で心苦しいのですが財団の寄付をお願いしたいのです。1ドルは108円で100ドルは10800円となっております。・・・・・・・・・・・・・・・・・・出来れば例年並みご寄付をお願いできれば幸いです。前年ご寄付いただいた方には引き続き、前年お休みいただいた方には復活をして頂きますようにお願いいたします。 |
「秋の夜長 夜空の星に祈りを込めて」
杉山 伸一 講師
皆さん、初めましてと挨拶したい所なのですが、私はもう60年以上もこの釧路で住まわせて頂いております。皆さんには本当に日頃お世話になっております。ありがとうございます。先程の水森かおりさんですが、皆さんでバックアップしてもう本当にお一人お一人が釧路の発展の為に頑張っておられるのだという事を、その為の宣伝も一生懸命なさっているのだという事をつくづく感じますが、私共もやちの会というのは釧路湿原の自然保護のクラブでございまして、それで本州に釧路湿原を案内する時に必ず水森かおりの歌唱指導をしてテープを流すのです。そうすると喜んで帰るのですけれども、その様な事で多少とも釧路の発展の為に頑張って行きたいと思っております。今日は星に因んでという事でございますけれども、何せこのうちの広がりを考えてみますと、私の知恵というのはネズミの糞よりもまだノミのウンコ位の知恵しかございませんので、それがこの様な所に立って何が星の話だという事になりますけれども、しかし釧路も非常に因縁深い、皆さんご存じの通り星までの距離というとかなりありますから、一番近いものでも4.6光年という星でございますけれども、光年という言葉を使います。光年、光の年と書きますが、これは1年間に進む光の距離です。これを1光年と言って星までの距離をこれで表しておりますけれども、一体1光年というのはどの位の距離なのだろうかと、光というのは大体皆さんご存じの様に1秒間に30万km進みます。そこで計算お願い致します。30万kmです。1秒間に。すると1分間でどれだけ進むかというと60を掛ける事になります。それにまた60を掛けると1時間、そして1日どれだけ光が進むかというと24を掛ければ良いです。1年間にどれだけ光が進むかと言うと365日、366日もありますけれども、掛ける365日で釧路になりました。くしろ(946)。9兆4600億kmになるのです。釧路というのはこの数字で語呂合わせしますと本当に因縁深いものを感じます。その様な事で演技の良い数字なのです。その様な事で子供達に良く星の話をする機会がありますけれども、これは何?と子供達と話をします。何だそれ、クリスマスツリーのてっぺんではと良く話をされます。星だと思って下さいと話をしますけれども、これは実際に天体望遠鏡で見ても、いくらパノラマ天文台の素晴らしい望遠鏡で見ても点にしか見えないのですけれども、この様な丸いものであると、星というのはこの様な丸い物で多少扁平になっているのです。なぜかと言うと星というのは回転しておりますので。そしてガス体なのです。ガスというと私達の地球上で一番知られているのは水素ガス、水素ガスと酸素と結びつくとこれはもう本当に私達の生活に欠かされない水という事になりますが、この水素ガスの固まりだと、集まりだという様に言うのですが、なかなか子供達には難しいという事になりますけれども、でもこれがヘリウムガスに変換するとその時に莫大なエネルギーを出して、それが私達の目にまばゆくキラキラキラキラ輝いているのだという事で話をするのですが、いかがでしょうか。
