2004〜2005年度　第37回（通算2877回）　例会報告

2005. 4. 7

会長　久島　貞一・幹事　浅野　　洋

広報・会報委員長　西村　智久

　　　　　久島　貞一　会長

　先程皆で黙祷をしたのですけれども、森口さん、うちのクラブで５２年と非常に貢献なさった方で誠に残念でした。在りし日の優しい笑顔を思い出すと本当に残念でなりませんけれども、改めて皆さんで哀悼の意を表したいと思います。話は変わりますけれども風花ちゃんとアンドリュー君が４日の日に阿寒湖ロータリークラブを訪問しまして、１泊して楽しい時間を過ごして参りました。武石さんが付いていてくれて色々面倒を見ていてくれたのですけれども大変ご苦労様でした。ありがとうございました。留学生を預かるのはなかなか大変なのですけれども、今、風花ちゃんを預かっていまして何とか楽しい事を少しでもさせてあげようと思いまして、前にGSEが来た時に皆さんで一緒に過ごした茅沼に行って参りまして温泉に入って帰ってきました。それから風花ちゃんは友達とも仲良くつきあっている様で、友達の家に１泊して楽しんで来たようです。帰ってきたら何時に寝たのか分からないのですけれども、目がもう眠たい目で今すぐ寝させて下さいという事ですぐ寝たのですけれども、春休みであともう少し、明日から学校が始まりますので、今日も朝１１時までゆっくり寝ていたみたいですけれども、明日から大変だねと話をしたばかりです。明日からバスでの通学になるという事で定期券を買いに連れて行ってもらいまして、昨日３ヶ月の定期券、釧路市内自由に乗れる定期券を買って頂いて参りました。今、練習と称して１２時５分のバスに乗って武修館高校に行く練習をしに行きました。おそらく明日からは８時にバスに乗って行く事になると思います。留学生という事で学生証が無いのです。それで定期を買う時に身分証明書が無いと買えないという事で担任の先生に無理をお願いしまして、在学証明書を作って届けて頂きました。色々これからも学校の方でお世話になる事が多いと思いますけれどもよろしくお願いしたいと思っております。では挨拶に代えさせて頂きたいと思います。どうもありがとうございます。

　


１）釧路南RC 4/8 (金) 　　　早朝例会「ロータリー雑誌月間に因んで」キャッスルホテル　　7:30〜
２）釧路西RC 4/11(月)　　　夜間例会「クラブ談話会」　　　　　　　　　　花ばんや　　　　　　18:00〜
３）釧路北RC 4/13(水)　　　夜間例会「新入会員歓迎会」　　　　　　　プリンスホテル 　　　18:30〜　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　「インターアクト短期研修報告in香港」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武修館高校　　小室香奈さん　
　　　　　　　　　　　

小室　香奈　さん

　
こんにちは。武修館高校の２年生になったばかりの小室香奈です。私は３月２４日から２７日まで香港へ短期研修に参加させて頂きました。マコパン大学という所に交流をしに行きました。そこではパフォーマンスをしたのですが、私は日本舞踊を踊らせて頂きました。まだ習い始めて半年しか経っていないのですが、一生懸命踊ってきました。そこで香港の方々はカンフー等を見せて下さって、文化の交流というのが少し出来たと思い、私自身少し成長したと思いました。その後スポーツ交流をしに行きました。釧路と違って体育館という所でスポーツをするより外のグラウンドでバレーとかバスケとかするのを見て、良いな香港、香港に住みたいと私は思いました。スポーツ交流が終わった後に夕食会に行ったのですが、そこでは私の周りに座っていた香港の学生さんがとても親切に接してくれ、仲良くなりました。次の日の朝、私は寝坊をしてしまい２０分間出発を遅らせてしまいました。その後に知的障害者施設にボランティア活動をしに行ったのですが、私は日本の知的障害者施設に１度行った事があるのですが、そこではまだ日本語が話せる所でしたので少し交流が出来たのですけれども、香港でとなると言葉が通じず、ただ私は頷く事しか出来ず何か寂しい気持ちでしたが、香港の一緒に行ったインターアクト生が私に通訳をしてくれ、障害を持った利用者の方が何を言っているか最後に分かるようになり、知的障害者の方達の温かさを知りました。私は特に何も思わずにボランティアをしに、遊びに行くのだという気持ちで施設に行ったのですが、そこの知的障害者の方達が私にすごく温かく接してくれました。最後の日は香港の学生達５人位が私達と一緒に、次の日の朝までオールナイトで遊びたいと言ったのでホテルの方に無断で５人程私達の部屋でカードゲームをしたりして、夜中中遊んでいました。皆、遊んでいる途中に英語で話しかけてくれました。私も英語は日常会話なら一応出来たので、恋の話とか学校の話とか色々と出来てとても楽しい時間を過ごせました。日本に帰ってきてからすぐにメールをして、今はパソコンのインターネットの中でチャットが出来る物があるのです。そこで一緒に会話みたいなものを毎日しています。このインターアクトの香港短期研修会に参加させて頂き、本当にありがとうございました。

