改めてこんばんは。今日は副会長、幹事が出張中でして、１人何役かをしながら進めていこうと思っておりますけれども、今日は交換留学生の歓迎会ということでシュリス・カンさんは８月にお盆の最中ですけれども来釧されまして、インド系のカナダ人ということで来釧されました。それから上原千佳さんはアメリカから７月に戻ってきて、今一緒にいます。まだ日本語はあまり上手になっていない、最初に会った頃しか分かりませんけれども、もう子どものことですから結構早く覚えているのかも知れませんけれども、言葉では千佳さんは英語が出来るのでそちらの方のストレスは余り無いのかと思いますけれども、楽しく過ごしていただきたいと思いますし、また学校も先生方は大変だと思うのです。私もタイの女の子を3ヶ月ほどホームステイしたことがあるのですけれども、英語も日本語も駄目という子でして、ですから学校へ行って何をしているのかと心配になったくらいですから、先生達もおそらく大変なのだろうという気がしていますけれども、なんとか面倒を見て頂きたいという様に思います。またこの交換留学生のことももちろん、第７分区の、特にこの釧路クラブの皆さん方のご支援、これがあってこの交換留学生の運営ができるということで、大変ありがたく思っております。ただ色々とここ１、２年、色々な難しい問題が出てきて、これは皆でよく話をしながら良い方向に持っていきたいと、この様な青少年にとって、我々ロータリークラブの一員として奉仕活動ということではできるだけ継続していきたいという思いがありますので、皆で知恵を出し合いながら継続する道を探っていきたいという様に思っております。
　今日は歓迎会ということですので、心を込めて暖かい雰囲気で歓迎会を終わらせたいと思いますので、どうぞご協力をお願いしたいと思います。最後までごゆっくりお楽しみ頂きたいと思います。ありがとうございます。

交換留学生　　
カナダ　シュリス・カンさん

北陽高校　　
宮前校長先生

　こんばんは。この度４月に長万部から釧路北陽高校に参りました宮前と申します。すでに何人かの方は顔なじみになっていらっしゃる方もおられますけれども、シュリスのことですけれども、実は８月18日に会ってから若干見かけただけで僕自身も久しぶりに会っています。それで最初のファーストインプレッションということで言いますと、とてもクレバーです。賢い。やはり柔軟性と言いますか解け込む柔軟性というのは凄くあると受け止めています。
　それで今、小寺沢が実は英語で、そして担任をしています。２年Ｂ組に入っていますけれども、まだ日本語が分からないところがありますけれども、上原さん、娘さんが経験した様にやはり分からない中に入っていって、とにかくポジティブに前向きにどんどん吸収しようと思えば慣れてくるのではないかと思います。上原さんをみると分かる様にシュリスも馴染んで１年経った時にはもっと日本語も素晴らしく、それから日本の文化も分かってくるのではないかと思います。僕自身も実はＡＬＴが８月から本校常駐で１人入っています。同じカナダで彼女と近くでございます。サラと言う、22歳の人ですけれども、うちに勤務しまして中学校や小学校の方に出かけている。それで空いている時にはうちにいるという状態で、偶々カナダの女性が２人いるという国際化の中でしています。これから僕自身もシュリーのことを知りたいと思います。簡単ですけれども、その様な雰囲気でおりますので、ご紹介ということで終わらせていただきます。本日はお招きいただきありがとうございます。

