2004〜2005年度 第38回(通算2878回) 例会報告

2005. 4.14


会長 久島 貞一・幹事 浅野  洋

広報・会報委員長 西村 智久




  久島 貞一 会長

皆さんこんにちは。昨日の夜に雪が降って、先程お話ししたのですけれどもあれが最後の名残雪でこれから暖かい春が釧路にも来るのではないかという話をしていましたけれども、今日は情報集会の報告会という事で色々な釧路を活性化させる為の提案が色々出てくるのではないかと楽しみにしております。その様な事で時間が余り無いので、今日はお話しをこの辺にして止めたいと思います。




 









1)釧路西RC  4/18(月)  職場訪問例会  (仮称)釧路市こども遊学館  12:30〜


 情報集会報告 

矢澤 ロータリー情報委員長


先月の18日から26日まで情報集会、いわゆる炉辺会合を開催して頂きました。7つのグループに分けまして、テーマをこれからの道東地域を考えるという事で、リーダーに転勤族の支店長の方々にリーダーになってもらいまして、外部から見た釧路、そしてこの道東地区がこれからどうなるだろうか、どうすれば良くなるだろうかという事をテーマにご討議頂きました。非常に熱心な討議を頂きまして色々な良い意見が出たと聞いております。







 A 川澄 重雄 会員


 Aグループの情報集会は先月22日、野村会員をリーダーに駒形家さんで開催しました。出席者は飛び入りも含めて9名、情報委員会からは矢澤委員にご出席頂きました。冒頭、テーマはテーマとしてとにかく裃を脱いで色々な事を話す事、それから結論よりどの様な話が出たかという事が大事だという集会の心得についてお話しがありまして、非常にうち解けた雰囲気の中で始まりました。まずリーダーの野村会員から基調報告という事で、東京にいる時には釧路の最低気温氷点下15度などという数字を聞かされると非常に驚かされたのだけれども、住んでみると非常に快適でその落差の大きさに驚いたという経験から、魅力を含めて釧路の実情がなかなか他所の地域には伝わりにくいのかと言った指摘がありました。こうした指摘を受けて議論の方は本格的な地域振興にとって何が大切かという話に移っていった訳ですけれども、Aグループが出した結論は3つ、1つは子作り、1つはブランド作り、それからもう1つは映画作りと、この3つに集約されるのではないかという結論に達しました。子作りについて言えば地域活性化の基盤、やはり人口問題ではないかと、何はともあれ人を増やさなければ地域の振興はあり得ないという事で、とにかく子作りの環境を整える必要があると、議論の中ではある会員から海外と比較すると日本は奥さん以外の女性との間に子供を作る率がきわめて低い、例えばヨーロッパですとスウェーデンとかイギリス、30%以上の子供達が法律上の夫婦ではないという事で、その様な事が人口の減少を食い止めている様だという報告もありました。もちろん子供を増やすだけでは駄目という事で地域の支援体制、あるいは教育環境の整備がより求められるという事は当然で、地域を担う人材を育成するという事で、例えば今、緑ヶ岡学園が積極的な人材育成という事で中高一貫という体制を取り入れていますけれども、その様な先進的な動きをどんどん取り入れていく必要があるという指摘もありました。ただ会員同士顔を見合わせますと、実際にそれでは子供を作りましょうと言った所で実際に子供を作れるのはAグループ参加者の中では田中俊司さんくらいかという事で、雇用拡大等を含めて、参加者はそれぞれの職域で粛々と考えていこうと、バックアップに回る方で頑張っていこうという事で一致しました。それから2番目、ブランド作りなのですが、自然、温泉、食材、何を取っても一級品がたくさんあるのに全国的にも全てが認知されていない、やはりPR不足とか宣伝が下手といった問題があるのではないかという指摘がありました。例えば釧路産のししゃも、鵡川産という事で売られたり、鮭児等のおいしい物も築地に行くとその様な良いものがたくさん手に入るのだけれども、地元でなくては食べられないといったブランドが少ないのではないかと、例えば九州の関サバの例を出されましてわざわざ出かけていっても食べたい、その産地で食べるのが最高だというブランド作りをしてきた例を挙げられまして、そうしたブランドを作るのは並大抵では無いのですけれども、釧路にはその様な潜在パワーがあるはずと、釧路で体験する釧路ブランドというものを積極的にPRして行こうという話で非常に盛り上がりました。かなり個別に食品がたくさん出たのですけれども、少し時間の制約がありますのでカットさせて頂きます。ちなみに当日は駒形屋さんで鯨のはりはり鍋、非常においしく頂きました。それから3つ目の映画作りなのですけれども、イメージ作りと言い換えられるかと思うのですけれども、非常に同じ北海道でも本物の大自然がある道東の魅力、これを映像面で広くアピールしていく必要があるという事であります。最近は地元のロケを誘致するという事で、フィルムコミッションも作られましたけれども、やはりヒットドラマ、他社で誠に言いにくいのですが北の国からならぬ東の国からを作ろうという話、熱い議論が交わされました。NHKについても役割が大きいという事でハッパを掛けられたという事でひと言付け加えさせて頂きます。ちなみに今年11月に橋田壽賀子さんの書き下ろしで春と夏という、届かなかった手紙という5回ぐらいのシリーズドラマを放送しますけれども、別海町でロケをしておりますので、近くなりましたらご案内しますが是非見て頂きたいと思います。この他にもサマータイムの活用、それからやはり皆で仲間が支え合うシステム作り、そういった課題も地域の振興には重要な課題では無いかという事が議論になりました。非常に制約がある中で報告しろと言う事で私が独断と偏見でまとめたお話しになってしまいましたけれども、Aグループ、釧路ロータリーの中でもひときわ真面目なメンバー同士の会合だったという事で、酒を飲みながらの話とは思えない充実した議論が行われました事を報告しましてレポートのまとめとさせて頂きたいと思います。


