皆さん、こんにちは。

先日のＰＥＴＳ・地区協議会にご参加いただきました皆様、本当にお疲れさまでした。当クラブとしましては、昨年よりも大変盛り上がったＰＥＴＳ・地区協議会だったと思っています。詳しくはこの後お話があると思いますが、本当に邵年度の素晴らしいスタートではなかったのかなと思います。私の時より盛り上がったということは、私より人気があるということで少し寂しい気はしています。けれども、次年度のスタートに華を添えていただいたのではないかと嬉しく思っております。

また、本日は釧路北クラブの富樫会長、平井幹事をはじめ、たくさんの皆様に来ていただきました。本当にありがとうございます。「新入会員が増えたから、みんなで他のクラブを体験しよう」ということで、お越しいただいたそうです。80周年の時にも釧路北クラブ様よりたくさん来ていただきました。ありがとうございます。

例会に来ていただくのは本当にうれしいですが、釧路クラブの緩さが露呈しないかと少し心配しております。

この後、会員のお話がありますので雰囲気を味わっていただければ幸いでございます。本日はご来訪、本当にありがとうございました。

以上であいさつとさせていただきます。

後藤　公貴　次年度幹事

こんなに多くの皆様の前で報告が出来るということで、次年度邵会長は“持ってらっしゃる”と思います。本日は5名より４月22〜23日に行われたＰＥＴＳ・地区協議会の報告をさせて頂きます。

邵　龍珍　会長エレクト

　多くのロータリアンのご来訪、本当に嬉しく思います。私は次年度の目標として第7分区内ロータリアンとの垣根を越えた交流をという考えを持ってます。その際には釧路北RCの皆様にもご協力を願います。それでは網走市で行われました「ＰＥＴＳ・地区協議会」についてお話させて頂きます。本当に寒かったです。雪が降る悪天候の中、当クラブから32名の参加を頂いたことに心から感謝申し上げます。22日土曜日は、11時から地区の諮問委員会に参加される、清水PDG、吉田GNDと後藤次年度幹事、私の４名で網走入りしました。その後、13時からＰＥＴＳに参加。因みに、小船井PDGは京都地区のＰＥＴＳ講師として招かれ当地区はやむなく欠席されたということです。2017-2018年度ＲＩ会長は、オーストラリア出身のイアン Ｈ．Ｓ．ライズリーさんです。イアン・ライズリー会長はロータリーテーマとして「ロータリー：変化をもたらす」と提唱されました。また、当地区の成瀬ガバナーは「今こそ行動を、クラブが元気になるために、地区が元気であるために、そして私たちの未来のために」と地区活動方針を提示されました。その後、６つの地区の活動目標が発表され、一番印象に残っているのは、「各クラブがＲＩ会長賞にチャレンジしてもらいたい。大小クラブ関係なく各クラブが柔軟性を持って、考えて、計画し行動してほしい。それが大事だ」ということをアピールしておりました。その後、2016−19年度ロータリーコーディネーターである第2510地区の酒井正人氏の「規定審議会の採択によるクラブの柔軟な運営」という研修講話を聞き、「柔軟」という言葉が心に残りました。その後「会員増強セミナー」に当クラブより次年度及川理事、石田会員増強委員長、舟木副委員長の３名の方に参加して頂き、日本で、いや世界で一番元気な癌患者の葭本PDGのお話を聞いて元気とパワーを頂きました。PETSが終了し合同懇親会、そして釧路ナイトの楽しい時間を過ごし、翌日へと繋がります。地区協議会では会場の関係上、スクリーンを見ての参加になりました。11時より分科会が開催されて、私と吉田GNDは第１分科会に参加。そこで、成瀬ガバナーより「ＲＩ会長賞のチャレンジ」をより細かく説明して頂き、ＰＥＴSよりも熱心に語っていたのが印象的でした。分科会の最後の講評で足立PDGより次年度RIテーマについて“ロータリー メイキング ディファレンス”、ロータリーに変化をもたらす、変化というよりも違いや差をつける意味だということを教えて頂きました。もう一度調べましたところディファレンスはビジネス用語で「何々よりも良くする」という意味もあるそうです。私の個人的な見解で、「ロータリー：変化をもたらす」＝「ロータリーを今よりも良くするためにチャレンジして違いを見出すこと」であると解釈しました。足立PDGの補足として「その為に、RIは我々のクラブに柔軟性という大きな武器をくれた」と付け加えております。各クラブ、各地区が独自性と柔軟性を持って計画し活動するという初年度が我々の年度であるということを学ぶ機会となりました。2日間の学びを生かした活動指針作成に取組みます。

