2006〜2007年度 第27回(通算2964回) 例会報告
作成日:2007.2.04
会長 青田 敏治   幹事 西村 智久   広報・会報委員長  木下 正明

会長の時間
会長 青田 敏治
 例会場が今、反保くんが挨拶した通り、急遽変わりまして、皆さんには大変迷惑を掛けました。何かあるのではないかという気はしていたのですけれども、この様な事で何かあるというのは想像していなかったのですけれども、いずれにしても地元資本のホテル業、大変な時を迎えていますので、これを契機にまた頑張ってもらいながら我々地元の人間は出来るだけキャッスルホテルさんを利用するように応援して行きたいという様に思いますので、よろしくお願いします。それと今朝ほど事務局で、大山さんと2人で皆さんにお約束しましたけれども、2人で神棚に手を合わせてきましたら、キャッスルホテルで2度とこの様な事が無いようにと、それだけくれぐれもしてきましたので、その様な事で皆さん色々な事で気を付けて欲しいと思います。この後、花輪会計の方から70周年記念の決算報告がありますけれども、記念講演の時に石黒相談役の方からクラブからお礼としてお出しいたしました謝礼金を有効にお遣い下さいという事で預かっております。これを理事会で話をしまして、嵯峨育英基金の方へ寄贈したいという様に思います。いずれにしましてもこれも高校生の為のものですので、石黒相談役の意志はこれで伝わるのではないかという様に思います。その様な事でご了承いただきたいと思います。以上、終わります。

70周年実行委員会 会計報告

花輪 隆一会計
 70周年実行委員会の会計を仰せつかりまして決算の方も終わり、1月18日に会長と共に武藤幹事の監査を受けまして、無事に監査も通りまして、今日皆さんに発表できるという事になりました。

 内容についてはご覧になっていただければ分かると思いますけれども、一応うちのクラブの方から約
600万円、会員1人あたり約6万円負担していただいたという事になると思います。それから登録につきましては会員が489名、婦人が2名という事で490万円、それからご祝儀が42万5千円という事で、収入の方は11421982円の収入があったと。使った内容につきまして個々には述べませんけれども、祝賀会で520万円くらい使いまして、そしてその他で600万円くらい使ったと。それで20数万円余りましたけれども、この20何万円につきましては石黒さんが一応講演料を寄付していただきました20万円と、これから記念誌が3月くらいに出来上がるかと思いますけれども、このお金は前払で実は伊貝さんの方に払ってありますけれども、これを送る送料が3万円弱くらい掛かるという事なので、ほぼ収入と支出がちょうどくらいという事なので、私が考えますに10年に1回の節目という事で非常に大事な節目だと思うのですけれども、これだけお金を使って良かったのかという気もありますし、一方ではうちがガバナー事務所を引き受けた時にPETSで大体400名くらいの参加で1000万円くらい使っていますので、やはりこのくらい掛かるのかという感じもしております。

 内容につきましては皆様それぞれの考え方があると思いますので、これに対してやはりどこかで機会をもって反省というかこの内容で良かったのかどうかを振り返ってみれば、また次の
80周年の時に参考になるという様に思います。伊貝さんの方で一応記念誌は出来るだけ記録として残したいという事で座談会なんかもしていただいて、その中で色々な皆さんの意見も入っているという様に思いますけれども、個人的に随分、料金を負けて頂いたり、無理を言ったりしているメンバーの方もおりまして、その様な方にはこの場をお借りしまして、改めて御礼申したいという様に思います。以上でございますが何か質問等ございますでしょうか。それでは無い様でございますので、クラブの方に金銭出納帳から領収書から全部、大山さんに頼んで保管していただいておりますし、信金さんに当座を開かせていただいて、お金は出来るだけ小切手で支払しましたので、お金の出所というか払いは銀行の方の残高一覧とぴったり合っている形になっていますので、後は内容の問題がどうなのかというところが、問題があるとなればそこのところですので、金銭の動きについては大きな問題は無いのではないかという様に思っております。以上でございます。
会長の時間
1.ロータリーの友 2月号 到着
会長の時間
「会員増強について・会員卓話」