 B 五明 正吉 会員

 Bグループサブリーダーの五明でございます。Bグループは吉竹リーダーを筆頭に藤井情報会員をご招待致しまして合計9名で『瓢』に於いて致しました。転勤の方が吉竹リーダーだけでしたので、最初に吉竹さんの方から釧路に赴任されてから2年間経ったという事でその感想をまず最初に聞いてみようという事で吉竹さんのお話を聞きました。吉竹さんが赴任する前までは釧路はやはり寒い所、霧が深い所と余りよくないイメージを聞いてきたらしいのですけれども、住んでみると全然思っていた事と違い、カモメが飛んでいたり、釧路の人間はカモメが飛んでいても感激しないのですけれども、余りカモメが飛んでいる街というのは全国的に少ないそうでございまして、非常に感激したと。また夕日がすごく素晴らしいと、これは私共も感じますけれども良い所ばかりなのに何故市民は余り自分の地元の事をよく言わないのかというのが不思議であったという話でございます。もう少し情報発信が積極的にあっても良かったのではないかという気がするというお話しでした。それに基づきまして皆で考えましたところ、やはり釧路は従来基幹産業が他の都市と違って大きな3つの柱があったというのが1番の原因ではないだろうかという事で、他の街は1つが駄目になるとすぐに観光に切り替えるという形が出来ますけれども、釧路に関しては3つが一度に駄目になったという事が無かったので、その分大幅に観光に重点を置くという時期が多分年寄りも遅れたのではないかと、それに伴って、今一歩市民の中にも自分の街に来て欲しいという意識が薄れていたのではないかというお話しがありました。その対策としては外部に発信しながらも釧路市民の意識の改革が必要ではないかと思います。ある会員の意見の中に本当に全国ニュースになるくらい、例えば釧路独自の発想転換が必要で、例としては市条例で釧路の悪口を言ったら罰金を取るなど、その様な形でもっと独創的な形で釧路をアピールしていけばどうなのだろうかという話を当初していたのですけれども、途中から何か違う話や色々な話で酒が入ってきますと2次会はどこへ行くと皆さん考えが色々あったようでございまして、それはそれなりに良い親睦を図りながら情報集会が出来たのではないかという事でございます


