通 算 3435回 |
2016-2017年度 第21回 例会報告 2016年12月22日 |
例 会 内 容 情報集会報告 |
お客さまのご紹介
釧路市共同募金委員会会長・冨安邦子様
釧路市共同募金委員会事務局長・小野信一様
赤い羽根共同募金を贈呈 木下 正明 会長
ご挨拶 釧路市共同募金委員会会長 冨安 邦子 様
本日は、赤い羽根共同募金への多額の寄付、ありがとうございました。赤い羽根共同募金も10月1日から始まりましたが、本年は赤い羽根共同募金運動が始まりまして70年を迎えました。その間、本当に多くの皆様方に支えられ善意の輪が広がって、このように70年も続いて参りました。本当にありがたいことだと思っております。
このクラブにいらっしゃいます清水先生も赤い羽根共同募金の副会長として共に活動を行っておりますけれども、本当に釧路ロータリークラブ様には長い間、企業募金、法人募金、それに個別募金と町内会など色々なところでお世話になっております。本当にありがたいことだと思っております。本当に深く感謝申し上げます。
これからも、このいただきました寄付金を社会福祉のために、釧路市の地域福祉のために私たちは、きめ細やかな配分をもって皆様方に差し上げたいと思っております。これからもよろしくお願いしたいと思います。
本当に一言ではございますけれども感謝とお礼の挨拶とさせていただきます。
本日は、誠にありがとうございました。
歳末たすけあい募金を贈呈 木下 正明 会長
ご挨拶 本庄 明彦 会員(北海道新聞社釧路支社長)
一言、お礼申し上げます。皆さまからの多額の浄財でございますので、しっかりと私共、地域社会・地域の福祉に活用させていただきます。
どうもありがとうございます。
本当にあっという間に上半期が終ろうとしております。上半期は、本当に周年一色という形の上半期でした。本日も最後の締めの例会としては、素晴らしい内容ではないかと思っております。 80周年事業の中で、数学検定を子供たちにプレゼントしましたが、「なんで数学をプレゼントするのだ」「形にならないものをなぜ1回だけで、多額のお金を使うのか」という議論がありました。「その思いを、例えば『番茶の味』という釧路新聞のコラムに連載をさせてもらったらどうか」という話が当時ありました。ただ、バタバタしているうちに周年も終ってしましました。ところが先週、釧路新聞の星社長から「今年のトリとして、釧路ロータリークラブ会長の立場で『番茶の味』を書いていただきたい」というご依頼がありました。それで、今年行った釧路ロータリークラブの事業を『番茶の味』でご紹介をさせていただくことになりました。25日〜31日まで掲載されますのでご覧いただければと思います。 以上、挨拶とさせていただきます。 |
ロータリー情報委員会 委員長 吉田 秀俊 会員 皆さん、こんにちは。それでは、今回の『情報集会』につきまして若干の説明をさせていただきたいと思います。 期間は、11月17日〜11月30日までの2週間に亘りまして、A〜Jまで10グループに分かれて開催させていただきました。今回は11月5日に80周年記念式典を開催いたしましたので、時期的に式典を含めた釧路クラブ80周年に関する検証と、これから迎える90年、100年に向けて釧路クラブとしてどのようなビジョンを持って、どのような方向性で進んで行くかということを話し合っていただきたいと思いまして『80周年の総括と90周年に向けて』というテーマを設定させていただきました。 私自身、4回、アドバイザーとして出席させていただきました。これはいつもどおりですけれど、テーマに関する話はほとんどありませんで、フリートークという形で終始いたしました。が、情報集会というものは皆さんが膝を交えて胸襟を開いたなかで色々なことを話し合うということが一番の意義であると思っておりますので、よい集会であったと思っております。 ただ、2点の反省点がございます。うちのクラブは100名ということで、10グループにすれば10人ずつということで、いままでよりグループ数を多くしました。しかし、本日の報告会は1人あたり3分位しか時間がないということで、それを考えれば次回はもう少しグループを少なくした方がよいのではないかと感じております。それからもう1点。