最後になりますが、PETS・地区協議会にご参加頂いた皆様に心から感謝申しあげ、２日間、釧路RCの為に大きな体でスピーディーに動いてくれた浅野副幹事と、きめ細かく最後まで神経を使って頂いた佐藤副幹事に敬意と感謝を申し上げ報告と致します。

吉田　潤司　次年度ガバナーノミニー

　ＰＥＴS・地区協議会、釧路ナイトと全てのプログラムに出席致しました。

感想ですが、網走RCは非常に丁寧な運営をされていたということ。これは我々も参考にしなければなりません。前段諮問委員会に出席して、私が地区幹事を努めていた当時との雰囲気の違いを確かめましたが、決して穏やかな議論とは言い難いものでした。その後、成瀬ガバナーエレクトとお話する機会があり、「私も気が短いですよ」と言うのですが穏やかなお人柄と推察しました。お話が上手な方でテンポ良く分りやすいお話をされる方です。次年度ガバナーエレクトの細川さんは体が大きく、趣味も多彩な医師ですが、人と争うことなく立派な方です。こういう方がいらっしゃったので安心しました。

こうしてみますと、釧路から出たパストガバナーの皆さん、本当に立派な方ばかりだと改めて思いす。清水先生、小船井さん、足立先生、葭本さん、とこういう方々が味方にいてくれると思い頑張って参る決意を致しました。内容的には邵さんがお話しましたので、ロータリーの10年後20年後を鑑みた、RI規定審議会での改正について触れます。会員の年齢層が高くなり、このままではロータリーの存続に関わる事由になりかねないとのこと。対処ついては各クラブにおいて今後の検討次第ですが、結論には数年掛かる気がします。今後はクラブの独自性を作らなければならないと改めて感じました。

　釧路ナイトにも参加し、私の子どもと言ってもいい会員が増え、そういう意味では、北RCさんも若い方が増えている。この釧路のようなスタイルであればロータリーの10年後20年後も大して心配しなくて良いと感じました。これは、他のクラブがもっと両クラブから刺激を受け若者の入会を促進すれば楽しく活動できると信じます。釧路北RCの若い方には頑張って頂きたい。当クラブの若い会員とも仲良くしてあげて下さい。ありがとうございました。

及川　雅順　次年度理事

　次年度クラブ広報・会員組織委員長の及川です。４月22・23日、網走で地区研修協議会に参加してきました。22日土曜日は12時半くらいに釧路を出て網走に向かいました。同行者は会員増強委員長の石田会員、副委員長の舟木会員、それと車両提供者の浅野清貴会員の４名です。途中、弟子屈で摩周そばを戴き網走へ到着。16時から会員増強拡大セミナーに参加。セミナーでは葭本パストガバナーから「会員増強・拡大には、柔軟性・対応力が必要だ」とお聞きし、私も同意見を持ちました。第2500地区はここ15年間で約3,200名から約2,200名と1,000名の会員減少が進んでいるとのこと。急激な減少数に大変驚きました。第2500地区67クラブの内34クラブが30名以下のクラブであるということにも二重の驚きでした。翌日は８時30分から記念撮影、９時からの本会議に参加。私も地区協議会へは６〜７回参加しておりますが、本会議場が２〜３カ所に分かれるのは初めてでしたので、少し戸惑いました。しかし、成瀬ガバナーエレクトのテンポよく軽妙な話で退屈せず、位階を深めることが出来ました。帰りの道中も楽しく有意義な2日間となりました。以上ご報告とさせて頂きます。