 C 高山 祐一 会員

 Cグループの情報委員会でございますが、今日は青田さんが欠席しておりますけれども青田さん曰く、私は過去何回か情報委員会に出席したけれども、本日の様な内容のある情報委員会は初めてだと、もしこの内容が分かっていれば釧路新聞でも来て取材してもらった方がよほど良かったという様な内容があったのです。それを私は感銘を受けまして、その夜帰ってずっと書きました。まとめたのです。残念ながら色々な事がありまして、その用紙、僕は忘れて来てしまったのです。本当に申し訳ありません。堂々と発表しようと思ったら忘れてしまったのです。ごめんなさい。それで今色々と思い出しながら少し話させて頂きます。まず最初に出ましたのが旭山動物園の話が出ました。どうして旭山動物園は上野動物園を抜いて1位に躍り出たのだろう、どこに発想があったのだろうという事をまず皆さん十分興味を持たれて、そこからまず出発しました。結局その話は何とも結論は出なく、次の話に行きました。私が居るせいか、ホテルラッシュの話になりました。釧路に2、3日前にまた何か新しく駅の近くに出来るという事で、これが本当にその様に揃いますとやはり需要と供給のバランスが相当崩れていくのではないかという様に思います。現在民宿とか旅館とか色々ありますけれども、そうとうこの辺に淘汰される面も出てくるのかという心配もしております。その話から釧路湿原の中にコテージの様なものを作って、釧路は日本中で1番涼しい夏を持った、こんなに素晴らしい住みやすいところは無いという事で、そのコテージをお金持ちに販売したらどうだろうと、でも釧路は半年、4ヶ月か5ヶ月しか使えない、では空いている時はどうしたら良いのだろうと、それは市が責任を持ってその管理をするという様な特例を作りまして、釧路の良さを全国的にアピールしては如何だろうかという様な話も出ました。それから先程も出ておりましたけれども、子供さん、優秀な子供さんを持つ程、末は親は泣くという様な話が出ていました。例えば東大だ、北大だ、優秀でどんどん勉学をたてて釧路には留まらず外地に行って、どこかで嫁さんを見つけてまず釧路には帰ってこないと、そうすると親が1人で寂しい末路を迎えている現状は皆さんどう考えるでしょうかという事で、末路というのは少し言葉が悪いのですがごめんなさい、それで程々の子供の方が釧路に留まってくれると、だから余り子供を教育、教育とうるさく言うのは如何なものかという様な話も出ておりました。そしてその優秀な子供さんをいかに釧路に留めるかと、シンクタンクの様なものを作って、そこで身分もきちんと保証しまして、それで真剣に釧路はどうしたら良くなるだろうという事をそのシンクタンクの中で考えていったらどうだろうかと、そしてそこに人を集めてくる、その様な事も真剣に話が出ていました。それから高架線の話です。実はCグループのトップは一條さんなのです。それで一條さんに高架線の話は釧路経済にどう影響しますかと、そうすると本音で言うわよという事で言って頂いた方法が3つあったのですけれども、書いていたのですけれどもごめんなさい。何とか方式、駅の下をくぐる方法ですとか駅の上に上げる方法、それから駅をずらす方法、この3つがある、その様なお話しがありました。具体的に聞きたければ僕が資料を家に持っていますので申し訳ありません。それから最後にやはり釧路のイメージを上げるにはタクシーの運転手の質が非常に悪いと、これはタクシー協会の方にロータリーの名前で投書しても良いのではないかという話は出ていないのですけれども、とにかく乗った時のそのイメージ、確かに色々なところに行った時にタクシーの運転手さんが色々教えてくれたり知識があったりすると、その市のイメージが上がります。その辺を充分に気を付けてタクシーの質を上げる、これが最後に大きく皆さんで話し合いました。