入会年度が新しい会員がおりまして「自分が与えられたグループしか出席が出来ないのではないか」と思っている人もおりましたので、次回は「日程が合わなければ自分のグループ以外でも参加ができる」ということを周知徹底した中で開催したいと思っております。 次回は、4月に開催する予定です。本日のサブリーダーの報告、ほとんどのグループが多分テーマに関する話はなかったと思いますので、それぞれサブリーダーの作文能力に期待をいたしまして、報告を楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。 Aグループ 浅野清貴会員 先頭で発表させていただきますAグループでございます。Aグループは、『キャッスルホテルのレストラン』におきまして、11月24日18時から行いました。参加者は、青田会員・石田会員・林会員・杉田会員・私と田中情報副委員長にご出席をいただきました。サブリーダーの白崎会員が欠席でしたが、これには諸事情がありまして、実は私、情報集会で初めてリーダーだったために要領が分からずに若干焦ってしまいました。まず、石田会員にお電話しまして、ご都合とお店を使わせていただきたいというお願いをしたところ、「浅野さんもお店があるのだから遠慮しないでこのようなときは使っていいのだよ。私も行きたいよ。」とありがたいお言葉をいただきまして少々舞い上がってしまい、白崎サブリーダーにスケジュールを確認せずに進めてしまいました。結果、「諸事情により欠席」ということでちょっとした失態を犯してしまったという経緯でございます。後日、丁重にお詫びいたしました。 それでは、集会の発表に移らせていただきます。まず、記念事業についてですけれども、会員のお子様が通っている学校では、数学技能検定は大変好評だったと聞いております。「枠が足りなく抽選で行った」という話も聞きました。「ぜひもっとたくさんの子供が受けられるように行っていただけるとありがたい」という嬉しいお言葉を学校関係者から頂戴したということを聞いております。 記念講演では、周囲から「おもしろかった。大変よかった。」という声も頂戴しました。集客には、尾越実行委員長をはじめ木下会長や実行委員の皆さまも大変なご苦労をされたと思います。「動員もまずまずということで、講演としても成功だったのではないか」という意見が出ました。ただ、「学校の土曜学習日と重なってしまったこともあり、断念せざるを得なかった」という声も聞きました。それがなければもう少し多くの方にご来場いただけたのではないかと思います。あと、車を止められずにお帰りになったお客様もいたということで、公共交通機関のご利用を促すことや駐車場の確保及び誘導などが反省点として残ったのではないかと思います。「記念事業及び講演は素晴らしかった。式典も流れがよくいったと思う」という声を頂戴しています。 記念祝賀会では、「遠路遙々お越しいただいたロータリアンともっとお話をしたり、お近づきになる意味で入会が浅い会員をはじめ、お酌をして回るなどすれば、おもてなし感もアップするのではないだろうか」という意見も出まして、「他のクラブでもそれは見たことがないですし、釧路クラブらしさのひとつとして賛否両論あるとは思うけれども周年に限らず今後の検討材料としてはどうだろうか」という意見も出ました。「教育のレベルが上がると街が生き生きとしてきます。学力もスポーツも1つ上を目指す気持ち、その努力を応援する釧路ロータリークラブ、というひとつの方向性が見えた80周年ではなかったか」という意見が出ました。 最後に『90周年に向けて』の話では、「俺はいない」、「俺もいない」ということで笑いも起きましたけれども、最後は「若い人も多くなり、先輩・大先輩との融合が素晴らしいクラブだと胸を張って言える。その釧路ロータリークラブ、その歴史と伝統を大切にさらに高めて行けば素晴らしい90周年にたどり着く。」という意見で最後は締めとなりました。 以上でございます。 Bグループ 浅野洋会員 皆さん、こんにちは。Bグループの発表ということで、本日は休まれないということでスケジュールを大分ずらしまして出席をしています。Bグループは、委員会メンバー4名で、チームリーダー池田一己さん・私・後藤さん・米本さんと吉田委員長に来ていただきました。 内容につきましては、池田リーダーにすべてやっていただきました。最後にこの文書まで作っていただき、サブリーダーとしては何をすればよいのかと思いましたが、楽をさせていただいたと思っています。 