会員増強委員会
委員長 矢澤 武彦

 今、浅野大委員長から紹介がありましたように、今年は非常に新しく入った会員の数が例年よりも多いかと思います。しかし反面、退会される方の数も同じくらい多いという事で、結局出入りからいうと純増はほとんどしていないというのが実態です。

 お医者さんが2人もおいでになって言うのもなんですが、人間の身体というのは毎日毎日細胞が何百個も入れ替わっているのだそうです。それで入れ替わらなくなった時に死ぬのだそうです。入れ替わるためにはどんどん食べたり、飲んだり、太陽に当たったりしながら人間というのは成長していくのだと。多分法人という組織も新しい血を入れなければどんどん老化して、そして衰退していくのだろうとその様に思います。その中でこのロータリークラブが
100年ほど前に出来て、皆さんよくご承知の通り3人から出発して現在1208562人、120万人を全世界にこのロータリクラブは会員を持つようになりました。ところが今お手元に会員の推移の表を出しましたのでご覧頂きたいと思いますけれども、パストガバナーが2人いらっしゃいますので非常に話しにくいのですが、たまたま10年前の資料と言いますと1995年の資料がありますのでそこから拾った数字なのですけれども、1995年に1170936人だった会員が、現在世界では今言いましたように1208562人、4%くらい増えている。それで日本ではどうかと言いますと、同じ年に127263人、2006年はどうかと言いますと100334人、2500地区ですと約10年前の1995年には3328人、それが昨年ですと2555人、この様に世界的には若干増えているのですけれども、日本、そしてこの2500地区もかなりの会員の減が現れてきております。

 世界的に増えているのは何故かと言いますと、これは前に清水パストガバナーにお伺いしたときに教えていただいたのですが、発展途上国の人達がロータリーに加盟するようになった、それから共産圏の人達も入るようになった、この様な事情でアフリカや東南アジアの新しいロータリークラブが出来たお陰で人数が増えているのだと、但し先進国では減っているのだという話を伺った事があります。日本ではどうかと言いますと、非常に経済の低調な時代が続きましたので、日本は全体的にこの
10年でかなり減っております。ただ言えることは経済が低調したから会員が減りましたという理論は成り立たないという様に私の読んだ本には書いてありました。何故かと言いますと、ロータリーが発足した時はポールハリスを中心にして非常に景気の悪い不況の時代だったと、その不況を乗り切る為に皆でもって知恵を出そうと集まったのがこのロータリクラブなのだという様に教育をされております。その様な訳で会員数は減っておりますけれども、減っているばかりで指を咥えていると先程言いました様に組織が死んでしまう、ロータリクラブの活動、折角ここまで100年築き上げてきたロータリーの血が途絶えるかも知れない。そしてそれを補うにはやはり会員を増やさなければならない。ここで問題になるのはでは人数だけ増やせば良いかというとそうではない、やはりロータリーの持っている精神やロータリーの運動を理解して、そしてその運動の為に一緒に皆で力を合わせようという人達に集まっていただきたい。数だけが問題ではないという様に思います。しかし先程言いました通り、若い血をどんどん入れなければ組織が衰退する、これもはっきりした事実であります。その様な中で釧路クラブ、1番下に書いてありますけれども10年前60周年の釧路ロータリークラブ設立年次大会の時に105名だったメンバー、名簿でもってつぶしてみました。実際に今現在残っている、現存されている、我々の仲間にいる10年前のメンバーは45人しかいません。

 このクラブは支店長さんがたくさんおいでになるので、支店長さんが転勤されてまた新しい方が入られる、これはしょうがないことなのですけれども、それにしても1年に3人から4人の人達が退会されてそれを常に補充しなければ
100人前後の数字を維持できない、これが実態であります。この様な事の数字を皆さんによくご理解いただいて、そしてこの釧路ロータリークラブをさらに末永く発展させる為にもロータリークラブに理解のある会員をさらに増やせるように、皆さんに特段のご協力をお願いしたいと思います。さっぱりとりとめのない話になりましたけれども、会員増強委員長としてお願いと、それから現状はこの様な事だという事をお話しさせて頂いて終わりとしたいと思います。どうもありがとうございます。

会員リレー卓話
川合 隆俊 会員

 突然のご指名でございます。何か青田さんにはめられた様な感じがしますけれども、今ご紹介があった様に丁度今日が私の誕生日でございます。64歳という事で、どうしようかと今考えておりました。