「新入会員卓話」　
　　　　　　　　　　　

北畑　雅彦　会員

仕事の件については最近NTT電話通信事業そのものが色々な競争会社が出てきていまして、皆さん方にも色々なDMですとかチラシですとか電話ですとか、その様な物が行っているのかという様に思います。特に通信料の割引ですとかそれから基本料も競争状態に入ったり、それからIP電話サービスも色々な競争会社があります。多分皆さんは色々な電話に関わる話があってイライラしているのではないかという具合にお察しするのですけれども、実はまた新しいサービスが出ます。まだ釧路の地域ではいつになるかとはっきり決まっていないのですけれども、この場ですから言いますが７月下旬を予定しているのですけれども、光電話というサービスです。IP電話なのですけれども、IP電話は０５０という番号が付くのですけれども光電話は既存の電話番号をそのまま我が社のサービスにBフレッツという光のサービスがあるのですけれども、それに入れ替えが出来ると、ですから従来の電話番号をそのまま使ってＢフレッツという電話回線１本でいわゆる通常の電話が出来るという形になります。今釧路では基本料が大体住宅用の方で１６００円、事務用の電話で２４００円位なのですけれども、これがいらなくなる、同じ番号ですからいらなくなります。Ｂフレッツの付加使用量として５００円を追加させて頂くというサービスで、通常の固定電話と同じサービスが出来るようになります。ですから電話線が銅線と光の両方が入っていたのが銅線の方がいらなくなると。新たに申し込んで頂ける方は光のサービスを申し込んだら同時に電話を辞めて頂いて結構ですという事になりますので、はっきりと日にちが決まりましたらまたお知らせしますが７月の予定でございます。ちなみに札幌エリアはもう始まっているサービスでございます。という事で電話に関する話はこれで終わりたいと思います。
続いて趣味のお話しで少しお話ししたいと思います。私の趣味は渓流釣り、それから海釣り、それからちょっと下手くそな蕎麦打ちとか、後はゴルフとか、酒とか色々ありますけれども、蕎麦打ちについてはこの会員の中にプロ級の腕の方がいらっしゃるのでその様な話をここでしても恥をかくだけですから止めにして、釣りの方について、特に渓流釣りについてお話しさせて頂きたいと思います。昨年４月にこちらに来て非常に楽しみにしていた川が１つあります。西別川という川なのですけれどこの川の中標津、養老牛当たりから摩周岳の麓から野付湾に注ぐ結構大きな川なのですけれども、この川が大好きであります。十数年前に釣って大変綺麗なのでまた行きたいと思っていた川です。ただ気を付けて頂きたいのはこの川の真ん中辺のオソベツ川という枝川があるのですけれども、そこから下流側は禁漁です。終年禁漁で釣りそのものが駄目です。そこから上流側、源流までの間は山女魚という魚についてはこちらの地域は７月１日から解禁という事で、５月６月は禁漁ですから釣ってはいけないのですけれども、５月６月でもその他の例えばイワナですとかその様な魚は問題無く釣る事が出来るという事で、私はその７月１日の解禁を堺にして渓流釣りを始めまして、大体釣れなくなる１０月くらいまでしまして、１１月くらいからはカジカがそろそろ釣れ出すというので磯釣りを始めます。