2005〜2006年度 第16回(通算2904回) 例会報告
2005. 11. 01
会長 石田 博司   幹事 武石 光樹   広報・会報委員長  五明正吉
会長の時間

会長 石 田 博 司


会長挨拶をさせて頂きます。まず報告ですけれども、先々週幣舞ライオンズクラブの30周年記念に出席をして参りました。当会員の中井君の弟さんが会長という事で兄貴に負けないほどの堂々たる風格で仕切っておりました。後、先週地区大会に行って参りました。28名の参加を頂きました。ありがとうございました。初日、会長幹事会があるものですから私と幹事は一足先に出たのですけれども、会長幹事会に出てその後、午後からは本会議。基調講演に道下パストガバナーがお話をされておりました。プロジェクトXにそってプロジェクトXのビデオが流れた中での道下さんのお話でした。ただ内容は別に自分が辺地医療に情熱を傾けたという話ではなく、ロータリーの機構についてのお話が主でありました。夜はRI会長代理をお迎えしての晩餐会に、やはり幹事と一緒に出席をさせて頂きましたけれども、泊まりが十勝川温泉でしたので釧路ナイトは私共留守の状態でして頂きまして、私達は2次会から十勝川で参加をして楽しいお酒を頂きました。この間の様子、経緯は後から田中副幹事から報告をして頂きます。本会議の2日目ですけれども10時から開始を致しまして、基調講演が元三重県知事で今は早稲田大学教授の北川先生のお話でした。「勝つ経営北海道」というタイトルでお話を頂きました。冒頭最初からお話は北京の蝶々という、最近確かに時々耳にしますが、どの様な意味かあまり深く考えずにいましたけれども、北川先生がおっしゃるには北京で蝶々が一羽はばたくと、それがうねりとなりブームとなりニューヨークではハリケーンが起こるというお話から始まりました。北川先生がお話になったのは、ご自身が知事時代に病院の年間赤字が30億円あるものについてこの赤字を解消せよというお話をされていらっしゃいました。県庁の部長を呼び、その様な指示を出し30億円の赤字を解消したというお話で、どの様に解消したのだろうと思い楽しみにしていたのですが、丁度その時から寝てしまいまして気が付いた時には、「〜という訳で私は解消しました。」と間の所がスポッと抜け落ちている訳です。これを是非皆さんにお話しようと思っていたのですが、申し訳ございません。本人は会場に確かにいたのです。初めて私今回ずっと会場におりました。外は雨が降っておりまして、その時に電話がなかったものですからずっと会場におりまして、北川先生のお話はガバナー月信でもし載れば読んで頂ければと思います。今回参加してみまして、ずっと懇親会までおりました。懇親会までいてステージの様子を見て思った事は、初めて地区大会はこの様な事をするのだなとよく分かりました。考えてみましたら、4年程前に小船井さんがガバナーの時に私は地区大会の司会をさせて頂いたのですが、今思い返してみますと全く全体像が捉えられてなく、この様な時はこの言葉使いで良いのか、ロータリーらしい言い回しがあるのではないかとハラハラしながら進めていたなという事がしみじみ思いだされます。要するに全体がわからない訳ですから。それで今回は下から流れを見ていて、この様になっていたのかとつくづく良い勉強をさせて頂きました。2日目の午後からは各種表彰がありまして、我がクラブは個人としては泉敬さんが45年という勤続の表彰をお受けになられまして、私が代理で頂いて参りました。今日ご出席ならお渡ししようと思ったのですが後ほどお渡しいたします。45年というのはもちろんお一人だけでした。45年もいたという事はご本人も100にもなるのではないかという様に思いますが、45年という事は大変な勤続の年数の様です。という訳で非常に勉強になった地区大会でありました。以上、報告がてら会長の挨拶とさせて頂きます。ありがとうございます。