 皆さん一部の方に、年賀状を出した方がいらっしゃると思いますが、私最近、無いことに陶芸というものをちょっとやってみまして、もう週に1回行くように出張があれば行けないのですけれども、個人的にワイフと2人で習っておりまして、昨日も
12時過ぎまでやってきました。結構奥が深くて難しく、なんとかくっついていくという程度なのですが、それでもお陰様で我が家の食卓とサイドテーブル、私の作品で一杯になって前のものを全部追い出しているくらいで、そのくらい大体1日に1度行くと7個、8個と作りますし、それを月に1度くらいで焼きますので、結構溜まります。

 自分で言うのも何なのですけれども、兄弟や身内のものには私にも下さいというくらいの良い出来だと自画自賛しているのですが、優しい感じのものを作るという事で兄弟連中からは褒められております。皆さんでもし欲しければ高額で売っても良いかとその様な気もしていますけれども、そのくらい今凝っています。皆さん方もおそらくやったらはまるのではないかと思いますけれども、やはり奥が深くてなかなか上手くいかないというのが現実であります。最近は大物に凝っていまして、大皿などを一生懸命に作っているのですけれども、これもまた釉薬と言って色を掛けるのがまた面白くて、色々な色が出てきます。後はガラスを溶かしてわざわざ色にするなど、色々な高度なテクニックがあるそうなのですけれども、まだ私はそこまではいっていないのですけれども、初めて約半年、今、非常に凝っております。

 1番先に凝ったのがケーキを作る事で、2番目がお蕎麦に凝って、3番目が陶芸という事で、今現段階ではこれで今年ある程度までいけたら次は何をしようかなと、その様な考えで日々を暮らしております。老後になって何もないと寂しいので、皆さん何かした方が良いと思います。運動も確かに大事ですが、その様な文化的な事も少し触れてみたら意外と楽しいのではないかと思います。あまり話がうまくないので、最近の私の状況をお話ししました。こうしてお話しするのは本当に苦手で白幡年度の次に私が会長というご指名を受けた、この様なお話しをしないのであれば受けるよという事で受けさせて頂きました。私の話は1分半以内にこれからずっとしていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願い致します。浅野さん、次はどなたですか。私、気が弱いからそれがちょっと出来ませんので、浅野さんにお任せを致します。どうもありがとうございます。

舟木 博 会員

 突然申し訳ございます。急に話せと言われてもまったくありませんので、私の商売の方で少しお話ししたいと思います。最近、地球温暖化現象という事であちこちで色々問題になっているのですけれども、実はお米の方も地球温暖化現象が非常に出ていまして、昔非常においしかったお米の産地が実は全然おいしくなくなっているとか、それから昔は絶対にここではコシヒカリが出来ないというところが今はコシヒカリの良い産地になったりという事で、非常に目に見えてこの10年くらいの間に変わっております。

 1番のところが例えば九州や四国、その辺りは完全に温度が高くなりすぎてお米の収量がどんどん落ちています。逆に東北、北海道、それから中山間地、そこのお米が非常に食味が良くなったり収量が出たりで、おいしいお米の地区というのが変わっております。その中で棚田米という事で皆さん最近テレビなどでも出ているのですけれども、あの様な中山間の地というのは水が非常に冷たくて日照時間等も短いし、お米としてはおいしくない方だったのですけれども、最近少しそれが変わりまして逆に平場よりも中山間地の米がすごくおいしくなっています。

