石田博司　会　長

藤井さん、どうもありがとうございます。本を読んでいるか読んでいないかは別にしまして、本を読んでテレビも見ていると言われますといつ仕事をしている男なのかと我ながら思っていまして、それで下を向いたのですけれども、本当に話す言葉が無いのです。特に６月に入ってからは例会の度ごとに皆様に、僕なりに心からの１年間のお礼を申し上げて来たつもりでいるものですから、ないのです。ただ５月くらいから頭の中にかすめていたのが「無事これ名馬」という言葉でありました。芸ができなくても、足が遅くても、ビリっけつでも、怪我さえしなければ名馬なのだという菊池寛の言葉だそうですけれども、「無事これ名馬」、大きな故障もなく１年間、準備期間から入れますと１年半過ごさせて頂いたかと思っております。本当に皆様の御協力に心から感謝申し上げます。高山さんが随分気にしていらっしゃったのですけれども、今日のこのキャンドルパーティーも色々な事をしたいという様に高山さんは親睦委員長としてお考えだったのですけれども、どうか静かに去らせて退場させていただきたいというのが本当の気持ちなものですから、花火を上げるという話もあったようですけれども、普段から火遊びしているものですから火ももう見たくないですし、静かに退場をさせていただきたいと思います。このご恩は来年度以降、何かの形で一生懸命にクラブの為に尽くす形でお返しをさせていただきたいと思います。本当に１年間ありがとうございました。

　青田敏治　次年度会長

大変盛り上がっていますけれども、私も一回りさせて頂きました。先程どのテーブルでしたか、私語が多かったテーブルがありましたけれども、次年度はイエローカード、レッドカードを用意したらどうかと思いました。いずれにしましても、私は最初に石田会長から会長のバッジを伝達式で頂きましたけれども、これは大久保会員が会長を終わりまして会に寄贈してくれたものなのです。これは真ん中にダイヤモンドも入っている。それで代々の会長何代か、５代くらいになりましたでしょうか、皆さんこのダイヤに目が、少し重いというということで、皆さん伝達式をして全部事務局に預かっていた。そこで石田会長とお話ししたのですけれども、次年度70周年からバッジは会長が必ず付けて例会に出る。大久保前会長から頂いたこのバッジを必ず付けて、この70年から以降は全部の会長がこのバッジを付けると、私の代からそれをさせてもらう事になりました。大久保さんはおそらく怒っていたのではないかと思うのです。本当に誰が付けるのだという感じで私が代表してこれをつけさせて頂きます。そして次年度は白幡さん、あなたが付けて頂きます。あの方は落としますから心配ですけれども、私はきっちり付けます。その様な事で大久保先輩、付けさせて頂きました。これは例会には必ず付けて出ます。その様な事で皆さんに是非報告しておかなくてはならないですし、今までの会長さん達がどうして付けなかったのかというのもそれは無しにして、新たな気持ちで70年に向かっていきたい。今日も時間が迫っていますので、また日を改めてこの話をしていきたいと思います。では大久保さん、どうぞ。