 D 北畑 雅彦 会員
 
 
こんにちは。Dグループのリーダーをさせてもらいました北畑でございます。当日はサブリーダーの、デカンショの佐藤さんは開催した場所は楽天地さんを利用させて頂きました。そちらの調理の方をして頂きまして、打ち合わせの会場には出たり入ったりという事でなかなかまとめる事が出来なかったのだろうという事で、リーダーを私がさせて頂きました。それで当日、栗林副委員長、情報委員会副委員長に参加頂きまして、Dグループ13名中委員長、副委員長を含めまして7名のメンバーでさせて頂きました。テーマの中で特に道東地域の印象についてというところとそれから地域生活の快適さについてという2つのところで話が出ましたのでご報告させて頂きますが、メンバーの中に3月末で転出されましたサントリーの高田さんがいらっしゃいまして、是非6年間の印象をお話し頂ければという事でお話し頂いた事を中心にお知らせしますが、まず道東地域の印象、観光面なのですけれども、まだまだ釧路の中には探すとたくさんの観光資源があるように思いますという話です。高田さんが感じた1つは釧路湿原の、靄が出るのですけれどもその靄が雲の様になる時期とかタイミングがあるという事で、その様な事ですとかあるいは太平洋上に出る朝日、この釧路の街から見ても非常に綺麗な朝日が出る訳ですけれども、その様なものも1つの観光資源になりうるのではないかという事で、よりその地域の中でなかなか地元に居ると感じない様な資源があるのだろうという事で、その様な事を見つけ出して情報発信していく事がまだまだ可能なのではないかという事でありました。それからサンマなのですけれども、今釧路、厚岸、根室という事で、それぞれサンマを地域のブランド化、名前も付けてしていますけれども、それはそれで地域でして頂くという事は非常に良い事だという事ですが、もっと広く考えて道東地域のサンマという事でもっと地域間で連携した道東のサンマというブランド化、大きなブランド化をする事を連携するという事でより販路が広がるのではないかという話も出ました。それから地域生活の快適さですけれどもこの地域、人口が減りつつあるのですが広い土地、それから土地代が安いという事である会員から年収500万円位の方でも十分家を持つ事が出来るというこの様な地域というのは他に余りないのではないかという事で、その方は地元出身の方では無いのですけれども、その様な人情もある釧路地域からとても出る気にはならないという事で大変惚れ込んでいるという事でした。それから地域の活性化について、これも高田さんからなのですがお酒の飲み方に特徴があるという事で、地域というよりも北海道と言った方が良いのかも知れませんが、ブランデーの消費が海岸部に近づけば近づく程増えるという事だそうです。おそらく想像するに漁師の皆さんは結構高級志向の方が多く、そういった方々がブランデーをよりたくさん飲んでいるのでは無いかという話でありました。ここは印象です。それから末広の歓楽街ですけれども、北見当たりは割と歓楽街が点在していて広がったエリアにあるというイメージだけれども、釧路はすすきのの様に集中したエリアにたくさん色々な良い店があるという事で、高田さんの中では第2のすすきののイメージだという事を是非皆さんの方にお伝えしておいて下さいという事でありました。その様な話でこの様な道東地域全体を考えるとまだまだ発掘する色々な資源があるのだという事で、まだまだ活性化する道があるというのがDグループの結論であります。その後2次会に流れまして、その中では女子アイスホッケー六花亭ベアーズさんが優勝して、それから全日本のメンバーにたくさん入って全日本でも随分活躍して、確か1敗で帰ってきたと思いますけれどもその様な話で盛り上がりまして、是非祝勝会をしようというので決まっていったのがこの24日の祝勝会だと思いますので是非皆さんたくさん集まって応援をしたいと思いますのでその事を含めてお願いをしまして終わります。