会長の時間
会長の時間
「地区大会報告」

 五明正吉 会員

帯広の地区大会のゴルフコンペに出席という事で報告をしろとの事でございます。金曜日に大会があるという事で、朝早いスタートなものですから木曜日から行くという青田流の考え方で、それに賛同した者6名が、“ゴメイ”ではなく6名なのですが、5名と青田さん、川合さん、中井さん、福田さん、副幹事の田中さんと6名で参加をして参りました。僕は前日にゴルフをしたのですが、前日ではないですね田中さん。地区大会が最初ですか。地区大会が最初ですね、十勝カントリーでゴルフをしましてその時は異常にグリーンが早く、釧路では経験出来ないくらい早くて皆さん悪戦苦闘しまして、私も変わらず悪戦苦闘してスコア的には非常に悪かったのですけれども、ダブルペア方式という事で運に救われまして、お陰様で準優勝させて頂きました。ありがとうございます。その後帯広に戻りまして、ノースランドホテルへ皆さん宿泊をして次の日にまたゴルフという事なのですが、夜は皆さん飲みに行かれた様ですが、皆さんご存じの様に私は飲みませんので帯広に行った時に青田さんが気を遣って「しょうちゃんは飲まないからパチンコだよな。」と言ってくれたので、何かどうしても行かなければならないのかなと思い行ってきましたら、その様な時に限って勝つのです。地元では全然行かないのですけれども、出張の時にたまに行ったりするとほとんどが勝つといった状況で、その日も5万円くらい勝って、そして次の日地区大会で準優勝だという報告を受けましたのでこれは随分今日はついているなと思いまして、金曜日にゴルフが終わり私は用事がありましたので急いで帰ってきたのですが、その途中に見事にスピード違反で捕まりまして、差し引きあまり変わりない状況で帰って参りました。いずれにしましても非常に良い思い出があった地区大会ゴルフコンペであったと思います。どうもありがとうございました。



 田中武司 副幹事

釧路ナイトの報告という事で先程急に言われましたので慌てているのですが、ナイトですので何処までお話してよいのか非常に難しいのですけれども、個人情報が含まれておりますけれどもそこの所はご了承頂きたいと思います。先程お話がありました通り20日木曜日大会のゴルフがありました。この日の晩、参加者はノースランドに宿泊。食事がてら外に出た訳ですが某ホテルの2階で楽しく食事を食べてきました。中にはこのビールは飲めないという様な意見もありましたけれども、和やかにその場は終わりました。その後、青田会員のお店があるという事でそちらの方へ流れて行きまして、非常に素敵なママさんがいらっしゃいまして、聞くところによりますと次の日もそこへ行ったという噂も聞いておりますけれども、そのくらい素敵なお店だったという事をご報告させていただきます。いよいよ金曜日になりまして、地区大会がスタートしました。その夜皆さんで十勝川温泉の観月園というホテルに宿泊を致しました。私も5年振りくらいに泊まったのですが、お風呂場が非常に新しく大きくなっておりまして、今十勝川温泉はお湯がどうかという人もおりますけれども、それは非常に素晴らしいお湯でございまして温泉を堪能させて頂きました。その後祝賀会、大広間で飲み会がスタートした訳ですけれども、本当は席が広く間があいて仲居さん達が広く通れる様になっていたのですが、これでは乾杯も注ぎも出来ないという事で途中から席を狭くしまして、みんなで息がかかるくらい近づいてお話が出来る様にという配慮で途中から席を変えながら和気藹々と盛り上がった次第です。その後いよいよ2次会という事でホテルに備え付けのスナックに行きまして、私は釧路ナイトに初めて参加をしたのでびっくりしたのですが、スタートのカラオケにつきましては石田会長のあのお上手さはプロ並でございまして、やはり会長になるにはあのくらい歌がお上手でなければ駄目なのだなという事がよく分かりました。それから川合さんが歌詞カードを見ないで歌っておられたりなど非常に素晴らしい難しい歌を歌っておられました。何よりも感動しましたのは、栗林延次さんが歌っていらした「おふくろさん」については正にこれが名曲なのだなと、森進一さんが歌っている「おふくろさん」というのは、正に名曲だという事が分かった次第です。カラオケの席では、同じく釧路ベイクラブさんが同席致しまして、人数の差はありましたけれどもカラオケの競い合いをしましたが、どう考えても釧路クラブが大勝という様な状況でした。そこで一端中締めという事で切りまして、その後は各々部屋に戻ったりして過ごしたのですけれども、どうもその人数が合わないという様な事で帯広市内までおもむろに出回った方もいらしたという様に聞いております。何でもその朝早くお風呂に行こうと思いましたら、スーツ姿でバッタリという方も、名前はふせておきますけれども中にはいました。その様に楽しく地区大会に参加させて頂きました。本当にありがとうございました。



