職業奉仕委員会
副委員長　安藤　正治

　趣旨説明という事ですけれども、そこの入り口で突然言われましたので、何も考えておりません。けれども、今日は例年恒例の事で福司の職場訪問例会という事で何か話さなくてはいけないと今考えていますけれども、ＮＨＫ釧路放送局の技術部の副部長に福塚というのが居まして、呼ぶときにいつも福塚さん、福塚さんと呼んでいるのですけれども、呼んでいるだけで酔っぱらってきそうなのですが、まったく関係の無い人なのです。（笑）
　いずれにしましても福司さんにはＮＨＫも初絞りとか仕込みとかの取材で色々とお世話になっております。地元の酒蔵という事で一般の方にも知ってもらって、私の職場のＮＨＫですけれども地元の酒蔵は福司だけという事で、この地元の良いところを発信していくという事でございまして、今日の趣旨としてはとにかく地元のお酒をおいしく飲んで、皆さんの職場で地元のお酒や職場を理解して頂いて外にも発信して頂くという事で、とにかく飲めば良いのです。という事で趣旨説明でございました。ありがとうございました。

福司酒造株式会社
代表取締役社長　梁瀬　之弘会員
　
すみません。今日は当社への職場訪問例会ということで、誠にありがとうございます。恒例になってしまったとか、それがうれしいのか悲しいのか分かりませんけれども、説明の方は目の前に酒と料理がありますので、私はしません。ただ見た事がないという方がいましてご希望があれば、蔵の中は私のこの話が終わりましたら、ご案内致しますので言って頂ければと思います。

　酒はいつも言われるのですけれども、今年の出来はどうですかと良く言われるのですが、出来は良いに決まっているのです。私達は一応玄人なので失敗は許されない。良くある話で失敗したから捨てちゃったという事は本来あり得ない話、実は本当に許されない話です。ですから絶対に失敗しない様に細心の注意を払いながらしっかり作っております。
　今年の状況は私、今はもうすでにつくりの作業は終わっておりますけれども、蔵の中を見て頂けると分かりますけれどもあと何本かしかモロミが無くて、それを絞っておしまい。今月の28日以降に終わりの予定でございます。最近焼酎に押され気味ですけれども、一つ日本酒のうまさも再確認して頂ければと思っております。今日はゆっくりして頂きたいと思います。ありがとうございました。