この後はスライドで進めさせて頂きます。天体についてほんの一部を皆さんにご紹介させて頂きます。恒星、とにかく遠くに輝いていていつも同じ位置にいるのだという事で恒星のお話しを致しますが、これは何か昆虫か何かの繭みたいな感じが致しますが、これは非常に大きな星です。巨大星です。シリウスという星なのですが、シリウスというのはおおいぬ座という星座、ちょうど今晩8時頃、南の空を眺めますとちょうど真南の所にやって参りますオリオン座の少し左の方に、つまり東側の方に光っている星ですが、これが私共が見る星で一番大きな星なのです。それでこのシリウスというのは大きい星なだけに食べ物を一杯食らうのです。星というのは大きければ大きい程、エネルギー源として沢山の食べ物を食べます。何を食べているかというと先程言った水素ガスです。水素ガスを、実は水素の原子というのは原子量が1.008です。それに対してこれが4つ集まってひとつのヘリウムを作る訳です。ヘリウム原子を作る訳ですが、このヘリウム原子は4.032なのです。4.032でその差が0.029ばかりあるのですが、これが莫大なエネルギーになって放出される訳です。大きい程大飯食らいですから寿命が短いという事になります。小さな星程長生きをするのです。延々として水素ガスを少しずつ少しずつ食べていくものですから、長生き出来るという事になります。
今、皆さんと私共がいる地球、地球の一番中心でもっているのがこの太陽系の太陽です。これもひとつの星です。恒星です。1億4960km程地球から離れた所に太陽がある訳ですけれども、これも近間にある度にとても他の星とは比べものにならない明るさ、それからあらゆるエネルギーを私共に与えてくれているという事になります。これは今46億年位生きております。ところがこれが星々の中で大体標準的な寿命を持っております。どの位の寿命かと申しますと大体100億年です。あと50億年くらい経ちますと今の太陽がこれだとしますと、このようにふくらみます。ずっと膨らんで、膨らんだり縮んだりします。膨らんだり縮んだりしてやがてこれがぱっと散って最期を迎えます。大体あと50億年すると太陽も最期を迎える事になります。ぱっと散っていきますとどの様な物になるかと言いますと、私共が大空を眺めてもこの様な物は見えはしません。でも水瓶座という所にカメラを据えて、天体望遠鏡を据えると大体15分から20分、露出、フィルムの感光度によって違いますけれども、おきますとこの様な物がぱっと写って来ます。これは過去に大きな星が最期を迎えて散っていっている所なのです。ちょうど螺旋状に見えますので、この様な星をらせん星雲と言っております。らせん星雲と言っておりますがこの星雲というのはこの様に最期の星を迎えて星屑状になり最期を迎えるとこの様になるという、そして自分で光を出しているものは水素ガスです。赤く輝いているのが水素ガスです。真ん中にぽつんと白い物がありますが、これは白色矮星と言って1cmが実に車1台の重さ、1tはあるという非常に重力の大きい白色矮星というのが生まれてきます。これがやがて大きな星になる場合とそれからやがて消滅してしまう場合があります。
これが夏空です。夏の大三角というのが光り輝いているのですが、そこに琴座という正座がありまして、そこの所に輝いております。ちょうど皆さんがたばこを吸って輪を作ったような感じのやはり星の最期を迎えた姿です。この様なものもあります。これは運動に使うアレイというものがありますが、アレイ状になっておりますので、その中心に過去に大きな星があった痕跡なのです。アレイ状星雲と言いまして、これは子ギツネ座という星座がありまして、そこの所にあるのです。太陽の大きさから3倍、4倍位以下の星は最期を迎えますと先程言いました様にぱっと散っていくのですが、太陽の大体3、4倍以上大体8倍位の星が最期を迎えますとバーンと大爆発を起こして全部散っていってしまいます。何も残らない。太陽の大体8倍から10倍位の星が最期を迎えますとばーっと散って真ん中に中性子星という星が生まれます。何故中性子かというと、中性なのです。普通皆さん原子というのは真ん中に陽子というのがあって、プラスの電気を持って周りに電子というものが回っておりますが、これが押しつぶされてしまって中性を示す訳です。それでこの星のことを中性子星と言っております。大体太陽の8倍から10倍の星は最期を迎えると真ん中にその様な中性子星というのが出来る訳です。