帰国された交換留学生　　
上原　千佳さん
　こんばんは。１年間ミシガン州の方に留学させていただきました上原千佳です。1年間の出来事を、これから写真を通してお伝えしていきたいと思います。
　
私は１年の間にカナダに行かせていただく機会があって、この左の女性が私のいとこです。彼女はカナダのトロントにもう６年間ほど生活していて、彼女は永住、移民をする人です。後は私が行ってすぐに犬を私のホストファミリーで飼えることになりました。すごくかわいかったです。
　ここはミシガンの島なのですけれども、ここは観光地ですごくミシガンでは有名なところです。すごくきれいなところです。ここでは車が一切通らなくて、徒歩か自転車が馬か馬車という、排気ガスの一切ないところです。とてもきれいでした。その島がマキナック・アイランドというところです。ここはカナダに行った際のナイアガラの裏に回る道、トンネルです。すごく濡れるので必ずカッパを着なければいけません。これがナイアガラの滝です。下から見たナイアガラです。すごくきれいでした。これはナイアガラ付近の町です。もう観光地になっていて遊ぶところがほとんどです。この様に子どもが喜びそうなところが一杯でした。
　ここはカナダに戻ってＣＮタワーというところです。ＣＮタワーからみたカナダの風景です。あとは下がガラス張りになっているところがあって、ここも結構有名で、人がたくさん集まっていました。これが私のホスト兄弟です。15歳の女の子が１人と13歳の男の子が１人、あと両端の男の子が10歳の双子です。顔は全然似ていないですけれども、双子でした。
　これはクリスマスプレゼントです。ここに積まれているのが全部私の為のプレゼントでした。計20個くらいいただきました。クリスマスプレゼント代が無くなりました。
　これはこの白いドレスを着ている彼女のバースディパーティーです。すごいです。ここで初めて私はリムジンに乗せていただきました。
　ここはコロラドのレッドロックという有名なところらしいです。コロラドは山に囲まれていて、少し移動すると北海道かと錯覚するくらい似ているところがあって、親近感がありました。なぜコロラドに行ったかと言いますと、私のホストマザーのお兄さんが赤ちゃんが生まれたということで、見てきました。これが生まれたサラちゃんです。これはその次の日バプティズムという、ここは教会なのですけれども、そこでバプティズムという洗礼を受けて、このサラちゃんもキリスト教の仲間入りの貴重な場面を見せて頂きました。
　ここは場所が変わってフロリダです。とても熱くて、私が行ってきた時には春休みで１週間ほどずっと滞在していたのですけれども、ミシガンはまだすごく寒くて、コートを着なくては寒かったのですけれども、フロリダはとても熱かったです。そこで日焼けをたくさんしてきました。フロリダには車で丸１日かけて家族全員で行ってきました。ここは野球のスタジアムです。ここでニューヨークメッツの方に行ってきました。松井稼頭央さんがいるはずなのですけれども、このときは丁度ベンチで見ることができませんでした。ここに私の家族の貸別荘というのですか、その様なところがあって、そこに１週間滞在していました。すぐここから出ると海という状況なので、毎日海に行っていました。そこではいるかも鮫も見ることができたので、鮫がいたので私は怖がって泳ぎませんでした。ここフロリダと言ったらディズニーランドや他のアミューズメントパークがたくさんあるのですけれども混むだろうと予測して、ウォーターパークという大きいプールのところに行きました。この様な高い滑り台をして、私は怖くて乗らなかったのですけれども。この様な機械に水着のまま乗れる、この様に遊ぶ乗り物でした。フロリダに行った時、同じ貸別荘の中に同じミシガンから来たという２人の兄弟がいて、すぐに仲良くなって、ミシガンに帰ってきたあとも一緒に遊んでいました。そこで大きいアイスクリームが有名らしく、２人で頑張って平らげました。
　これが私が来てすぐに飼った子犬なのですけれども、こんなに大きくなりました。これは父方のおばあちゃんです。ちょうど70歳の誕生日だったので、盛大なパーティーを開きました。そこでは自称妖精だというおじさんが来て、家族のことをまとめた紙を読んで盛り上げるという仕事らしいです。とても盛り上がりました。それからすごいレストランに連れて行ってもらったので、ついついカメラを撮ってしまいました。とても良い経験でした。
　あとここは私のおうちです。私のホストファミリーは本当は３回ほど変わる予定だったのですけれども、１年間ずっと同じホストファミリーの家に滞在させていただくことになって、本当に助かりました。ここがうちのバックヤードです。トランポリンもあります。すごく大きい家です。トイレ、バスルームが４つあります。とっても大きいおうちです。
　これは最後の卒業パーティーです。これは友達みんなで撮りました。これ全部卒業者ですごく人が多かったです。私の学校は生徒数2000人の大きい学校でした。この子は私がダンスクラブという部活に入った時の親友です。
　これはロータリークラブの会合で、日本とは違い、ロータリークラブでの会合では必ずタレントショーという自分の出来る、例えば歌やギター、太鼓、バイオリン、ダンス、自分の出来ることを見せる場があり、とても楽しい会合でした。この時はキャンプファイヤーもして、とても楽しかったです。
　これはこの真ん中にいる子が私のベビーシットしていたシドニーちゃんという子で、これはその子の幼稚園の入学式です。これが私のベビーシットしていたシドニーちゃんです。
　これは私の卒業式です。天気は少し悪かったのですけれども、外でしました。きちんと卒業証書を受け取りました。
　これが私のホストマザーとホストファザーです。本当に良い人でした。ここが私のホストファザーの小型飛行機です。自分で全て、ガソリンから何から点検して、先程話したミシガンのマキナック・アイランドというところに小型飛行機で１時間半かけて行ってきました。すごく揺れるので酔ってしまいました。これが上空からの撮影です。この様な体験はしたことがなかったので、本当にうれしかったです。
　これはハロウィンです。聞いていたとおりすごく楽しい行事で、日本にもあったら良いのにと思うほど本当に楽しい行事でした。これは先程のパーティーです。シニアパーティーです。隣にいるのが私のホストシスターです。これは皆友達です。このパーティーに行く前に一緒にご飯を食べようということで、チャイニーズレストランに行きました。友達からご飯が食べたいでしょうとすすめられて食べたのですけれども、日本米とは違うのであまりおいしくなかったです。
　これは私の入っていたダンスチームの集合写真です。たくさん大会などがあって、本当に有意義な、本当に入って良かったという部活でした。
　これはクリスマスのプレゼントを開け終わった後です。子ども達はもうプレゼントに夢中でもう片付けるのは皆大人でした。これがすべてです。

　この１年間本当に貴重な体験をさせて頂いて、本当に北陽の諸先生方、それからロータリークラブの皆さん、もちろん日本のロータリークラブの皆さん、アメリカのロータリークラブの皆さん、本当に感謝しております。ありがとうございました。