それで２月３月はほとんど凍ってしまうのですけれども、そこではワカサギとかチカを氷に穴を開けて釣ります。４月５月６月という解禁までの間はまたアブラコとかカジカとかが岸寄りをしてきまして、また磯釣りが良くなるという事で、ようは年中釣りの今年か考えていないのですけれども、西別川に戻りますけれども実は何故行きたかったかと言いますと、上流の方の西別川というのはバイカモという水草が帯状に、本当に川の色が緑色に遠くから見ると見えるという状態にあります。このバイカモというのは小さい１ｃｍくらいの花が咲くのですけれども、これが６月くらいに咲いていまして、６、７月くらいですか、水の中にも咲きます。それから水面にも出て咲くという事で水中に咲いているその花を見るのも非常に良いですし、心が洗われる感じがします。とは言いながらもそこにいる魚を釣ってしまうのですけれども、山女魚釣りがメインなのですけれども、そこの川は山女魚の他にイワナ、それからオショロコマ、アメマス、それからニジマス、それからミヤベイワナではないかと私は思っているのですけれども、然別湖にしか生息しないと言われているミヤベイワナと同じ様に赤い斑点が入ったイワナが釣れます。これは結構大きいです。４０ｃｍくらいになるものなのですけれども、それがいます。これは是非ＮＨＫさんに特集でも組んで頂いて解明して頂ければと思うのですけれども、その様な魚がいまして水草の中から出てきます。大体１回７、８月くらいに行くとほとんどの種類の魚を釣る事が出来ます。私はえさ釣りをするものですから、そこはフライの方が多いのでその方達の邪魔にならないように脇をかすめながら釣って歩いて、食べるのも好きなのでその中から食べるものもいくらか持ってきます。食べ方なのですけれども山女魚は下手くそな蕎麦を打って、その盛りそばと山女魚の天麩羅、それに酒と、福司がベストだと思いますけれども酒を飲むと。その様な感じで過ごすのが非常に幸せだと思っております。後は薫製ですとか酢で締めてにぎり寿司にするのも非常においしいです。それからイワナ系はその様な食べ方よりも薫製もおいしいのですけれどもやはり少し干して、半日干して、もっと干しても良いのですけれども、その後焼いて、ここにも酒が登場するのですけれども、熱燗の中にそれを入れてしばらく燗を付けて骨酒という形で飲むと。これもやはり福司の方が美味いと思うのですけれども、その様な感じで最終的には酒にたどり着くという釣りをしております。管内にはその他に標津川とか薫別の方に行くと忠類川ですとか、また違った形相の川がたくさんありまして、非常に楽しみにしております。生涯で道北の河川で釣った山女魚が今１番大きくて２８ｃｍです。実は３０ｃｍを越える山女魚を釣りたいというので、大体山女魚釣りの方は皆さんそう思っているのですけれども、なかなか釣れません。それで是非ともその位の大きさのがいる川をご存じの方は是非私を連れて行って下さい。昼飯の準備などは私に任して結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。ちなみに私のドコモの携帯のアドレスは天然山女魚３０という様にしています。アホみたいな事をしています。という事で良い釣り場がありましたら一緒に行きたいと思います。