 E 石井 良幸 会員

 Eグループの発表をさせて頂きます。3月23日水曜日8時30分から末広館で、メンバーは古川リーダー、反保サブリーダー、そして矢澤情報委員長も来られまして、計10名で会合を開きました。矢澤情報委員長の方からは別に結論を出さなくても良いのでざっくばらんにお話しして下さいという事で、当初反保サブリーダーが全部発表するという事で私も非常に気楽に好きな事を言っていたのですけれども、途中から今までの話、全然聞こえなかったのであなたが記憶を辿って発表して下さいと言われまして、急に冷めてしまいまして、今日は朝早く起きてまとめてきたのですけれども、まず主な議題は観光と釧路の活性化という事で私の記憶の範囲で箇条書きしましたのでそれを報告させて頂きたいと思います。まず観光の方ですけれども、釧路市民が自然の素晴らしさを当たり前だと思っております。この最大の武器を積極的に利用していないのでは無いか、もっとアピールした方が良いのではないか、それといつも気になるが道外客や海外にアピールばかりしているが、もっと足下の札幌や道央圏の多くの地域にアピールして来て頂く事が1番宜しいのではないかと、1番の観光客はこれからも多分札幌地区の人達ではないだろうかというお話しがございました。それと釧路市や観光協会のホームページに対する意見もございました。もっと観光のイメージですとか写真を多用し、全国にビジュアルで分かりやすくした方が宜しいのではないかという意見もございました。それと夕焼けの美しさが世界でベスト3に入っているのでこれをどうしてアピールしないのかという事で、今日インターネットで調べてみましたら本当に世界の三大都市、ベスト3に釧路の夕焼けというのが入っておりまして、誰が決めたのかという事も書いてありましたけれども、色々な漁師さんが世界中漁船で回って綺麗なところが、とにかく釧路が海から見る夕焼けが非常に素晴らしいという事で有名だそうです。私も初めて聞きました。それと地域のイベントですけれども、お祭りについてお話しがございました。地域の最大のイベントであるお祭りの1日を小中学校休業日とするべきである、そして出来るだけ休業日にしてお祭りに参加させると、これが将来郷土愛に繋がり地域イベントに参加する素地が出来るのではないかと、土日に決めるというのは駄目だと、あくまでも日にちを決めてその日にするというのが地域参加型になると、そして小中学校を休みにする、昔は半ドン等色々していたと、この様なご意見がございました。それと北大通の活性化が非常に大事ではないかと、まず北大通に来やすくする、駐車場等も少ない様ですので来やすくする、その為には北大通が広いのでパーキングメーターを設置してどこでも車を駐車出来る様にし、郊外と駐車場のハンデを少しでも解消した方が宜しいのではないかという事がございました。それともう1つ北大通の件ですけれども、夏の日曜、祭日は歩行者天国にしてイベントやカフェ等を設置し、家族連れ、若者、また高齢者がゆっくり、そして楽しめる空間を作った方が宜しいのではないかと、最後にやはり特徴として長浜市で成功している黒壁スクエアを参考にして街全体で街の中心の町おこしをしてもらいたいというご意見がございました。