皆さんからの意見は真面目にお話しをさせていただきまして、出席された方々の評価は高かった。「地区大会並」という声も聞いています。また「『いちごに』の余興も大変よかったと台湾の方も楽しんでおられました」ということでした。 記念講演は、評判がよく、「他のイベントと重なって行けずに残念だった」という方が多かったと聞いています。「祝賀会の料理は良かったのですが、出す順番をもう少しクラブで詰めるべきだった」とか、「祝賀会の料理の種類はもう少し少なくてもよかったのではないか。最後の方にメインディッシュ的なものが出ましたけれども食べられなかった方が多かった」と聞いています。それから「祝賀会の台湾の方々は、急な振りにも対応していただき、楽しまれていて成功だった」「案内状や出席集約のデータベース化ができたので90周年に活かして行けるのではないか」「実行委員会が準備されたスケジューリング等の書類は整備されていた」これはもう素晴らしいものだったと思います。あと、「式典における歴代会長の紹介はプロジェクターで行われてよかった」ということであります。 それから『90年に向けて』ということで、「90年に向けての指針・方針で釧路クラブは期待されている。今後、記念講演・式典・祝賀会と共に釧路らしい発信をしていくような事業にすべきである。特に祝賀会は、郷土料理などにこだわるのも良いのではないか」「記念事業の周知は早めにして、多くの人が来られるように参加を促したい」「予算の大枠のたたき台を早めに設定して、より幅広く有効に利用し、よりよい事業に繋げたい」。これは予想をしていたのでしょうか、「ガバナーを輩出するクラブとしてより結束をし、より釧路らしい力強い発進力のある事業を展開したい」となっております。 90周年の前に、地区大会等もあるような予想もありますので、そちらの方が大きな事業になり、それを糧にして90周年という形に向かって行けるのではないかと思っています。 リーダーが真面目なリーダーでして、終始、真面目に進んでいったことで、あまり外れた意見はなかったと思っております。 10グループということですので、以上で終らせていただきます。ありがとうございます。 Cグループ 杉村荘平会員 皆さん、こんにちは。Cグループでございます。よろしくお願いいたします。 吉田委員長からはそういうお話しがありましたが、我々Cグループは、リーダーとサブリーダーのキャラの成果で脱線逸脱することなく、一貫して『80周年・90周年に向けて』のテーマについて熱い議論を交したところでございます。 11月28日18時30分、斉藤俊也さんのお店「カフェ ロッソ」で開催をさせていただきました。植木リーダー・打矢さん・伊貝さん・浅川さん・黒田さん・荒井さん・柿田さん・斉藤さん、情報委員長の吉田さん、そして杉村の10名でございました。 まずは、全体意見として「帯広クラブの佐藤会長も話していたとおり地区大会並の素晴らしい事業と式典であった」、「特に式典がスムーズで素晴らしかったのではないだろうか」という話がありました。 柿田さんから「このような大きな行事に初めて参加をさせていただいたが、色々細かい所まで行き届いていて素直に感心をした。団体をまとめていくという意味で和商市場の運営のためになるところが多々ありました」というお話しがありました。荒井さんから「正直、無事終ってホッとしました。数学検定と記念事業について、会長に少々負担がかかり過ぎていたように思う。みんなでその辺を共有する仕組みが足りなかったかな」というお話しもあり、皆さんからは「組織としての一体感が少し足りない部分があって、2次会に他のクラブのパスト会長が来られなかったり、志田先生のアテンドも上手く出来ていなかったところがあるのではないか」とありました。反省点としては、「当日に突発的に発生する仕事のために、いわゆるゲリラ部隊のような部隊を用意して置くことが必要ではないだろうか」というお話もありました。 この辺から『90周年へ向けて』という話になってきまして、柿田さんがまた和商の話にいくのですが、「いままで和商にあまり勧誘の声がかからなかったということがありますので、まずはロータリーの輪を広げていくことが大事ではないか」という意見が出まして、そこから和商市場の将来について、そして地域の活性化について熱い議論、といったころでございますが、吉田委員長から「地域の活性化なくしてロータリーの発展もない。