佐藤　貴之　次年度副幹事

　先ほど木下会長が「釧路クラブの緩さが出てしまうかも」と仰ってましたが、先輩方は決して緩くはなく原因は私かなと感じています。今回は多少の失態がありましたが、それを先輩方に助けて頂きました。本日は懺悔・反省の意も込めてご報告致します

　入会後、副幹事という役職で初めてＰＥＴS・地区協議会に参加致しました。事前に先輩会員から宿泊手配、配車手配、懇親会の仕切り等、役割を教えて頂きました。中々宿泊先が決まらず苦労しましたが、会員の協力もあり無事完了。当日に部屋の変更等がありご迷惑をお掛けしましたことお詫びします。網走までの道中、本来私が運転しなければならなかったのですが、先輩のご好意に甘えさせて頂き感謝致します。今後は運転をお任せ下さい。到着後の懇親会は浅野次年度副幹事と一緒に工藤次年度副会長にもご協力頂き、私はお酒が飲めないのでお酒作りで随分と苦労して沢山汗を掻きましたが無事終了。「今回は、副幹事がよく働いているね」お褒めの言葉を頂き、大変嬉しく感じました。その後2次会へ。集めたお金が不足するというハプニングに見舞われ、仕事上スタッフに金銭の管理はしっかりしなさいと指導しているのにと反省しながら、こちらも先輩のご好意でなんとか解決。最終的に午前3時頃まで皆さんと交流を深めました。個人的には失敗ばかりのＰＥＴS・地区協議会でしたが、多くのクラブ会員と親睦を深めることが出来大変楽しい2日間となりました。10月の地区大会ではしっかりと職責を果たせるよう頑張りますが、皆様の大きな心で見守って頂ければ幸いです。以上、ご報告とさせて頂きます。

結びの言葉　後藤　公貴　幹事

　今回ご参加下さった釧路RC会員の皆様には、なにかと不都合があったかと思いますが、何卒お許し頂きたい、次年度幹事　後藤です。

冒頭木下会長から「昨年よりも人数が多い」とありましたが、決してそんなことはなく、2年連続30名以上の会員でＰＥＴS・地区協議会に参加さ致しました。今年度は創立80周年を迎え、次年度は90年、100年と大切な年に向かう新たな一歩を踏み出す初年度となります。寒く悪天候の網走へ多くの会員に参加頂き、邵会長も大変嬉しく、そして頼もしく感じたと思います。邵会長のお話通り、RIは変化を求めています。また、ロータリーの間口を広げて世界にロータリーを発信するという強い意志を感じます。次年度は新しい取組みにも変化を恐れずにチャレンジして参ります。近日中には、皆様に今後のスケジュール・次年度活動計画、次年度委員会開催のお願いを致します。私も５年という短い経験しかありません。今後先輩諸兄に多くことを教えて頂きながらしっかりと頑張って参ります。

本日、釧路北ロータリークラブの入会間もない皆様がメイクアップに来て頂いているとのこと。釧路RCはベテラン・中堅・若手が上手にコミュニケーションするクラブであると今回のＰＥＴS・地区協議会等を通じて感じることが出来ました。次年度、この良好な雰囲気を崩すわけにはいきませんので、今まで以上に気を引き締めてクラブ運営・活動に取り組むにあたり、釧路RCの皆様は勿論、第７分区全てのクラブの皆様のご協力なくして目標達成はあり得ないと考えます。１年間、粉骨砕身で頑張りますのでお願い致します。結びにＰＥＴ・地区協議会へのご参加に感謝と御礼を申し上げます。ありがとうございました。

点鐘  

釧路ナイトの様子

地区大会の様子