通 算 3429回 |
2016-2017年度 第15回 例会報告 2016年10月27日 |
例 会 内 容 2016-2017年度RI第2500地区大会報告 |
お客さまのご紹介
釧路北ローターアクトクラブ・斎藤慎也会長
同 中島裕幹事。
釧路北ローターアクトクラブ 斎藤 慎也 会長
本日は、貴重な例会のお時間を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。また、毎年多大なる助成金をいただきまして、本当に感謝、お礼申し上げます。
さて、本日は10月8日・9日に釧路で開催されました『地区協議会・スポーツ交流会』のお礼のために参りました。開会式には、木下会長をはじめ樋口幹事また清水パストガバナーにもお越しいただきまして、本当にありがとうございました。当クラブとしては、ホスト経験者が少ない中で準備を進めて参りました。皆さまには、ご迷惑をおかけすることがあったかと存じますが、少しでも有意義な時間を過ごしていただけたなら幸いでございます。
地区協議会では、実行委員長が一番の目標にしておりましたことがあります。それは、参加をしていただく皆さまに楽しんでもらい、親睦を深めてもらうということです。その思いから、様々な仕掛けを連日夜遅くまで打ち合わせ、悩み、いろいろと衝突することも多くありましたが、日々会員同士が協力的になっていき、絆が深まっていく姿も見られました。このような経験が出来たからこそ、今後の活動にも活かされていくと考えております。
最後になりますが、地区協議会を開催することが出来たこと、また無事に終えることが出来たのも釧路ロータリークラブ皆さまのご支援ご協力があったからこそと思っております。引き続きご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
簡単ではございますが会長の私よりお礼の言葉とさせていただきます。
また、実行委員長の南部より原稿を預かっているので、代読させていただきます。
皆さま、こんにちは。釧路北ローターアクトクラブ実行委員長の南部智美です。本来なら会長・幹事と共に直接お礼にお伺いさせていただく予定でしたが、仕事のため、原稿代読という形を取らせていただくことをお詫び申し上げます。
この度は、『第23回地区協議会』にお越しいただき誠にありがとうございました。今回の地区協議会では、ほぼ全員が初めてホストを務めるという状況の中で、どうしたら参加される皆さまに楽しんでいただけるか手探り状態の中、連日連夜打ち合わせを重ねて参りました。その結果、釧路らしい地区協議会を開催出来たのではないかと思います。多々至らぬ点もあったと存じますが、参加された皆さまに少しでも楽しんでいただけたなら幸いでございます。
最後になりますが、地区協議会にご登録ご参加された木下会長・樋口幹事・清水パストガバナーに心より感謝を申し上げます。釧路ロータリークラブの皆さまには、今後ともご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
第23回協議会実行委員長南部智美
以上で、お礼の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
先ほど、釧路北ローターアクトクラブの斎藤会長が「地区協議会が終った」という話をされていました。羨ましい限りで、来週には我々の80周年記念式典・祝賀会などが待っております。あと少しでございます。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 10月21〜22日の金・土と『2500地区 地区大会』へ行って参りました。2500地区には『姉妹地区』がございまして、3590地区、韓国です。韓国からイ・サンレガバナーが来られておりました。訪問団ということで、パストガバナーや役員の方々が一緒に来られた訳ですけれども、当クラブの邵会員が地区の中で韓国語が話せるということで、韓国の方々のご接待をしておりました。本当にクラブを代表して忙しい思いをしていただきありがたいと思いますが、来年度の会長でございますので、来年度は、別の方に任せることになると思っております。アテンドは付きっきりで3、4日ご一緒されますので、本当にお時間を使っていただいているのかなと思っております。 それとは別に、友好地区がございます。これは、2500地区で浄水器を設置させていただいています3330地区、タイです。こちらからもジュッターティップ・タムシイリポンガバナーをはじめ、何名かの方が来られておりました。この友好クラブもじきに姉妹クラブになっていくのかなと感じた次第でございます。 地区大会は、主に表彰や何か決議を出すというところがメインの行事だと思いますけれども、その中に『RI特別表彰・会員維持率100%』がございます。