北大通りを何とかしないといかん。ロータリーのウィ・サーブの精神でロータリーも上手く街づくりに関わっても良いのではないか」という話も出ました。 植木さんから、「そういう意味では、地域のロータリークラブ間の繋がりを大事にして、リアで連携をして、観光などにも活かしていけないか。ぜひ帯広との連携もできないのか」という話も出ました。 「ロータリー自体で何かを行うことも大事だけれども、ロータリーに入り、様々なメンバーと議論をして自分も成長し、それをそれぞれの分野へ持ち帰って実践していくことが大事ではないか。ロータリーはその機会を与えてくれる。ロータリーとの付き合い方、距離の取り方が大事ではないか」という素晴らしい意見が出ておりました。その意味でも「姉妹クラブのようなものを持って、情報の共有や刺激を受けるということが大切だろう」ということでございました。 植木さんから「クラブの将来を考えるのであれば、女性メンバーのことも考えていかなければならないのではないでしょうか。ちなみに、高知支店や横浜支店では、女性支店長が出ております」という話が出ておりました。 最後に打矢さんから素晴らしい締めで、「ロータリーをとにかく楽しもう。どんどん例会に出席をしよう。これが90周年に繋がる原点ではないだろうか。出席をしてもらうためにはどうしたらよいか。昔は北村藤兵衛さんなどがいらっしゃって、とくかく怒られた。出席どころかネクタイが曲がっているだけでも注意をされた。いまはそのような時代ではないけれども、とくかく楽しめるロータリーを作っていきましょう。他のクラブの例会に参加して、他のクラブの例会にメークアップすることを義務化したり、来訪ロータリアンともっと交流をしていってもよいのではないか」という話もありました。 とはいっても、「ロータリーはあまり気合いを入れ過ぎずに、ほどほどでやるのが長続きの秘訣だ。とにかく楽しめる釧路クラブを作って門戸を広げてたくさんの人に来てもらうようにしましょう」という素晴らしい締めでまとまりました。 ありがとうございました。 Dグループ 市橋多佳丞会員 それでは、Dグループの発表をさせていただきたいと思います。Dグループでございますが、11月30日に『楽天池』にて行わせていただきました。出席をされた方々は、神野リーダーをはじめとして、濱谷さん・樋口幹事・佐藤茂良さん、そして木下会長にもお越しいただきました。そして情報委員として西村委員にも来ていただきまして、あとサブリーダーとして私も参加をして開催させていただきました。 話の内容等々につきましては、皆さま方と重複をするところが多々あろうかと思いますので、台北の姉妹クラブ締結の部分について重点的にお話しをさせていただきたいと思います。 90周年に向けて行く中で、台湾と5年に1度契約をし直していくということになっているといったところで、今後どのようにその契約の部分のあり方を考えていくのかといったところ、それに向けてまた台北に行く人も限られて行くというような状況もありますので、どのように皆さま方と一緒に台北へ向かって行くかというようなところの意識付けを今後やって行くべきではないかというお話しが出ておりました。 また70周年のときに在籍をされていた方が、既に80周年の今年で約半分になられているといったところで、やはり会員の増強にもしっかりと務めて行かなければならないであろうというお話しをされておりました。 また、式典等々の方に関しましては、講演会の方でございますけれども、学校の動員の力をお借りすることが難かったといったところで、若干辛かった部分があった。その中で、やはり講演会のみの周年事業ですと全体的なボリュームも足りなくなって来るので、青少年系の事業をどのように織り交ぜていく中で、極力、担当者の負担にならないような若干の事業スパンを持った中で、釧路ロータリーをPRしていく周年事業を展開していってはどうかということをお話しされておりました。 Dグループの発表は以上とさせていただきます。ありがとうございました。 Eグループ 萬慎吾会員 皆さん、こんにちは。Eグループの発表をさせていただきます。Eグループは、11月29日に『駒形家』さんで、川本リーダー・尾越さん・五明さん・白幡さん・佐藤禎一さん・私、そして情報委員の西村さんの計7名で開催いたしました。 