ところが太陽の10倍以上になりますと最期にバーンと大爆発を起こして真ん中にブラックホールというものが出来ます。このブラックホールというのはこれも時間が無いので説明していられませんが、実は自分の光をも飲み込んでしまうような重力だと言うのです。今、地球から脱出しようとします。光は当然ながら地球から脱出する事が出来ますから、懐中電灯を持って大空に向かって光を放射すると、無限の彼方に光が飛んで行きます。所がこの地球をぐっと押し縮める訳です。地球をうんと押し縮めてみますと光も出られなくなる大きさになります。今この地球から飛び出す脱出速度というのですか、これが11.2kmで脱出速度なのです。ロケットでも何でも飛び出す時は。これをぐっと縮めて縮めて地球をこのくらいの大きさにすると、これは半径9mm、地球をこの位に押し縮めてしまいますと、実は地球から出た光もみな重力で押し込んでしまいます。中に押し込んでしまう。ですから地球から光を出そうとしても飛び出して行く事は出来ない。光も出せないという事になる訳です。ですからブラックホールというのはちょうどその様な大きな重力が真ん中に出来たと思えばよろしい訳です。これは今から700年位前に大爆発を起こして最期を迎えたかに星雲、かにの形をしていると思いますがここの所に目玉がありまして、かにの甲羅の様な形をしておりますのでかに星雲と申しますが、これはちょうどおうし座の角の先のところにあるのですが、この様なものも写真で撮る事が出来ます。これは何にみえますか。バラの花に見えます。それでこれはバラ星雲といいまして、先程おおいぬ座の、シリウスの話をしましたが、その東の方に一角獣座という星座があります。これはなかなか探そうと思ってもなかなか見つけられないのですが、この一角獣座のちょうど角の所にあるバラ星雲という星雲、この様に綺麗な星の最期の姿もある訳です。これは射手座の近くにあります三列星雲、実はこの星雲は自分で光を出している星雲ともうひとつは煙がたなびいている様に光を出さない星雲があります。これを暗黒星雲と申しますが、この後ろで光を出している星雲がありまして、その外側にこの暗黒星雲があってこの様に大きく3つに分けておりますのでこの様な物を三列星雲と申します。これはガムの様に見えるかどうか分かりませんけれども、ガム星雲というこれもあります。これはとうもろこし星雲というのですが、とうもろこしには似ても似つかぬ星雲です。これは北アメリカにそっくりです。北アメリカ大陸に。これははくちょう座というのがありまして、はくちょう座の所に大きな光を輝かせているデネブという星がありますが、デネブの少し東側の方にある星雲なのです。実に北アメリカ大陸にそっくりだと思います。ここにカナダがありましてアメリカ合衆国があってメキシコ湾があって、全く良く似ております。それでこれを北アメリカ星雲と言っておりますけれども、この様なものもあるのです。それからこれはオリオン座、今日の8時頃真南に来ます。そこにオリオン座という星座がありますけれどもそこの真ん中に3つの星があります。その一番真ん中の星の少し下にこの様な山鳥みたいな形の星雲が輝いております。これは先程申しましたオリオン座の真ん中にある3つの星の一番左側、下の星がこれなのですが、ここの星の周辺にこの水素ガスが輝いております。それでそのずっと手前に光を出さない暗黒星雲というのがあります。この暗黒星雲がちょうど馬の形のような、頭の様な形をしており、ここにシルエットを作っておりますので馬頭暗黒星雲と言っております。私共の所属する太陽系というのは皆さんご存じの通りです。その太陽系に所属する約2000億個の星が固まっているレンズ状のものがあります。正面から見るとうずまき状になっておりまして、この様にうずまき状になっておりますが、これは北斗七星のひしゃくの所にありますものなのですが、こちらの方がレンズ状になっております。横から見るとレンズ状、それから正面から見ますとこの様にうずまき状になっている。この様な私共の所属している銀河系というのがあります。