およそ50クラブがありました。釧路ロータリークラブも西村年度のご活躍のおかげで受賞しております。 また、『地区特別表彰』ということで、これは「出席優秀会員表彰」を格上げされた形で、55年の表彰として泉敬会員、50年の表彰として清水幸彦会員が受賞されました。当クラブのお二人が永年の出席表彰の1番目と2番目ということで大変誇らしく思いました。泉敬会員が出席出来なかったので、私が壇上に上がりまして表彰の楯をいただきましたけれども本当に身が引き締まる思いでございました。 併せまして、『ガバナー補佐記念品』ということで、昨年度の白幡ガバナー補佐に記念品が贈呈されまして、1年間のIMのご功績、第7分区運営のご功績の表彰をされておりました。『永年勤続表彰』はいろいろな方が受けられていました。そして『ロータリー財団の表彰』では、釧路ロータリークラブが会員1人当たり100ドルを超えているということで、今年のロータリー財団100年にあたってしっかりと表彰をされておりました。 また、『マルチプル・ポール・ハリス・フェロー』にも尾越会員・栗林定コ会員・邵会員・稲澤会員・石田博司会員ということで5名もいらっしゃったので、こちらの方も非常に釧路ロータリークラブ頑張っているなというところを感じた次第でございます。 後半の方で『選挙管理委員会報告』があり、「2015年1月21日に地区ガバナー指名委員会が開催され、国際ロータリー細則のすべての要件を満たしていることを確認の上、帯広北ロータリークラブの細川好弘君がガバナーノミニーに指名されましたが、本委員会はこれら手続きが適法・適正であることを認めガバナーノミニーに選出されたということをご報告申し上げます」という報告がありました。来年の今ごろ、これが釧路ロータリークラブにとって非常に嬉しい報告になっていればと感じながら帰って来た次第でございます。 地区大会には『決議』というものがありまして、色々なことが決議されます。決議1号だと「国際ロータリー会長テーマを推進する件」となっており、8号まであります。実は、冊子には書かれていない9号がございました。それが「地区の常設事務所の固定化の件」でした。これが発表されましたけれども、地区の固定化に対して地区内の67クラブにアンケートを取ったところ、賛成44クラブ・反対6クラブ・どちらとも言えない16クラブ・無回答1クラブだったそうです。どちらとも言えない16クラブのうち6クラブが「ガバナーの意向に従います」という記載がされていたそうです。結果、賛成多数ということで帯広北ロータリークラブの細川年度から地区の事務所を固定にするということが決議されました。決まった以上は、この中で効率よく地区のためになるような事務所の運営がされることを望みたいと私も考えております。このようなことが粛々と決まっていった訳でございます。 地区大会に関しては、後ほどプログラムの中でもお話いたします。 最後になりますが、いよいよ来月には次年度の理事を決めなくてはいけません。釧路ロータリークラブ細則第5条第1節に「本クラブの年次総会は毎年12月第1例会に開催する。この年次総会において次年度理事選挙を行わなければならない」となっております。よって、今年は12月1日が次年度理事選挙となります。そして同じく第3条第1節に「選挙すべき会合の1ヶ月前の例会において、次年度理事を求めなければならない」となっており、それが本例会になります。 従いまして、本日より自薦・推薦の受付をいたします。理事に立候補したい方はお申し出をいただければと思います。締め切りは、11月10日第2例会といたします。届け出がない場合は、指名委員会より指名をさせていただきます。また届け出が多数の場合には年次総会において選挙となります。 よろしくお願いいたします。 |
樋口 貴広 幹事 本日のプログラムは、先週末21〜22日に北見で行われました地区大会の報告となっております。本日報告をいただく方は、先ほども報告をされましたが、木下会長に改めて報告をしていただきます。2番目に、例年は幹事である私の出番ですが順番を変えまして先輩であります吉田秀俊会員からご報告をいただきます。3番目に、今度は若手ということで、初参加していただきました佐藤貴之会員にお話しいただきます。佐藤君は、会場のオクトンで公式ロータリーグッズを買ったという非常に将来有望な会員ですので、その辺りの話を聞きたいと思います。 多分そのあたりで終わりの時間になると思いますが、もし残れば私がお話をして、さらに松井副幹事を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。 木下 正明 会長 改めまして、地区大会の報告させていただきます。 21日金曜日は、清水パストガバナーが13時からの地区諮問委員会へ出席するということでしたので、朝出発いたしました。