はじめにEグループということで、「Eグループは本当にいいグループだ」というオヤジギャグから始まりまして、このオヤジギャグで場も温まり、議論も活発に行われました。 私が初めての参加ということで、「しっかりテーマに沿って、報告例会でスピーチできる程度の情報をみんなで与えよう」という優しい気遣いをいただきました。 『80周年の総括』ですけれども、全体的には「大成功だった」ということが皆さんの意見です。中でも「記念事業の講演で、まなぼっとの800席という非常に数の多い席に600人以上が集まったということは、みんなの力が合わさったからできたことだと思う」ということで、この「600人が集まった時点で、すでに成功だったのではないか」という意見が出ました。 「釧路ロータリーは、非常にまとまりが良く、何かを行うときには本当に凄い力になるということで、今後の心配もないのではないか」という意見もありました。「今回のテーマ、子供を大切にしたということは、非常に地域貢献という意味でも良かったと思う。講師の志田先生の人選も非常にロータリーらしく良かったのではないか」という意見もありました。「当日、雪でゴルフはできませんでしたけれども、台湾の方々はなかなか雪を見る機会もなく、非常に雪を喜んでいましたし、乗馬もできたので、かえってよかったのではないか。釧路を好きになってもらえたのではないか」という話がありました。 『90周年に向けて』ということですけれども、「今回の教育というチャレンジは非常に難しいテーマですけれども、そのことによくチャレンジできた」というところと、「これは単年ではなく、中長期で考えるべきではないか」という意見がありました。 また90周年については、先ほどもありましたけれども、「いま女性会員はおりませんけれども、90周年には女性会員もいるのではないか」というところと、「70周年と80周年を比較したときに70周年の在籍メンバーで80周年も在籍をしているメンバーが半分ということなので、90周年も多くのメンバーが変わると思うけれども、その時点で在籍しているメンバーそれぞれが力を発揮して協力をしていくべきだろう」という話がありました。 以上で、Eグループの発表とさせていただきます。 Fグループ 中村孝源会員 Fグループ・サブリーダーの中村でございます。私たちFグループは、甲賀会員をリーダーに、天方会員・池田優会員・邵会員・舟木会員、そして私と情報委員会より田中会員をお迎えして7名で開催させていただきました。ときは11月29日、いい肉の日ということで、場所は『焼肉ぎゅう太』で開催させていただきました。極上厚切り牛タンがとても美味しかったです。ごちそうさまでした。ということで、この厚切り牛タンの効果がどうか、皆さん舌も滑らかに大変活発な意見をいただきました。 『80周年式典』の振り返りについては、「いらっしゃらない方のお名前をお呼びしたこととか、もっと色々な方に告知が出来ればよかった」「各委員会の多くのメンバーがもっと携わる場面を増やせたらよかった」「ブータンのアピールをもっとしてもよかったのではないか」「台北中央ロータリーの歓迎色がちょっと強すぎたかな」、また「80周年記念事業と台北ロータリークラブとの記念事業を別々にしてもよかったかも知れない」との反省や課題の一方で、台北中央ロータリーのメンバーにエスカーションまで同行したことが大変喜ばれ「このようなクラブは初めてだ」と非常に感激いただけたことなど、他のクラブを含め釧路クラブとして良い活動ができたという感想もいただけました。 さらに、ここからは『90周年に向けて今後のクラブが目指す方向性について』というところで、意見をいただき、「特に国際交流を活発に国外に眼を向けていってはどうか」ということが上がって参りました。例えば、「釧路クラブとして交換留学生を受け入れて、国際交流を支援してみてはどうか」。例えば、「米山記念奨学金留学生では、釧路公立大で受け入れておりますのでそのサポーターに手を挙げてみてはどうか」。先日もありましたけれども「釧路ロータリーカップでは、海外高校生チームを招待してみてはどうか」という声も上がりました。また、どのような国と交流をしていけばよいかという意見につきましては、「例えば、オーストラリア・ニューカッスルとラムサール条約の繋がりがあり、ハンター湿地とは姉妹湿地となっているので、そのような交流はどうか」。