 それと今北海道で米チェンという事で盛んにやっています。実際に
10年程度、20年前の北海道の米とはまったく違うものになっています。お米をつくる場合大体4ヶ月、最高に長くても5ヶ月ぐらいの期間でお米が出来てしまうのですけれども、その中で積算温度というのがありまして、それをどんどん積み重ねていくと2600度とか2800度という、1日の温度が例えば20度だったら掛ける150日だったら150日という形で積み重ねていくのですけれども、その温度が北海道の場合実はぎりぎりだったのです。ですからお米を収穫する前に雪が降ってしまって雪の中で刈り取っていたという、その様な事も昔は随分ありまして、ですから刈り取るときは青いうちに刈り取るというのが北海道のお米の特徴でした。それが今は地球温暖化現象のお陰で非常に良い状態になりました。それが北海道のお米がおいしくなった1番の原因です。それと同時にコシヒカリ系統のお米でハイブリッドと言いますか掛け合わせまして、それで非常においしいお米が出ています。その中で今ななつぼしやほしのゆめ、きららという形で出ていますけれども、それよりずっとおいしいお米がこの2、3年の間に出ます。おそらく新潟のコシヒカリに匹敵するくらいのものが出ると思います。ただそれが実際に市場に出回るかという事になると5、6年掛かるかと思うのですけれども、北海道のお米はもう完全に化けてしまうというか、その中で例えば新潟辺りはすごい危機感を持っていまして、お米は実は新潟のお米、秋田のあきたこまちが余っています。政府米で買い上げされている米のほとんどが新潟のコシヒカリと秋田のあきたこまちです。

 ちなみに北海道の米はほとんど全くありません。そのくらいに北海道がこれから先、新潟に変わるような形になってくる可能性はあります。しかし生産者はどんどん高齢化してリタイヤしていっています。それで今の科学水準ではお米の再生産というのは成立しなくなります。ちなみに新潟辺りで後継者が
250分の1とか、宮城県ですと少し落ちますけれどもやはり180分の1だとか、その程度の人間しか今後継者として残っていません。それから今日偶然道新に組管という形が廃止と出ていたのですけれども、今まで農家は自分のお金で生活するのではなく組合の一緒の共同体みたいな形で生活していたのですけれども、それを廃止するという事です。という事は経営感覚の無い農家はもう止めなさいと、要するに今離農勧告という形でやっているのですけれども、それがさらに進みまして農家は大規模なところと法人以外はおそらくあと10年くらい経った時にはないのではないかと思います。もちろん兼業農家というのは残ります。内容的に良いのは兼業農家が1番良いです。専業というのは大変だというのが意見です。その様な訳でありがとうございました。

新入会員挨拶
永井 宏光君
  初めまして。AIGスター生命の永井宏光と申します。よろしくお願いします。私は日向先生の家の近くが本籍地なのです。住吉2丁目11番地なのですけれども、釧路市出身で鶴ヶ岱からでまして名古屋に16年いたり、札幌に2年いたり、東京に3年いたり、10年前に釧路に戻ってまいりまして、今AIGスター生命保険という旧千代田生命で、オリプラの前に千代田生命という会社が以前にありまして、そこをそのままのれんを引き継いでいるという形になっています。
 AIGスターとエジソンが今年の
12月以降に合併する予定なので、AIG生命という形でさせていただくことになります。

 偶然日向先生のところに糖尿病で掛かってしまいまして、いつも先生に怒られているのです。お前は本当に運動もしないし、食餌療法もしないし、それでは死んじゃうよと言われていて、取り敢えずまだ生きているのですけれども、この前
20kgくらいやせたのです。2、3ヶ月で。先生もびっくりしていて、何をしているのと。ちょっとそれは秘密ですけれども、個別に後でお教えしますから、20kgやせまして、その様な事で先生の名に恥じないように、こちらの先輩にも恥じないように、皆さん先輩方に恥じないように活動していきたいと思います。何も分かりませんがよろしくご指導お願いいたします。ありがとうございます。

歓迎の言葉
青田会長

 永井さん、釧路ロータリークラブはじまって以来の昼間の例会、座敷でということで、非常に思い出のある入会日だったかと思います。例会、出来るだけ出席するように、それとお酒を飲む機会も結構ありますので、身体の方は十分に気を付けて早く皆と仲良くなるようにして下さい。それで所属委員会ですけれども、出席委員会というところに所属して下さい。委員長は小越さん、あの方が委員長です。それではよろしくお願い致します。

会長の時間
2月08日(木) 12:30〜 講話「英語と私」
アルファ イングリッシュアカデミー代表 舟木 文雄氏
会長の時間
舟木 博 長男が結婚できました。30歳でした。
五明 正吉 ありがとうございました。志です。
会長の時間 会長の時間
本日合計 本年度累計
44,000円 993,250円
日時 会員数 出席率
1月25日 100名 53.3%