  F 平田 久雄 会員


 Fグループは藤井委員にご出席を頂きまして、メンバー7名で話をさせて頂きました。その中に転勤族というのは私平田と、後は田中さんがいらっしゃるのですが、田中さんは地元の方なのでもう釧路の事は十分ご存じなものですから、釧路のイメージというものを私が着任、発令が出まして釧路のイメージをどの様に持ったかというところから話をさせて頂きたいと思います。とにかく霧が多くて夏も寒く、とにかく住みにくいところだろうというのが発令を受けた時のイメージなのです。着任していませんので。着任したその日に感じた事は何かというと、空港に着きましてこちらの市内の方に入ってきたのですけれども、駅前に着きまして人が居ないというのが、歩いている人が非常に少ないというのが第1印象でした。それと駅前の通りが少し寂しいという様なイメージだったのですけれども、着任して1年半経ったのですけれども今現在感じている事はどういう事かと言いますと、夏は非常に涼しくて秋から冬にかけてはすごく晴天、天気が良くて冬は雪が少なくて、当初住みにくいと思っていたのが全然逆で非常に住みやすい、冬が北海道としてはものすごく楽だという様な感想を今持っています。その様なところから色々お話しがそれぞれ出たのですけれども、私リーダーをさせて頂いて発表も私なので、まとめなくてはいけない、まとめなくてはいけないと思いまして毎日考えて結局まとめたのが今日だったものですから、途中忘れているところが非常に多くて申し訳ないのですけれども、まず活性化についてなのですけれども、過去のグループからもお話しが出ていますけれども、釧路の良さというのはその夏がとにかく涼しくて過ごしやすい、また冬も非常に天気が宜しい、もう1つは先程も何グループか出ていましたけれども夕日です。あの夕日の大きさには本当に感動もので、あまり夕日を見た事が無い人にとってはあれ程大きい夕日というのは私もそれ程転勤をしておりませんけれども、各地行った中でも非常に大きい夕日あの夕日が素晴らしい、それと食べ物もやはり釧路ですから海の幸は非常においしい、それと湿原がもう他の地域では無いものですから、鶴がいる、鶴が見られるというのは本当に感動ものでありまして、また走っていると鹿もいる、これもしょっちゅういると大変なのですけれども偶に見ますと非常に良い、本当に感動するという様な他の地域には無いものが釧路にはあると思うのです。その他の地域に無いものをいかに、ブランドという話も出ましたけれどもPRしていくのか、それで1番良いのはやはり目で訴えるのが1番良いだろう、耳より目の方が人間というのは覚えますので、これも話が出ましたが映像やポスター、その様なものからPRしていくのも良いのではないだろうかと思います。特に釧路ってどういう所と聞かれる事がよくあるのですけれども、どういう所と聞かれてこういう所と言うのがなかなか無いのです。ですから釧路ってこの様な所だというのが何か目立つというか、その様なものが出来れば非常に良いのではないかという様に思います。それと若者が楽しむ場所、変な意味では無いのですけれども、集う場所等が非常に少ないのではないだろうかというお話しもありました。それで生活はどうなのかと言いますと、生活は先程言いました通り非常にしやすい所だと思いますし、特に個人的な話になりますけれども転勤族になりますと通勤に時間が掛からないというのが非常に楽ですし、首都圏に行きますと1時間半、2時間を掛けて通勤に非常に無駄な時間を使うのですけれども、やはり地方というのはその様なものがありませんし、その様な良さもありますので、やはり釧路に住んだ人達が釧路から出て行った時に釧路の良さをどんどんPRすればまた違ってくるような形になるのではないかと思います。


 G 西村 智久 会員

Gグループの発表をさせて頂きます。栗林情報副委員長出席の下、日本生命の松田支社長がリーダーで8人の参加でGグループ開催致しました。Gグループですの全体のまとめ的な事を勝手にまとめたいと思います。日本生命の松田支社長からまず投げかけとして、2030年釧路市内の人口は11万人になる、帯広が16万人、北見が11万人という様なセンセーショナルなデーターから話が始まりまして、結論的に申し上げます。何が悪いのか、地元を良く言わない、また釧路は釧路町の時代から『港民』と称したほど港に愛着のある町でありましたが、港町でありながら港というものを感じる事が少ない、これはやはり港の中に人が集まる施設がないという事に由来すると思います。またこれは提言になりますが若者より中高年へターゲットを絞った街づくりを、するべきだという事と、震度6の地震でも被害が少ないという事をアピールして究極的には釧路に日本の首都を持ってくるべきだと、その様な運動も必要ではないかという事もありました。最後に釧路(くしろ)という字でまとめたいと思います。
くしろの「く」は食い物の美味いまち、くしろの「し」は自然に富んだまち、くしろの「ろ」はロマンに満ちたまち、釧路はどんな街か?聞かれた際はこのように宣伝して頂きたいと思います。





 

       夜間例会「新入会員歓迎会」
    
                 


日向 正明 娘が入学しました。

本日合計 本年度累計
54,000円 1,669,540円


日時 会員数 出席率
4月  7日 98名 58.4%