「カナダのバーナビーとアイスホッケーでの繋がりがあり、釧路市と姉妹都市となっていますので、そのような形での交流があってはどうか」と、今後の活動に夢が膨らむ話をたくさんいただけました。 Fグループは以上でございます。ありがとうございました。 Gグループ発表は間崎会員ということになってございますが、体調不良により急遽欠席となってございますので、先に進ませていただきます。 Hグループ 橋直人会員 Hグループの発表をさせていただきます。11月21日18時30分から『八千代寿司本店』で、6名の参加で情報集会がはじまりました。出席者は、中島リーダー・小船井パストガバナー・登坂会員・高橋徹次会員・サブリーダーの私、情報委員の方から西村情報委員に出席いただいて計6名です。まず、西村情報委員から挨拶をいただきまして、中島リーダーの趣旨説明の後、意見交換をしました。 まず、テーマにございます。『80周年総括』について意見をいただきました。最初に中島リーダーが、記念誌担当ということで11月に校正、いまだに出来ていないそうです。「1月に発刊したい」ということでしたが、先ほど聞いたところ「まだコメントを30名ほどいただいていない」ということで、まだコメントを出されていない方はなるべく早く出していただかないと発刊が出来ないということなのでよろしくお願いいたします。 次に登坂会員からコメントをいただきました。「80周年のときは、私用ではなく商用・仕事のためにやむなく欠席でしたが、90周年には実行委員に入り、何でもやりたい」と宣言していましたのでここに報告いたします。10年後、きちんと皆さま覚えていただければと思います。 次に小船井会員からいただきまして、台北中央ロータリークラブとの姉妹クラブ締結、ブータン・ティンプーロータリークラブとの水タンク・手洗い場設置プロジェクトの成功、小学生数学検定贈呈、とすべてにおいて小船井パストガバナーは、50周年から周年に参加をしているそうですが「いままでの中で最高の周年だった」とおっしゃっていました。 西村情報委員は、「物故会員の花束贈呈、これはさすが歴史と伝統のある釧路クラブならではの式典だったということで、とても感動した」と言っておりました。但し「歴代会長の挨拶が少し寂しかった」と報告しておりました。 高橋会員は、受付担当でしたが、「12時30分前から人が少し来始めて、あたふたしたことやリハーサルのおかげで混乱せず、ことなく無事に終了できました」と報告しておりました。 最後に『90周年に向けての方向性』ですが、「例会出席率の向上がカギだ」ということで、つまり、これからは会員数が減少することを想定して“コストパフォーマンス”費用対効果を考えてロータリアンになって、自分自身がよくなるようなことに取り組んでいくことが例会出席率の向上に繋がる。『90周年』『100周年』と釧路ロータリークラブの反映に繋がるということで意見がまとまりました。 以上でHグループの報告を終了いたします。 Iグループ 山本晋会員 登壇し何かをお話しすることが実は数年振りでございまして、先ほどは、ソングリーダーを務めさせていただきました。それも数年振りで、何か本日は“持っているな”と思います。 Iグループのご報告をさせていただきます。11月28日月曜日18時30分。少数ながら5名の参加をいただき開催しました。参加会員は、本庄リーダーの下、吉田潤司さん・関向さん・情報委員会から田中さん、そしてサブの私、会場は『都寿司』でした。が、中村幸史会員はおりませんでした。 今回のテーマが『80周年の総括』と『90周年に向けて』ということですが、入会36年の吉田さん、16年の関向さん、15年の田中さんとお歴々が揃っておりまして、テーマを語る上でもロータリーの昔話なども交え、ざっくばらんにたくさんのご意見がありました。 実は私の入会時のスポンサーが、吉田さんと関向さんでして、その点で若干私は緊張をしておったのですが、最初のビールを飲み干したころには、もうどうでもよくなっちゃって、結構楽しくお話を進めさせていただいた記憶が残っています。 具体的な話としましては、『80周年の総括』については、志田先生の記念講演に関しては、「学力・教育に着眼した点では非常に良かったのではないか」。式典に関しては、「ブータンでの国際奉仕事業は素晴らしい事業なので、そのプロセスや成果をもう少し時間をかけてアピールをした方が良かったのではないか」というご意見がありました。