樋口幹事の車に清水パストガバナーを乗せていただき、帰りの都合上、私は別の車で同じ位の時間に着くように向かわせていただきました。 私事ですが、昨年父がなくなりまして、写真があるので「親父行って来るよ」という形で仏壇のお水を取り替えていると、父の写真が笑っているような感じがして、今日多分父を知っている人にお会いするだろうという予感があって出発しました。 私は15時からの地区指導者育成セミナーから出席したのですが、そこでRI会長代理がご紹介されまして、東京銀座ロータリークラブの市川伊三夫さんという方でした。当然パストガバナーでございます。素晴らしい経歴をお持ちで、三菱銀行に入行されて代表取締役専務を1986年〜89年まで務めております。ニコンの副社長、これは三菱系列なのでそのようなことでございますが、あと慶応義塾大学の財務顧問や学芸大学の理事をされております。現在は、中国の習近平国家主席が出ている精華大学の顧問教授をされ、久光製薬の社外取締役、ミキプルーンの三基商事の顧問、全日本大学バレーボール連盟会長など、ずっと紹介されまして、最後に神社関係有識者懇談会と何か親しみのある文字が出て来ました。やはりこの人が親父を知っている人だと思いまして、ちょうど1986年〜89年に私の父も三菱系列の会社社長をさせていただいていまして、三菱は金曜会という会がありまして、会社の大小問わず代表取締役が一堂に会して懇親を深めることが毎月2回ございます。その中で、市川さんも同じ時期に社長になっていらっしゃるので、市川さんに懇親会のときに「父が木下正利という名前なのですが、息子です」とお話しをしたら「覚えているよ」というお話しをしていただきました。亡くなった少し前の写真を見せたら「木下君、大分痩せたね」という話をされました。それで「握手をしてくれ」と言われたので握手をさせていただいたら、「お父さんの手と同じだね」と言われまして、私がウルウルと来たような次第でございました。 地区大会の中で市川さんのお話しを3回位お聞きする場面があり、かいつまんでお話しをすると、「“近頃の若い人は”と言ったことがない」ということから始まりました。「とにかく世の中は若い人が変えて行かなければいけない。いま世の中を見ると、例えば、世界中の自動車メーカーの社長さんは、ほとんどがその国の人ではなく外国の人がなっている。女性の大統領は世界中にたくさんいるけれども、10年前はどうだっただろうか」というお話しをされました。10年前にはそのようなことはほとんどなかったのに、10年経って見るとこんなに変わっているのですが、我々流れの中で生きていると「急に変わって」という感覚がしません。身近な例で見ると、例えば10年前に「息子が、ある大手企業に入社した」と聞いたら「良い会社に入りましたね」となったとします。しかし10年たってもその会社が良い状況にあるのかといえば、そうではありません。むしろ悪くなっている会社がたくさんあります。この先、「5年後に世の中がどうなるか」ということをほとんどのアナリストが予想出来ないような世の中になっているというように言われました。ですから「ロータリーはロータリーで、本当に世界のためにみんなで力を合わせていろいろなことをしなくてはいけないのだけれど、その中で一人一人が流されて、ただダラダラとやっていくのではなく、やはり若い人のいろいろな考えを学びながら、歳を重ねた人ほどそれを若い人が実現出来るように応援をして行かなければいけない。歳をとっていてもいろいろなことを絶えず考えて振り返って見なければいけない」というお話しをされていたことが凄く印象的でした。 ちなみに市川さんが何歳かというと89歳です。私の父が生きていたら5年先輩で、同窓でもあります。父の話をいろいろして下さいましたけれども、僕らはある程度歳を重ねると何となく時代の流れにある程度対応して流れていくように感じますが、少し考えて見ると本当に世の中が変わって来たのかと。最近よく聞くことが、「20年後とか何年後に50%の食料がなくなってしまう」というお話しをよく聞くと思いますが、それを聞いて「そのようなこともないだろう」と私も思っていました。でも、実際は、これが現実になってしまう可能性が非常に高いということが、誰にも分からないような状況だと思います。ですから89歳のおじいちゃんと言ったらちょっと失礼ですが、経験豊富な方にガツンと一発殴られたような感じがして帰って参りました。 その他、大会ではケント・ギルバートさんのご講演もあり、非常に有意義で「日本人は素晴らしいよ」とたくさんいろいろなものを羅列していただき、そこでもやはり「日本人がしっかりして世界をリードして行かなければいけない」というお話しがありました。 何か、全然地区大会の報告になっているかいないか分かりませんが、以上でございます。 