清水幸彦 パストガバナー

パストガバナーというものは、突然何か当てられる事があるかもしれませんが、準備もしていないのに突然この様な事がある訳でございます。それではお話をしますが、地区大会の日程というのは何時組んだら良いのだろうか、2日間以上という事でございますけれども。金・土というのが今回の日程でした。いつも日曜日をかけてやる訳です。これは金曜日・土曜日という事で良いのだろうか。これは帯広のやむを得ない事情でそうなったのだと思いますけれども、そうなりますと例えばお名前申し上げるのは変ですが、日向先生の様な診療でお忙しい方がご出席になるという事は出来ない訳でございます。ですから、うちからしばらくパストガバナーが出ないという事もありますし、近くまた出る様な方向で考えておりますので、その時の日程等も考えて頂きたいと思っております。しかし例会などにつきましては、何とか都合をつけて出席出来るのではないかと。出てくる方向にご協力頂きたいと思う訳でございます。それから地区大会の中のメインテーマが職業奉仕という事でございましたけれども、これについて裏話でもないはっきりとした話ですけれども、中川ロータリークラブというのがございました。旭川の北の方で。それが無くなりました。その中川ロータリークラブに僻地診療所のドクターがいた訳です。その方がおっしゃったのは、医者で僻地で診療をしている人がガバナーをやっていけるのか、それで果たして職業奉仕をしていると言えるのかと。確かな事でございます。名指しでその方はおっしゃいました。その方は中川クラブをお辞めになりました。そして中川クラブも資格終結と言いますか、地区で初めて無くなったのが中川クラブでございます。その様な事もございます。職業奉仕、私もそうでございますが、そのドクターがおっしゃった事は僻地の医者でという事です。総合病院なり複数のドクターがいるならばよいのだけれども、私も今は複数おりますが、これはやはり医師というものは資格の仕事でございますから考えなければならないと、この様に思った訳でございます。さて、その他ですが今度は時間の配分ですけれども朝の9時から諮問委員会という事がございました。従いまして朝一番のJRで行こうかと思いましたが、やはり前日から泊まった訳でございます。諮問委員会が9時から10時まで、その後会長幹事会があり、しかしその後は午後の2時まで時間があいてしまう訳です。もう少し地区大会をする時には時間の配分を考えて、余裕があるのは良いのでしょうけれども無駄な時間は余りあり過ぎると困る訳です。ホテルに帰って一寝するには短すぎるし、そうかといってその辺をブラブラするには長すぎる。貴重な時間で皆さんが出てきている訳ですから、その様な事をお考え頂きたいと思います。考えてみますと小船井さんの時の地区大会は、その様な意味でおきますと合理的に無駄のない事が出来ていたと思う訳です。今回の帯広は無駄とは申しませんけれども、やはり無駄がありました。その様な事があります。さて、それから私申し訳ないのですがパストガバナーをしていますと色々な役目がございますので、せっかく楽しみにしていた釧路ナイト。釧路ナイトが地区大会におけるハイライトだと私は思う訳でございますけれども、それに出る事が出来ませんでした。小船井さんもそうでしたけれども。そこでたらふく飲んで歌ってという事が出来ませんでした。最後まで残っていましたが、一番終わりの懇親会。なかなか良く練ってやっている訳でございますけれども、30分程たって私は席を立ち帰ってきた訳です。石田会長の車に乗せて頂いて帰ってきた訳です。武石さんもご一緒でした。もう一人一緒に乗ってきたのが交換留学生のジョシュア ウエストファル君です。私は帰ってくる車の中でお酒でも飲もうと思っていたのですが、やはりアメリカからの交換学生がそばに座っていますとお酒を飲む訳にいかないのです。これが矢澤さんだと良かったのにと思いました。そして途中で居眠りをしてしまいまして、途中で降ろして下さいと石田さんに言おうと思っていたのですが忘れてしまい、自宅まで送って頂いてしまいました。本当に申し訳ないと思います。もう一つ、この次のガバナーと北見からのガバナーがお話になりましたけれども、非常に迫力があると言いますか熱のある話でした。普通は大体ガバナーになりますと、一生懸命やりますのでこれからお願いしますと言う訳ですけれども、長々とご自分のロータリー論をお話になりました。という事で来年のクラブ会長になる方、再来年にクラブ会長になる方、気を付けて一生懸命やって欲しいと思います。それでは、後5分程になりますので小船井さんに譲ります。どうもありがとうございました。