あと「50周年や60周年では設えたはずの10年間の歴代会長への記念品贈呈などの感謝のセレモニーを今回の80周年でもやってほしかった」というご意見もございました。あと「台北中央ロータリーへの対応はとてもよかった」ということで皆さんのご意見は一致しております。 次が『90周年に向けて』ということで、「80周年のこの部会別に委員会を開いて90周年に役立つように申し送りをして資料などを残すようにしないと次が大変」というご意見でした。あと「1年後がどうなっているか分からない世の中なので、10年先は考えにくいが、歳も歳だし、まず健康管理に努めて90周年を無事迎えられるよう10年後のスライドに名前が出ないようにしたい」というようなお話が印象的でした。 最後になりますが、「さすが歴史と伝統のある釧路ロータリークラブだな。素晴らしい80周年記念だった」と参加の皆さま全員が同じようなお話で終わった記憶がございます。以上のような内容で情報集会・炉辺会合は無事に楽しく終了し、二次会へ繰り出し更なる懇親を深めた次第であります。 Iグループの発表は以上でございます。ありがとうございました。 Jグループ 佐藤貴之会員 前回、入会をして初めて情報集会に参加をさせていただきましたけれども、そのときに危うく「すっぽかす」ところでした。スポンサーである橋直人会員から電話で呼び出されまして、慌てて参加した次第です。それを知ってか知らずか、村上リーダーから「30分前には必ず来てよ」と事前に強く念を押されておりまして、本日もメールで「発表の方は大丈夫ですか」と念を押されて来ております。村上リーダーに気を使わせてしまいましたのでガッチリやろうということで、本日はレポート用紙6枚にまとめ臨んでおります。それでは、Jグループの発表をさせていただきます。 Jグループは、11月24日『華蔵』さんにて、泉会員・前田会員・羽田野会員・情報委員会より吉田情報委員長に出席していただきまして、リーダーに村上会員、そしてサブリーダーの私、計6名で開催いたしました。Jグループでは泉先生が色々なお話をしてくださり、とても興味深いお話を聞かさせていただきました。 『80周年の総括』といたしましては、「講演はとても面白く、数学も起爆剤になりとても良かった」という高評価でした。泉先生の昔のお話がとても興味深く、「昔は、釧路の学力レベルは決して高いとは言えなかった」というお話をされていまして、「当時の湖陵高校でも大学進学はクラスで2〜3名しかいなかった。」というお話をされておりました。 また、当時の釧路ロータリークラブのお話などもしていただきまして、色々なことを言っていましたが、私が興味深かったことは、昔、釧路ロータリークラブがひとつしかなかった時代のお話をして下さいまして、「当時の北洋銀行から道路を挟んで北と南に分かれるようになって釧路クラブと北クラブができたのだよ」というお話をしていただきました。人が増えて行くにつれ、西クラブができて、そこから東クラブができてという形で、昔のお話をとても興味深く聞いておりました。 また、「当時、情報集会は、『炉辺会談』という名前で、日銀の寮で開催していたのだよ」ということもおっしゃっておられました。当時は、料理などもなく、人数が増えると共に東映ホテルに料理を作ってもらうようになり、会員数が増える度にお店を使うようになったと言っておられました。 泉先生のお話ばかりになってしまいますけれども泉先生は、『50周年記念』の実行委員長を努めていたということで、私は入会をしてまだ1年未満の新人会員ですけれども、今回の泉先生のように先輩から直接お話が聞けるこの情報集会がとても勉強になると考えております。普段の例会とは違いまして、少人数で話し合えるというところがとても素晴らしいと考えております。 10年後の『90周年に向けて』ですが、私個人としては、先輩からもっとお話を聞いて勉強をして行きたいと思っております。 以上、少々まとまりがないですけれども、Jグループの報告とさせていただきます。ありがとうございました。 司会 これを持ちまして本年最後の例会を終了いたします。皆さま、よいお年をお迎え下さい。 点鐘 |
お名前(敬称略) | 内 容 |
山本 晋 | 景品当りました。 |
今年度累計 943,000円 |