吉田 秀俊 会員 皆さん、こんにちは。木下会長の高尚な話の後に私が出るのは大変場違いな気がいたします。本来であれば、この場に五明さんが立って報告をする予定でしたが、急遽欠席ということで、私がピンチヒッターで話しております。 今回の地区大会、オリンピック選手ではございませんけれど「参加することに意義がある」という軽い気持ちで参加をしたものですから、実際会場にいた時間はそう長くはありません。途中、一緒に行った4人が目を合わせて、アイコンタクトをとりながらそっと会場を出た、そのような感じですから大変恐縮ですけれど今回の地区大会に関する感想やコメントをそれほど持ち合わせていない、というのが現状でございます。この後、佐藤君が高尚な話をしてくれると思います。私の話は“繋ぎ”であります。 今回は21日金曜に「釧路ナイト」が行われ、1次会・2次会共に松井副幹事の絶妙な司会の下、大変盛り上がりました。そのあと普通ですともう一軒くらい呑みに行くのですが、今回は珍しく麻雀に数年振りに行きました。私以外は40代前半の若手3人だったものですから私を持ち上げてくれまして、“卓”も多分分かっていて、私に良い牌を積んでくれたのではないかと思っています。終ったのが2時頃で、ホテルへ帰って寝たのが2時30分ですから、翌朝咳き込んで5時30分に目が覚めました。大変睡眠不足の中、会場入りをしたということもありまして、地区大会に対して、非常に失礼な臨み方をしたと感じております。 今回は後藤君の車に乗せていただきまして、私と工藤彦夫君、脇君の4人で釧路と北見を往復しましたけれど、4人ともヘビースモーカーなものですから、車中で往復60本位タバコを吸ったと思います。後藤君の車は2、3日タバコの臭いが取れなかったのではないかと思います。この場を借りてお詫びしておきます。 行き帰りの車中、地区大会の話というよりは間近に迫りました80周年式典の話が色々ありまして、私以外の3人は要職にハマっておりますので「どうしたらいい。こうしたらいい」という話をしており、私も何か手伝わなければいけないかなと思っていると、ヘッドハンティングをされまして、工藤君に「“いちごに”の送迎を頼む」と言われましたので何とかその務めだけは果たしたいと思っております。 帰りは、阿寒湖畔を通って来ましたから、鶴雅で久し振りに豪華ランチを食べました。1人2,160円で、結構な値段ですけれど、土曜ということもあり満席状態で、非常に食べるものも豊富でしたし雰囲気もよく、このようなものが釧路の街の中にもあれば良いかなと思いながら帰って来ました。 あまり地区大会の報告にはなっていませんけれど、私の所感を述べさせていただきました。 ありがとうございます。 佐藤 貴之 会員 皆さん、こんにちは。先ほど樋口幹事からご紹介がありました、これが会場のロビーで買ったオクトンのネクタイです。実はここに「ロータリークラブ」と入っております。「あまりロータリーっぽくないね」と話しながら、山本会員、中島会員と一緒に買いました。あとはこのバッチです。ちょっとシンプルなシルバーのバッチです。このようなものを買ってアイドルのファンクラブではありませんが、ロータリークラブへの忠誠心や思いを高めて行ければ良いかなと思って買った次第であります。 私は3月にこのクラブへ入会し、初めての地方遠征ということで、ちょっと緊張しながら、金曜日に小野寺会員、山本会員と一緒に小野寺さんの高級車の助手席に乗せていただき北見入りをしました。当日は、1次会・2次会と釧路ナイトに参加をさせていただいて、3次会は木下会長に焼肉をご馳走になりました。1次会・2次会で結構お腹は一杯だったのですが、夜11時になかなかの量の焼肉が出て来ました。お肉は、北見の名物というだけあって凄く美味しかったですけれども、その時間に、その量を平気で食べてしまう皆さんに、ロータリークラブの底知れぬ力というものを思い知らされました。 翌日の大会も、やはり緊張して会場入りしました。人の多さと駐車場に停まっている高級車の多さと、会場全体がロータリアンということで、もの凄く重たい空気を感じ、自分には少し場違いじゃないかと感じました。また、あのような場は人の多さがモノをいうというか、釧路クラブの凄さを感じ、自分は釧路クラブで良かったと思った次第です。 クラブ紹介が私は初めてだったので「ヤー」の意味がよく分からなかったのですけれども、あれは若手がやらなければいけないと思いました。ですから来年は私が先頭を切って「ヤー」と大きい声で言おうと思います。ぜひ今年よりも多くの皆さんで参加をして私を後押ししていただければと思っております。 以上で、私の地区大会の報告とさせていただきます。ありがとうございました。 点鐘 |
お名前(敬称略) | 内 容 |
小船井 修一 | |
今年度累計 502,000円 |