吉竹　俊道　会員

損保ジャパンの吉竹でございます。何をお話ししようかと思ったのですが趣味のお話しをされましたので少しは仕事の話をしようかと思っていまして、４月１日から個人情報保護法がご案内の様に施行されておりまして、我々の業界もてんやわんやで毎日それに関する情報が流れておりまして、私もまだ勉強中なのですが１部皆さんの方にもお役に立つ様なものがあるかと思いますので、５分程でまとめさせてもらいたいと思います。まず個人情報保護法なのですが、ご案内の様に元々は政治家がマスコミのスキャンダル暴きを何とか防止しようという事で平成１５年位に掛けて成立したものです。当時はマスコミこぞって大反対したのですが、成立してしまうとこぞってあおり立てるという様な感じがしていますけれども、その名残でセンシティブ情報という事で個人情報保護の中の１番肝の情報というのを選定しているのですが、その中に性生活というのが何故か入っていまして、そこだけ普通病歴ですとか戸籍とか、そこがセンシティブだと思うのですけれども性生活というのが入っているのが、そのマスコミが攻撃した政治家の名残だという様に思っています。ところが１５年に成立してこの４月から本格施行という事でございます。それで個人情報というのはもともと何なのかという事で若干誤解がある様なのですが、我々が考えるとそのプライバシーを守るというのが個人情報保護の様な感じでプライバシーに関係するのが情報だと捉えがちなのですが、法律上は全くプライバシーという概念はありません。ですからどんなものでも個人に関わる物は全て個人情報と。ですから名刺ですとか雑誌に載っている物、この様な物も全て個人情報という事で公にされている様な情報も全て個人情報という概念に入ります。ですから皆さん方の方で例えば株主名簿や個人情報のリスト、従業員のデータ、紳士録、この様なものも全て個人情報に入ります。その様な物を５０００件以上持っている業者が個人情報取扱事業者という規定を受けてしまいます。ですから自分の所は５０００人もお客さんが居ないから大丈夫だと思っていても、名刺の数やその様なものを足していくと５０００を越える方がたくさんいらっしゃるのだろうという様に思います。それでその方々を規制するという事でその様な５０００件を持っている業者になりますとこの法律の規制の対象になりまして、まず規制の対象になった情報というのは、個人情報というのは先程言いました色々な物があるのですが、それを持っているだけでは別に何ら問題は無くて、それを検索可能な状態にしたものを保有個人データと呼びます。それを保有個人データの個人データというものを６ヶ月以上継続的に保有しているものを保有個人データと呼びまして、それをその保有個人データに対して今回法律では規制が掛かるという事ですから、規制が掛かるのが嫌であればどんどん捨ててしまうという事が肝要だと思っています。ですから今各業界もいらない物は全部捨てようという事でシュレッダーが大流行だという状況になっているのだと思います。ではこの５０００件が無い人達は全く問題が無いのかと言いますと、業者の、法律上は規制業者に対して罰則をするという事で違反すると大臣の是正勧告があって、それでも効かなければ命令があって、それでも効かなければ逮捕するという事で６ヶ月以下の懲役か５０万円以下の罰金という事になるのですが、そうでは無い人達は対象にはなりませんので大丈夫という事なのですが、ただ民法上は色々規制を受けます。ですから個人情報保護法が出来た事によって色々な方々が情報に関する捉え方が非常に厳しくなっていますので、この業者に該当しなくても個人情報の取り扱いについては充分な対応が必要だという事でございます。そこでここからが本業なのですが、その時にもし万が一何かあった時にという事で、これに対応するような保険も当然保険会社、昨年から発売しておりまして、今非常に注目を浴びております。それでざっくり言いますと、その賠償責任ですとかそれからごめんなさいという詫び状を出したり、マスコミ会見を開いたりという事の費用を全部持ちますというのが保険の内容で、大体保険料的には一般のサービス業とか建設業とかその様な方であれば、大体年間の売上高が３億円未満であれば大体３万円とか４万円程度の年間の保険料で入れるものですから、是非、取扱業者に関係ない方も当然加入の対象にはなりますので自分の所の個人データの保有等、そこをしっかりされると同時に是非保険の方もご検討されればという事でいつでもお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。

ソングリーダーデビュー　川澄重雄会員

 

　　　　　　4月　14日　　　「情報集会報告」