小船井修一 パストガバナー

先生からの指名ですので一言だけお願いします。先程、先生がお話した中でまた釧路ロータリークラブが地区大会を開催する可能性があるという様に理解して宜しいのでしょうか。皆さんご存じの通り、今慣例となっているのはガバナーを排出しているクラブが地区大会を開催するという流れが定着しつつあります。これは勿論絶対という訳ではなく、過去には紋別港の場合は釧路ベイクラブが開催し、美幌の場合は網走で開催しました。その様な所もありますが、先生の言うところでは近くガバナーが出るかもしれないぞという様な事をお話になったのかと思います。私はその様な意味では先生のご意見に従っていくつもりですが皆さんも後何年後か分かりませんが、その間よろしくお願い申し上げます。今、地区大会のお話の中で来年が紋別港。小野さんという紋別民報という新聞社の社長でありますが職業方針に係わる部分での決議23の34。セントルイスシティが1923年の事から始まり延々と職業方針のお話をして頂き、その様な意味では本当に来年のガバナーは凄いのだろうと思いました。そして再来年が北見です。今決まっていないのがその次。次に誰がガバナーをするのかという事で、今のところ今回のガバナーは十勝ですので、その次が第4分区紋別。その次が第5分区北見。その次がそれでは旭川か釧路かと。その様な状況になる事もその様な意味では今の清水先生の発言の背景にある事もご理解頂ければと思います。そして私は清水先生と同じように忙しく、金曜日は実は東京にいたのです。そして東京の一便で帰りまして、諮問委員会は出席出来なかった訳ですけれども、基本的に2日間に渡ってという今回の2004年の規定審議会において、地区大会のその様な主割と言いますと変ですが大分緩和された訳であります。その様な意味では2泊、何時間以内、以上にしなさいという部分についての緩和と同時にRIの会長代理という事も必要がないという様に規定審議会で決定された事もありますが、現状世界中ではRIの会長代理という形で地区が要望すれば派遣をするという流れが今定着しておりますし、今後ともRIの会長代理という形での今の地区大会の方式というものは変更はないであろうと、その様に私は思っております。また今の地区大会のお話の中で、地区大会は総会に準じるという変な言い方ですけれども決定機関でもある訳です。地区大会の2日目で言いますと昨年度の、例えば今年でいきますと牧野年度の決算。これについての承認をもらう。その様な意味では昨年の網走地区大会において、ある紋別港のパストガバナーが地区大会のその様な協議会の中で質問をし、不規則発言をしたという事を皆さん覚えておられる方もいると思いますが、旭川のガバナーの時代での決算に対する、我々も思っておりましたが基本的には決算として承認出来ない事をしたにも関わらず通ってしまったと。これがその様な意味でいきますと地区大会における決議機関としての問題点をさらしたと私は思っております。その様な意味で今回は石田会長が初めてずっといたと。私も会長になった時に初めてずっといたという様に記憶がございますが、その様な意味で地区大会について、まずは参加する中で何が重要なのかという事についての重要度という部分でいきますと、決定機関であるという事が一つなのです。その様な意味では、お祭りの中の一つが大事な前提にあるのが決定機関であり、そしてRI。国際ロータリーの会長の代理が来るというオフィシャルな形で全世界における地区大会だと。その様な事が我々にとって出席をする義務という事ではありませんが権利かもしれませんが、その様な位置付けがあるという事をご理解頂いた上で、来年は紋別港は遠いいです。車で4〜5時間かかると思います。その様な中で宿泊する場所も少ない中、で釧路クラブがまた何処か車で1時間くらいの所に泊めさせられるかも知れませんが、今度は私と清水先生が釧路ナイトに呼んで頂こうとお願い申し上げて、私からの報告にかえさせて頂きます。どうもありがとうございました。

会長の時間
11月3日    (文化の日)          休  会
11月10日 「循環型社会について  これからの廃棄物行政
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
20,000円 533,000円
日時 会員数 出席率
10月20日 96名 44.3%