2000億個の星がびっしり詰まっている。2000億ですから。そしてこれが数百集まりますとこれを極銀河群と言います。それからそれがまた数百個集まりますと今度はその群が、銀河群が数百集まりますと銀河団となります。その様にしますと星の数というのは本当に無数にあるという事が分かると思います。この様な銀河というのが沢山宇宙にある訳です。これもその銀河のひとつですが、この中に2000億個の星がびっしり詰まっているという、この様にこれは髪の毛座という星座がありまして、そこの所にこの様に沢山散らばっております。これひとつひとつに2000億個の星がびっしり詰まっていてこれがまた無数にある訳ですから、星というのはいかに数が多くあるかという事がおわかりかと思います。これが一番地球に、太陽系に近いアンドロメダ、うずまき銀河というのはこれなのです。これは中学校の表紙、口絵に写真が載っておりますが、これはアンドロメダ座という所にあるのですが、これをカメラで撮りますととても綺麗な写真を撮る事が出来ます。これはバン星雲と言いまして、また同じ星雲とは言っておりますけれども、銀河の小さなものです。この様なものがあります。正面から見ると銀河というのは皆、これは色々な形がありますが大体うずまき状をしております。この様に。これはここに親銀河があってここに子銀河があって、この親銀河がどんどん水素ガスを食い込んで、どんどん飲み込んでいるという様な感じの銀河です。子持ち銀河と言っています。5分過ぎましたので急ぎます。これがソンブレロ銀河、この様な物もあります。これが昴です。これは天文の方ではプレアデスサンカイ星団(?)と言っております。これはさしずめ星の老人ホームです。この星ひとつひとつが巨大星です。でもやがてお迎えが来るという星の集まりなのです。この様にボールの様になっておりますので球状星団と言って、これも随分私達も天体望遠鏡で見ますと沢山見る事が出来ます。これが先程ブラックホールといった光も飲み込む、これはモデルですからこの様に光も書いておりますが、まったく光も飲み込んで見えません。見えないのに何故そこにブラックホールがあるのが分かるかというと、例えばはくちょう座という星座があります。その白鳥の首の真ん中辺りにこのブラックホールがあるらしいというのが、この星というのはたいてい主星と言ってその星があって、その隣に伴星というのがあるのです。この伴星というのが光を出している訳です。ところがこのブラックホールはこの伴星の星の水素ガスも全部飲み込んでいく訳です。その時にここからX線が照射されます。そのX線を地上で観測する事によって、そこにブラックホールがあるというのが分かります。これを天に向けて皆さんどなたでも三脚にカメラを添えて、これは北極点に向けてカメラを向けて2時間位置きますと写真が撮れます。星には色が沢山あり、それぞれ色があるという事でこれは東の空、これは西の空、何故色が付いているのかという事はまた時間があれば説明させて頂きたい所ですが、少しオーバーしてしまいました。くだらない話をしてしまいましたけれども、どうもありがとうございました。
「道東経済の展望」 日本銀行釧路支店 支店長 野村 幸男氏
稲澤 優 | 水森かおりが紅白歌合戦に出場します |
高山 一 | 次女が結婚しました |
野村 幸男 | 11月1日発売の新商品が順調です |
清水 幸彦 | スロットゲームで・・・ |
吉田 潤司 | 〃 |
花輪 隆一 | 〃 |
浅川 了一 | 〃 |
白幡 博 | 〃 |
西村 智久 | 〃 |
小船井修一 | 〃 |
尾越 弘典 | 〃 |
山田 修司 | 〃(厚岸RC) |
小寺 竜 | 〃(厚岸RC) |
西田 哲巳 | 〃(厚岸RC) |
江刺家 | 〃(厚岸RC) |
梅本 | 〃(厚岸RC) |
本日合計 | 本年度累計 |
39,540円 | 825,540円 |
日時 | 会員数 | 出席率 |
11月 18日 | 100名 | 75.0% |